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【Mac】ハンディカムから取り込んだHD動画をTVで観る方法

2024年2月15日

こんにちは。WindowsからMacへ乗り換え組のK☆太(@makiriri_com)です。

WindowsマシンからからMacに乗り換えて数々の感動に出会う中で唯一苦労するのがビデオカメラのAVCHD形式の動画の管理方法ではないだろうか!?

何かとMacと相性が悪いAVCHD形式のハイビジョン動画記録フォーマット。

俺家のハンディカムHDR−CX630もSONY純正のOS X用アプリ”PlayMemories Home”で動画を読み込むとM2TSとMP4に変換してくれちゃうもんだから気が遠くなるほど時間がかかる(;´Д`A

Mac版のアプリなんだからMP4じゃなくてMOVにしてよねまったく。

Windows版は問題なくむしろ快適なアプリなんだが。

これが理由で動画の読み込み作業が億劫になりハンディカム内の動画が貯まりに貯まって余計苦労するという負のスパイラルに陥ってしまう。

そしてそのうち動画もiPhoneで済ますようになってしまうのだ。

君も心当たりはないだろうか!?

そこで今回はコンバーターを使わずにiMovieを使った簡単で高速なAVCHD形式の動画を読み込む方法を紹介しよう。

今となっては当たり前になりつつあるが以外と知らない人もいるのでおさらい。

そしてバックアップから今はやりのTVで観る方法まで一挙紹介だ。

それでは張り切っていってみよう!

動画の取り込み

PlayMemoriesHomeを使わずに動画を保存する方法を紹介して行く。

MTSを残したい場合

まずは生の無劣化なMTSを取り出す最速の方法を紹介。

1.メディア内のAVCHDファイルで右クリックしてパッケージの内容を表示

2.さらにBDMVファイルで右クリックしてパッケージの内容を表示

3.STREAMフォルダを開く

4.MTSファイルが出てくるのでコピーして保存する

GoogleフォトはMTSに対応しているのでそのままアップロードすることは可能性だが、多くのビデオカメラが採用するFAT32では4GB以上のファイルを扱えないために長い動画は2GB(ハイビジョンなら約13分)ごとに分割される仕組みになっている。

よって分割された動画は一本化しなくてはならない。

しかし次に紹介する方法でそれは解決する。

movに変換する方法

じつは純正アプリであるiMovieを使ってmovに変換して取り込むことができるのだ。

長い動画も1本化されてMac上でも扱えるようになり一石二鳥の方法である。

ただし動画は圧縮される。

今回はMac内のデフォルトiMovieライブラリではなく外付けHDDに新規ライブラリを作って保存する方法を紹介する。

1.新規ライブラリの作成

ファイル→ライブラリを開く→新規プロジェクトと進み保存先を外付けHDDに作成。

2.読み込み

“メディア読み込む"(↓ボタン)をクリックして、動画が保存されているメディアを開き、右下にある”すべてを読み込む”を押して取り込み開始する。

PlayMemoriesHomeより取り込み時間が早い。

必ずPlayMemories Homeで取り込まなくてはならないと勝手に思い込んでいたのが恥ずかしい限りだ(;´Д`A

でき上がったmovファイルは日付ごとにFinal Cut Original Mediaというフォルダ内に格納される。

バックアップに一工夫

iCloudやGoogleフォトなどのクラウドサービスを利用しよう。

外付けHDDにバックアップしたmov動画をクラウドフォルダにバックアップするのだ。

これでiPhoneでクラウドにアクセスすればいつでもどこでもmov動画を観ることができるぞ!

物理バックアップ×クラウドバックアップと二重になるので安心だ。

※2021年6月1日からGoogleフォトの無料保存容量は15GBとなるので注意!

TVで観たいけど皆んなはどうしてるの!?

さて、君は取り込んだ動画、家族とどうやって観ているかな!?

以前俺家ではホコリを被っていたPS3を引っ張り出してきて「PS3 Media Server」を使いDLNA(Digital Living Network Alliance)というホームリンクを構築し、PS3、Mac、リビングTV、寝室TV、BDRをリンクして録画も外付けHDDも家中で共有していた。

しかし、どうも外付けHDD内の動画が滑らかに動かず不満を感じていたのだった。

「TVでGoogleフォトを使えれば簡単なんだけどなぁ。」

じつはあるんですよ、良い方法が!

iPhoneからTVにミラーリング

いろいろ調べて俺氏が辿り着いた答えがミラーリングという方法である。

AppleTVとiPhoneなら簡単にAir PlayミラーリングでiPhoneの画面をTV画面に映し出すことができる。

でもApple TVって高くてなかなか手が出ない(;´Д`A

しか〜し、Fire TV stickのアプリでiPhoneをミラーリングするという予算をグッと抑えた方法があるのだ!

つまりiPhoneでGoogleフォトにバックアップした動画を再生しそれをFire TV stickを使ってTV映し出すのである。

ミラーリングアプリAirReceiver

ミラーリングアプリには無料のアプリもあるがAirReceiverが抜群の安定性で高評価である。

購入時に配信先をFire TV stickにしておくと後から設定する手間が省ける。

ダウンロードされたことを確認したらアプリは開く必要はない。

使い方はiPhoneのAir Playミラーリングを開き、AFTM-6を選択するだけだ。

ナニコレ、悩んでいたことがこんなに簡単できちゃった((((;゚Д゚)))))))

はっきりいって税込¥305はバーゲンプライスだ。

ちなみにFireタブレットにもAirReceiverをダウンロードすればiPhoneの画面を映し出すことができるぞ!

まとめ

以上、Macに取り込んだ動画をTVで観る方法でした!

  1. ビデオカメラで素敵な動画を撮影
  2. MacのiMovieで外付けHDDにサクッと取り込む
  3. 外付けHDDからGoogleフォトにバックアップ
  4. Fire TV stickとiPhoneをミラーリングしてリビングの大画面TVで楽しむ

Fire TV stickを購入する際はあわせてAirReceiverも購入しよう( ´ ▽ ` )ノ