
【ゲーミングデスク生活】モニター兼用でワンルームを一人暮らし最強空間に
こんにちは。ワンルームの社員寮で快適な環境を追い求めるK☆太(@makiriri_com)です。
狭いワンルーム賃貸では床面積が限られているので家具の兼用が鍵となる。ただし節約にもなるがベッドを椅子代わりするとゴロゴロした生活になったりと良くないパターンもあるので注意が必要だ。
そこで本稿で提案するのはTV、パソコン、ゲームでモニターをよく使う人向けの「モニター兼用デスク生活」
ただしリモートワークをバリバリこなすようなマルチモニターのスタイリッシュなデスク環境とは相反する生活密着型のデスク環境である。
実際に俺氏が手に入れたミニマルな生活環境の構築方法について徹底的に解説していく。
ゲーミング界では激安メーカーとして有名なGTRacingのゲーミングチェアとゲーミングデスク、JAPANNEXTのゲーミングモニターのレビューもしていくぞ。この辺りのメーカーは実際どうなのかも興味があるでしょ!?
ゲーマーじゃなくてもゲーミングモデルは使いやすい。これから一人暮らしをはじめる大学生やフレッシュマンの家具選びの参考になれば幸いだ。
それでは張り切っていってみよう!
ベッド中心の生活を変えたい
社員寮に入居当初はベッドもローテーブルも前住人が残していったものをありがたくそのまま使わせてもらっていた。
しかし普段はベッドでゴロゴロしながらスマホを弄り食事はそのままベッドに座ってローテーブルで食べるというベッド中心の生活を送るようになりこれではダメだと思いはじめた。まるで病人である。
一人暮らしになり精神的にも病んでいてこのままでは本当に病気になってしまうと危機感が募った。
そこでデスク環境を整えクリエイティブな作業ができるようにして心も身体も健康になろうという計画を立てたのだった。
一人暮し最強デスク環境公開
詳細はあとから詳しく解説するのでまずは俺氏の構築した最強のデスク環境を見てほしい。

カーボン調の天板に合わせてブラックとグレーでカラーコーディネート。
1つのゲーミングモニターをPC、動画鑑賞、ゲームで兼用している。
トラックボールマウスなのでマウスパッドが必要ないのでスッキリ。

動画を見るときはゲーミングチェアをリクライニングしてリラックスモード。モニターの角度を変えればベッドでもゴロゴロしながら動画鑑賞できる。
レゴやガンプラの制作作業も集中して取り組めるぞ。

食事を摂るときは大型のトレーを使用。

ゲーミングチェアーは座面がしっかりしているのでギターやキーボードなどの鍵盤も弾きやすい。

暑い日はヒートポンプ部式のスポットクーラー直撃で夏でも快適だ。

大反響だったポータブルクーラーの記事はこちら↓
デスクで食事、動画鑑賞、ブログ、模活、レゴ、ギターなどありとあらゆることが完結できる最強の環境なのである。
TV、テレビボード、食事用テーブルの3つを減らせるということは狭いワンルームにとって恩恵は大きい。
それではアイテムの詳細と各部のこだわりを解説していこう。
デスクとチェアはGTRacing
デスク生活の核となるデスクとチェアはGTRacingにした。
理由は"GT"に"Racing"という厨二病全開なネーミングに一目で虜になったからだ。
そしてなによりも価格が安い!
中国のメーカーだが日本にも支社がある実態の知れたゲーミングチェアブランドである。
ゲーミングチェア界では激安の部類ではあるが1年間のメーカー保証も受けられレビューでも評価が高い。チェアは交換部品まで売られているほどしっかりとしたサポート体制だ。
デスクとチェアをセットで買う場合でも予算の少ない学生や新社会人にも刺さるリーズナブルな価格設定である。
憧れのえなこのAndaseatや本田翼のAKRacingはとてもじゃないが高くて手が出ない。
でも考えてほしい。えなこりんやバッサーが座った椅子を買えるわけではないのだ。残り香もないしなんなら本人が触れてすらいない。
ちなみにGTRacingはお値段以上のニトリよりも安く買うことができる。
手動昇降式ゲーミングデスク
じつは俺氏あまりゲームをしない。
ではなぜゲーミングデスクがよいのか。
それはモニターアームに対応しケーブルマネージャー、コンセント、ヘッドホン用フックなどがあらかじめ実装されていることである。
家具屋でデスクを見にいったときに利便性の高さに魅了されたのだ。これはゲーマーじゃなくても欲しくなる。
このプロジェクトの要となるデスクはGTRacingの手動式昇降式を選んだ。

GT113-CF
カーボン調のテーブルトップがめちゃくちゃGTでRacing。電動昇降やLEDライトが付いたものよりもシンプルさを追求。
手動昇降式で幅が100cm前後のデスクで探したところ価格も手頃でドンピシャだった。
組み立ては電動ドライバーを使って約1時間ほど。
天板が一枚物ではなく張り合わせなので低価格を実現している。

天板同士の隙間はそれなり。

高さは51cm〜78cmの範囲で調節できる。

無段階ではあるがハンドルを折りたたんで収納するには決まった角度にする必要があるので自ずと段階が決まる。
ケーブルマネージャー、コンセント、ヘッドホン用フックが実装されていて機能的。

裏面のマグネットポイントは中心のフレームと支柱の他に天板を貼り合わせているプレートも使える。

画像のようにマグネットフックを配線のガイドにすると背面がスッキリするぞ。
支柱にはエレコムのマグネット式電源タップをくっつけて足元をスッキリさせている。

他にもセリアのティッシュケースに強力マグネットを貼り付けたものも付けて利便性アップ。

構造的に引き出しを付けるとしたらネジ止めになってしまう。
オットマン付きゲーミングチェア
椅子はなぜゲーミングチェアがよいのか。
それは頭まですっぽりサポートされることとリクライニング角度が深いことだ。
リクライニングして動画鑑賞するときにリラックスできる。
座面がふわふわしすぎないのもゲーミングチェアのよいところ。ある程度しっかりしているほうがギターや鍵盤などの楽器類が弾きやすい。
これも家具屋で色々な椅子に座ってたどり着いた結論である。

GTRacing PL800
組み立ては電動ドライバーを使って約30分。
バケットシートタイプが最高にGTでRacingしている。
本物のクルマのスパルタンなバケットシートと違い座り心地はよいのでご安心を。
リクライニング連動アームレストは昇降式より快適だ。
ポイントは135°のリクライニング角度とオットマン。気持ちよくて寝れる。

座面を長持ちさせるために普段はジェルクッションを使用。長時間動画をみるときにも座面の硬さを軽減できる。ヘッドレストは汚れ対策にタオルを巻いて使用。見た目よりも実用性重視。
ゲーミングモニターをHDMI切り替え器で共用
生活スタイルは千差万別なのでモニター選びは難しく慎重にならざるをえない。
俺氏の場合は1台のモニターをパソコン、動画鑑賞、ゲームで共用することでスペースもお金も節約したかった。マルチタスクをこなすうえでこの3つは被らないことに気が付いたのだ。
3つの中のどれを優先するかでモニターのスペックを決めていく。
将来設置予定(抽選が当たらない)であるNintendo Switch 2の能力をフルに引き出すスペックに照準を合わせた。
- 4K
- リフレッシュノート120hz
- 応答速度1.0m/s
だがそれに見合うサイズの4Kチューナー内蔵TVは現状で40Vからしか存在しなかった。デスクに置くには大きくて近過ぎる。よほど奥行きのあるデスクでなければ27Vくらいが丁度良く感じるはずだ。
そこで地上波は久しく観ていないので割り切って汎用性の高いゲーミングモニターをチョイスした。
NS2にこだわらないなら4Kチューナー内蔵のスマートテレビがおすすめ。Amazon fire stickやChromecastを別途用意しなくてよいというメリットもある。
ただしPCを繋ぐ場合はPCモードがあるか確認しよう。PC側で設定しなくてはならない場合もあるので注意。
俺氏が選んだのはJAPANNEXTの IPSパネル搭載27インチ4Kゲーミングモニター↓

JN-IPS27G120U
まるでNS2のために作ったと言っても過言ではないスペック。

JAPANNEXTは新規精鋭の日本のメーカーなので狙っていても不思議ではない。これの4Kチューナー内蔵版があったら最高なんだが・・・・
注意するところはAmazon FIREスティックのリモコンにはプロファイル設定がないため対応していないことだ。
内蔵スピーカーの音質はMac mini内蔵スピーカーに劣る。
リモコンがなかったりスピーカーが簡易的なところがTVとゲーミングモニターの最も違いを感じる部分でもある。
PCを使ううえで心配になる文字の見やすさだがまったく問題なかった。
背面がRGBライトで光るが正面からだとほんのり光ってるなと感じる程度。

モニターアームはAmazonベーシックのガススプリング式を使用している。
安いだけあって上下のポジションを変えると微妙に水平が狂うが一度ポジションを決めてしまえば問題ない。
パソコン環境
パソコン環境の構築はWindows派、Mac派、Chromebook派で変わってくる。
俺氏はMac派なのでM4 Mac miniを中心に構築した。
外出先でも使えるMacBookを自宅では大画面モニターに接続して使うというのには憧れるが場所も取るしトータルコストが高くなる。iMacも高くなってしまった。
その点Mac miniはモニター、キーボード、マウスを自由に選べることで初期投資を抑えながらMac環境を手に入れられる救世主的存在なのである。
※Windows派は本体をWindowsPCに置き換えて、Chromebook派はモニターに外部接続する方法で考えてほしい。
M4 Mac mini

ブログ執筆や画像編集に使うパソコンはM4 Mac miniの吊るしモデル。
吊るしでメモリが16MBになったのは嬉しい。SSDは256GBだが足りなくなったら拡張すればよいので問題ない。
以前のMac miniがそのまま分厚くなったと思い込んでいたらその小ささに驚いた。
まるでメタル弁当箱↓

UGREENのドッキングステーションで重箱仕様に。一番下はDVDドライブである。
MacはTimeMachineでバックアップしておくと移行が楽だ。
外付けドライブへのバックアップについて詳しく書いた記事はこちら↓
ゲーミングキーボード
キーボードはゲーミングキーボードの入門機として人気の高い有線メカニカルキーボードロジクールG512r-TCをチョイス。

キーボードまでゲーミングじゃなくてもよかったのだがメカニカルでコスパが良いのがこのモデルだったのだ。
USBパススルー付き↓

TC(タクタイル)とは青軸と赤軸の中間の特徴を持つ茶軸と同等で打鍵音を抑えつつもしっかり打鍵感があるのでメカニカルキーボード初心者におすすめだ。とてもタイピングが気持ちよい。
Karabina ElementsというキーマッピングアプリでWindows寄りのキー配列にカスタマイズしてある。

なぜそんな面倒くさいことまでしてWindows配列のキーボードを使う理由はApple信者なのにキー入力はWindowsでしたいとう邪教徒だがらだ(ctrlはctrlの仕事をしてほしい)
ただしG HUBというロジクールの専用アプリがKarabina Elementsと相性が抜群に悪いのでMacユーザーにG HUBモデルのキーボードはおすすめしない。
トラックボールマウス
マウスは以前から使用しているロジクールのトラックボールマウスM575Sを継続使用。

トラックボールマウスは動かさないので場所を取らないという絶対的なアドバンテージがある。
マウスパッドもいらないのでテーブルが拭きやすい。デスク生活をするうえで大きなアドバンテージとなる。
詳しくは別記事を書いているのでこちらを読んでみてほしい↓
今回使った周辺機器

今回は周辺機器はすべてUGREENで揃えてみた。写真にはないがUSB-C変換プラグもUGREENを使用している。
UGREENは中国のメーカーだが怪しげな中華系ガジェットメーカーと違いちゃんと実態のあるメーカーでレビューの評価も高い。
HDMI切り替え機でAmazon fire stick TV 4K、DVDとBlu-ray再生用のPS3を接続。

Mac miniでもAmazon prime vidoを観ることができるが能力をフルに発揮できないのであえてAmazon fire stick TV 4Kを使っている。リモコンも使えるしね。ただ極限まで節約したいらMac miniで完結できるのでもっとシンプルな構成にすることができる。
M4 Mac mini用ドッキングステーションはポート数が多く電源ボタンが押しやすいのが魅力的だった。ただしSSD使用時は熱に弱いとのレビューが多く見られるので注意。
生活のすべてをデスクで完結

以上、狭いワンルーム賃貸でのモニター兼用デスク生活のすすめでした。
ベッド+ローテーブルはゴロゴロ生活になりがち。快適なデスクとチェアを用意すればクリエイティブな生活が広がる。
食事も動画鑑賞もブログ執筆もレゴもガンプラもギターもすべてデスクですることができる。
実際にQOLが爆上がりしたので是非実践してもらいたい。
モニターに関しては地上波観る、PCは使わない、ゲームしない、など自分の生活スタイルに合う最適なモニターを選ぼう。
ゲーミングアイテムだと厨二病全開の子供部屋おじさんデスクになりかねないがブラックとグレーでコーディネートしたところ落ち着いた雰囲気を作ることができた。
TV、テレビボード、食事用テーブルの3つが不要なのでお部屋も広々使える。
家具の兼用は学生やフレッシュマンだけでなく転勤が多い単身赴任にも役立つし結婚したとしてもそのまま書斎にすることができるぞ。
君もお気に入りのアイテムでおひとり様最強デスク環境を作ろう!
一人暮らしではこんなこともしているよ↓









