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イームズのDSW

【リプロダクトってどうなの!?】EAMES(イームズ)DSW徹底レビュー

2024年2月22日

こんにちは。イームズのシェルサイドチェアが大好きなK☆太(@makiriri_com)です。

SPY×FAMILYでフォージャー家にカラフルな椅子か4脚並んだウォールアートが登場するのを覚えているかな!?

あの椅子はロゴもEAMESと読めることからイームズのシェルサイドチェアがモデルになっていることがわかる。

ところでイームズの椅子ってハーマンミラーが扱う正規品以外にもたくさん売ってるけど偽物なの!?

ニトリでも北欧風シンプルシェル型チェアという名前で販売されている。

答えはどれもリプロダクト品といって偽物ではない。

リプロダクト品とは復刻製品という意味である。

デザイナーズ家具は意匠権で守られているがその期限が切れると正規メーカー以外がリプロダクト品を製造してもよいことになっているのだ。

薬でお馴染みのジェネリック品とも呼ばれ価格が安いがコピー品や模倣品といった偽物とは意味合いが異なるのである。

しかし価格が極端に安いのでクォリティはどうなのか不安になるよね。

そこで本稿ではイームズのリプロダクト品のダウェルベース(DSW)を紹介する。

「リプロダクトってどうなの!?」と気になっている君の参考になれば幸いだ。

それでは張り切っていってみよう!

Eames シェルサイドチェア

チャールズ・イームズ氏はアメリカのデザイナー・建築家・映像作家である。

俺氏はデザイナーズチェアのド定番イームズプラスティックシェルサイドチェアが大好きだ。

シンプルなシェルに特徴的なエッフェルベース、そしてポップなカラーがお気に入り!

だがハーマンミラーが扱う正規品なんてとてもじゃないが買えないのが現実。数脚揃えるとなるとなおさらである。

そんな俺氏のような庶民には正規品の約10分の1の価格で購入できるリプロダクトが強い味方となってくれるのだ!

リプロダクト ダウェルベース(DSW)

それではリプロダクト品のダウェルベース(DSW)を開封から紹介していく。

ダウェル(dowel)は木工という意味でDSWは脚部が木製のモデルである。

ちなみに本当はワイヤーベース、通称「エッフェルベース」のDSRの方が好きなのだがほかのインテリアとのバランスやホコリやクスミのお手入れのことを考えてウッドベースのDSWをチョイスした。

ワクワクの開封

オープン!

シェルとベースが分離した状態でダンボールに入って送られてくる。

付属品と説明書。

組み立て

組み立ては超絶簡単だ。

シェルとベースを4本のネジで合体させるだけ。

付属のヘキサゴンレンチを使用。

4脚購入したが製造元によりネジの形状が異なる。

説明書には書いていないがネジ穴保護に貼られているシールを脚先底面に貼り替えることにより床の傷対策に使用することができる。

大きさとフェルトのような材質から推測すると最初からこの使い方を想定しているのではないだろうか!?

決して捨てないように!

はじめから脚先に保護シールが貼ってあるケースや別途付属するケースもあった。

外 観

俺家のDSWはイエロー・エメラルドグリーン・レッド・ピンクの4脚。どれもムラのない綺麗な発色だ。

この椅子を置くだけで部屋がガラリとオシャレな雰囲気になる。

ダウェルベースはこんな感じ。

長期計画で1脚ずつ増やしていく計画で現在は書斎に4脚を配置している。

この先も全て違うカラーを買っていくつもりだ。

見た目より良い座り心地

侮るなかれリプロダクト品!

一見シェルが硬くて座り心地が悪いと思われがちだがなんともいえないフィット感で長時間ブログを書いたりしても疲れない。

専用の座布団も販売されているが俺氏はそのままでも気にならないぞ。

背もたれも良い感じにしなってくれる。

ちなみに昔の正規品はFRP製でしならないとのこと。俺氏の買ったシェルの材質は正規品でも採用しているPP(ポリプロピレン)だった。

耐久性

俺氏の体重は60kg。1脚目はもう10年以上も使っているが今の所傷んだ箇所もなく耐久性も問題ない。頑丈である。

ただ長年使っているとネジが緩んでくるので増し締めをしよう。

正規品との比較

お店などで結構座る機会があるがハーマンミラーの正規品なのかリプロダクト品なのか正直区別がつかない。

仮にお店のが正規品として座り心地を比較してもリプロダクト品と変わらない気がする。

よほどの粗悪品でない限り分からないレベルだ。

ギシ音の直し方

まれにギシ音が出やすい個体がある。

そんなときはネジを少し緩めて見よう。

イームズ DSW

予想外のネジの締めすぎ

とくに後ろがわのネジが原因なことが多い。

ただし緩めすぎはガタガタするしネジがはずれる恐れがあり危ないので注意しよう。

チェアで迷ったらおススメ

以上、イームズ・シェルサイドチェア・ダウェルベース(DSW)のリプロダクト品の紹介でした!

10年以上使用して機能的に全然問題ないことが分かったので俺氏的にリプロダクト品は有りだ。

しかし製造する工場により技術や精度の差があるのは確か。

実際にギシ音が出やすい個体にあたったこともある。

安心感と保証を優先するなら高価でもハーマンミラーの正規品を購入しよう。

リプロダクト品でOKなら低予算でまとめ買いも可能である。

全脚同色で揃えるもよし、全脚色を変えるのもよし。

ニトリでは北欧風シンプルシェル型チェアという名前で売られている。

Amazonや楽天ではタイムセールなどで¥2500〜¥3000と価格が安くなっているときが狙いめ。

デザイナーズチェアのド定番でもあるので新築などで迷った時にもこのリプロダクトチェアはおすすめだ。