【アプリ】スマホで簡単花火撮影!大仙花火カメラの使い方
こんにちは。夏の花火大会を毎年楽しみにしているK☆太(@makiriri_com)です。
しかしスマホでは中々上手く撮れない花火大会。
「自分もインスタ映えする花火大会の写真を撮りたい!でも一眼レフまではちょっと・・・・」
そんな君に朗報!
本稿ではスマホで手軽に花火撮影出来る便利なアプリを紹介する。
それでは張り切って行ってみよう!
大仙花火カメラ
大曲の花火大会で有名な秋田県大仙市が提供する打ち上げ花火を撮影する為の大仙花火カメラという無料アプリ。
花火に合わせて最適なタイミング、露出、シャッタースピードでオート撮影してくれる。そしてそれらの写真を合成する事が出来るのだ。
使い方
それでは使い方を解説していこう。
スマホを固定
お手軽とは言え、手ブレは厳禁なのでしっかりとスマホを固定しよう。
俺氏は百均で買ったスマホ用ポケット三脚のホルダー部分を使って三脚にiPhoneを固定している。
構図とピント合わせ
序盤の花火で構図取りをし、画面をタップしてピントを合わせる。
構図は広めに取らないとフレームアウトする危険があるので注意。尚花火カメラではズームは使えないので最適な撮影ポジションを確保したい。
ピントは一発では中々決まらないので根気よく合わせよう。序盤は割り切ってピント合わせに専念してクライマックスに備えるべし。
撮影開始
花火が始まったら撮影ボタンを押す。花火に合わせてどんどんオート撮影してくれるぞ。なのでその間パートナーとのロマンティックな花火鑑賞に専念できる。
1クール終わったら停止ボタンを押そう。
合成して保存
1クール撮影し終わったら、次の花火が上がるまでの間に写真の合成をする。
画像はカメラロールではなくアプリ内に一時的に保存されるので、次の撮影をする為には合成して保存という一連の流れを完結しなくてはな次の撮影に移れないのだ。
5枚まで合成可能。なるべく花火同士が重なり過ぎない様に、そして煙りの無い写真を選ぶとゴージャスな写真になる。
気に入った花火を1枚ずつ保存する事も可能だ。
作 例
作例は俺家自宅前から撮影した2018北海ソーラン祭り花火大会。使用スマートフォンはiPhone SE。固定方法は三脚+百均のスマホアダプターだ。画像処理は色彩等の調整無しでトリミングのみ。
作例1:序盤
まだまだピントが甘い。
作例2:中盤
手前の街頭にピントを合わせることにより大分良くなった。柳系の花火の方が綺麗に見える様だ。
作例3:クライマックス
クライマックスで系統の違う花火を合成することによりゴージャス感が出た。
距離が遠いのでトリミングして拡大するとボヤっととするがスマホの画面で見る分には概ね満足の1枚となった。
まとめ
以上、大仙花火カメラの紹介でした。
スマホをしっかり固定してしまえば後はオート撮影なのでとっても簡単。花火鑑賞しながら片手間で撮影出来る。
ただ花火と花火の合間で合成保存する作業が慌ただしく感じた。
それとタップによるピント調整がちょっと難しく感じた。スマホの性能にも左右される部分だがiPhone SE(第1世代)では一発で決まらない事が多かった。
ピントが合わないと全く絵にならないのでピントは妥協せずに根気よく合わせよう。
慣れてくると合成枚数が5枚じゃ物足りなくなってくる。合成の手間を考えると妥当なのかも知れないが有料で拡張が出来たら良いと思った。
しかし一眼レフのバルブ撮影に比べると画質は落ちるものの超絶簡単に撮影する事が出来るので敷居が低くオススメである。
君も一夏の思い出にステキな花火の写真を残そう( ´ ▽ ` )ノ