【パパママ必見】子どもがサッカーを始めるときに用意するもの
こんにちは田舎でサッカー少年団のコーチをしているK☆太(@makiriri_com)です。
お子さんがサッカー少年団に入る時最初に道具を用意する際、親がサッカー経験者であればさほど悩むことはない。
しかしサッカー未経験者の親御さんは何を買ってよいか悩むとよく耳にする。
そこで本稿では小学校低学年U8(アンダー8)を対象にサッカーを始めるのに必要なものを解説するぞ。
それでは張り切っていってみよう!
サッカーボールはJFA検定球
まずは肝心のボール。小学生は4号球となる。
規格:直径20.5cm 周囲63.5~66cm 重さ350~390g
家の前や公園で遊ぶ程度なら安いボールでも構わないがサッカー少年団に入るならJFA(日本サッカー協会)の検定球を選ぼう。品質の保証と信頼がある。
高額な国際規格であるFIFA(国際サッカー連盟)の認定球までは必要ない。
跳ねやすい芝用と跳ねにくい土用がある。
国産メーカーのmolten(モルテン)と世界的メーカーのadidas(アディダス)が圧倒的な人気を誇る。
因みに俺氏はモルテンと同じ広島県のメーカーMIKASA(ミカサ)が好きでフットサル用でも愛用している。
サッカーシューズは紐がポイント
サッカーシューズは地域によって低学年はトレシュー(イボイボがたくさん付いたトレーニングシューズ)で始める場合もあるが基本的には固定式スタッドのサッカーシューズとなる。
選ぶポイントは足に合うかが再前提。
低学年なら幅広・甲高の傾向が分からない場合が多いので必ず試着しよう。
子どもの足はあっという間に成長するが過度な大きめはおすすめしない。
気になるメーカーだが低学年ではぶっちゃけ足に合っていればどこでもよい。
このクラスであれば各メーカーともほとんどが人工皮革で重さも軽く作ってある。
重要なのは紐がほどけやすいこと!
低学年だとまだ上手にきつく結ぶのは難しいので、つるつるなナイロンや撥水加工された紐は避けよう。
ごく普通の平たい綿の紐が一番良い。
写真はアシックスのDS LIGHT 3 Jr。カラバリが豊富。
レガーズとストッパー
サッカーはレガース又はすねあて、シンガードと呼ばれる脛(すね)を保護するプロテクターの装着が義務化されている。
装着しないと試合に出られない。近年では安全のため練習でも義務化されている。
レガースを装着するためにはサッカーソックスという膝下までの長い靴下を履かなくてはならない。
こちらは練習用であれば3足で¥1500前後のもので問題ない。
ただこれだけだとレガースがズレたり下がってきてプレーに支障が生じる。
低学年だと脚が細くてストッキングがブカブカで抑えきれないのだ。
そこでレガースストッパーがあると便利。
試合の時は規定でユニフォームのソックスと同色でなくてはならないのでホームとアウェイの2色用意しよう。
もし用意できない場合はカラーテープを使用するとよい。
アディダス サッカー アンクルストラップ 97080-604433
保冷力の高い水筒
俺氏が習っていたころの「水は一滴も飲ませない」といった根性サッカーと違い現在は水分はどんどん飲ませる方針なのでご安心を。
水筒はすぐに飲めるようピッチの脇に置いておくので保冷力の高い真空保冷ボトルを用意してあげよう。
サーモスや象印のスポーツドリンク対応モデルが人気。足りなくなると脱水の危険があるので最低でも1Lは必要だ。
持ち手があると子どもでも持ちやすい。
あると便利なグッズ
ここからはあると便利なグッズを紹介。
ボールリュック
ボール、シューズ、荷室と3室に分かれたリュックタイプが両手も使えて便利。
遠征も見据えて少し大きめを買っておくと良い。
ボール、シューズは袋に入れてからリュックに入れると汚れない。
アディダスはサイズのラインナップが豊富。
吸汗速乾のプラシャツ・プラパン
とにかく汗をかく。できれば吸汗速乾素材のプラクティスシャツとパンツを着せてあげたい。
インナーパンツ
インナーはシャツよりもまずパンツを優先したい。
スライディングや転倒によるお尻の擦り剥け防止になる。
裾や袖から露出する場合は規定でユニフォームと同色でないと試合に出られないので確認してから購入しよう。
フットボールキャップ
ヘディング時にアジャスターとつばが邪魔にならないデザインのサッカー専用帽子があると良い。
練習で許可されるなら炎天下の熱中症予防になる。自主練でも役立つプラスワンアイテム。
防寒用の手袋
寒い日は手袋をしよう。秋は恐ろしく手が冷たくなる。
スローイングしやすいようにゴム付きがよい。
たくさん応援してあげよう!
以上、サッカー少年団に入るときに必要なアイテムの紹介でした。
基本的には幼児からU12まで用意する物はさほど変わらないが、そのうちどこのメーカーの何じゃなきゃダメだとか誰々選手モデルがいいとかいろいろと好みが出てくるはずだw
ただシューズだけはデザインだけじゃなく足に合うものを買うという習慣を小さい時から付けてあげよう。
一度自分の足に合うメーカーが分れば次回から選びやすくなる。
最後になるがサッカーを始めたばかりの低学年の子どもはとにかく頑張っているところや活躍しているところを観てもらいたい。
モチベーションを持続させるためにも最初はできるだけ観に行ってあげよう。
子どもにとってのサッカーは超真剣な遊びでありリアルゲーム。
後はお子さん本人がどれだけサッカーを好きになるか、好きでい続けられるかだ。
楽しいばかりではないので辛い時や悲しい時は一番近くてサポートしてあげよう!