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【父子キャン】待望の初キャンプ!釣りキャンin野塚野営場

2024年2月16日

こんにちは。キャンプ歴は長いくせに面倒くさがりなゆるキャンパーK☆太(@makiriri_com)です。

シリーズでおおくりしている父子キャン。

車中泊仕様への改造とアウトドアギアの準備も完了したので今回は完結編だ!

子どもたちは「ゆるキャン△」で予習させたので、とうとう初めての父子キャンへ行くことにしたぞ!

キャンプの目的

ところでキャンプの目的だが俺氏は今までミッションのためのキャンプが常でじつはキャンプのためのキャンプというのはしたことがない。

つまり登山のためのキャンプだったりツーリングのためのキャンプだったり。

なのでいつも必要最小限の装備でチープキャンプばかり。

キャンプ自体を目的とするインスタ映えするオシャレなキャンプにも多少の憧れはあるが・・・・。

 

それにあたし・・・・キャンプ場のサイトに黙って一日なんていられないのw

景色とか大自然とかはデフォルトで田舎に住んでいるのてすでにお腹いっぱいなのよ。

だからキャンプにはワクワクするミッションが欲しいの!

さて、それではミッションは何にしようかしら!?

せっかくなら子どもたちに生き延びるためのブッシュクラフトでも叩き込んだ方がよいのだろうけど今回ははじめてのキャンプだし楽しいほうがよいよね。

そうだ、ミッションは皆んな大好きな釣りにしよう!

決して理由を付けて自分が釣りをしたいわけではないぞ(`・ω・´)キリッ

釣りキャンにはメリットが多く、夕マズメから夜釣りを通して朝マズメまでじっくり釣りを楽しめるし朝寝坊したとしてもすぐに釣りを開始できる安心感もある。せっかくの休日を無駄にしないですむのは大きい。

そして現地でリアルタイムにコンディションを把握できるので、もし風向きや波の状況が悪くなったとしても早めにポイントを移動することが可能なのである。

舞台は道営野塚野営場

キャンプ場は積丹半島の先端に位置し、国道229号線沿いにある道営野塚野営場(どうえいのづかやえいじょう)に決定。

通年使えてトイレと炊事場があるのに無料という神キャンプ場として人気が高く海水浴ハイシーズンは大変混雑する。

混雑しない春秋は釣りのベースキャンプ地に持ってこいの場所なのだ。

それに余市町の自宅からも近いので子どもがホームシックになってもすぐに帰れるという安心感がある。

ここで今回はテントとタープは設置せずに、フリーサイトで食事をして車で寝るというオートキャンプと車中泊のいいとこ取りスタイルで挑む。

買い出し

9月某日

今回のキャンプは当初は長男(6歳)と男2人で行こうと考えていたが、長女(4歳)もどうしても行きたいと志願したので3人で行くことになった。

まずは夕方に余市町の自宅を出発しラルズマート余市西部店で買い出しをする。

以前はスーパーチェーンシガだったお店だ。

積丹方面に行くならば大きなスーパーはここが最後となるので忘れずに立ち寄ろう。

絶景の夕日を堪能

買い出しをすませ満を持して積丹方面へ車を走らす。

紅葉が始まりかけた国道229号線の林間部を抜けて積丹半島の先端へ出るとちょうど神威岬に夕日が沈むタイミング!

ヤックデカルチャー・・・・

車を止めてしばらく見とれてしまった。

夕日を撮影するカメラマンがたくさんいたので、ちゃっかり紛れて撮影したのがこの写真である。

キャンプ場到着

途中、釣りをする漁港の下見をしてから道営野塚野営場に到着。

夕方でも気温15℃と最高のコンディションにも関わらずキャンパーさんはまばら。こりゃラッキーだぞ。

無料の施設なので受け付けはない。注意書きの看板でルールを確認しておく。

駐車場は二か所ある。

トイレは三か所にあり一番大きいトイレがこちら。

炊事場は同じ造りのが二か所。

高さがあるので幼児にはちと辛い。

夕食の支度

初めてのメニューはやっぱりアレ

さてと、釣りの前にまずは腹ごしらえ。夕食の支度だ。

といってもメニューはカップヌードルと家から持参したおにぎりなのですぐに完成!

普段から家の前でBBQしていると「キャンプ飯ヒャッホゥ」とはならないのが現実なのである。

キャンプに反対しながらも切れ気味におにぎりを持たせてくれた嫁氏には感謝だ。

外で食べるとおいしい!がハプニング発生

車内で食べる予定だったが「どうしても外で食べたい」とのことで、急遽キッチンテーブルで食事。念のためにチェアを持ってきてよかった。

外で食べるとおいしいね( ´ ▽ ` )ノ

子どもたちはアニメ「フリーダム」や「ゆるキャン△」の影響でかねてから外でカップヌードルを食べる事に憧れていたのだった。

子どもたちのチェアが低いので強制ロースタイル。

しかし、こうなるとテーブルが狭く、バーナーをひっくり返しそうで危ないなぁ(;´Д`A

しかも日が沈んだのでLEDランタンを付けようと思ったがハプニング発生。

俺氏、ランタンスタンドなど持ち合わせていない((((;゚Д゚)))))))

暗くなる前に食事を終わらせる予定だったのでまったく考えもしなかった。

とりあえず釣り用の三脚に掛けてみたが、よりによって壊れていて、脚を伸ばすことができずにとても低く、子どもたちからは大不評。これは考えないとなぁ。

お楽しみのデザート

気を取り直してデザートはゆるキャン△11話で観たスモアに挑戦。

子どもたちに焼きマシュマロをさせて・・・・

それをチョコビスケットに挟んでっと・・・・

おぉ、これは超絶おいしい!子どもたちも大興奮だ( ´ ▽ ` )ノ

夕マズメの釣りを楽しむ

夕食後は今回のミッションである釣りタイムだ。

来るときに下見しておいた足場の良い漁港に移動してライトロックすをする。

ライトロックとは、ライトアクションのタックルに小さいワームを付けて根魚を狙うロックフィッシングのスタイルのことである。

北海道の釣り雑誌「North Angler’s」でたびたび紹介されているので参考にするとよいだろう。

釣りの際はライフジャケットの着用を忘れずに。

Fishing start!

が、釣りを始めた途端に長女が・・・・

「トイレ(´・ω・`)」

Bダッシュでキャンプ場のトイレへ戻り用を足してから漁港へ戻る(;´Д`A

 

のっけからバタバタしちゃったけど・・・・

長男に待望のクロソイがヒット( ´ ▽ ` )ノ

ライトタックルで狙うロックフィッシングは道具も少なく子どもにも手軽にできておすすめだ。

ちなみにお腹が落ち着いた長女は釣りは早々に切り上げ車内でオヤツタイムを堪能中w

車内でまったりタイム

風が冷たくなって来たので釣りを止めてキャンプ場へ戻る。

今度はラゲッジルームをリビングモードにチェンジして就寝前のまったりタイムだ。キャンプの醍醐味だよね。

車内でココアを飲みながらタブレットでゆるキャン△を観るという大自然完全無視なスタイル。

俺氏は念のためビールは我慢してコーヒーでくつろぐ。いつホームシックになるか分からないので油断は禁物なのだ(`・ω・´)キリッ

就寝zzz

満点の星空を眺めながら歯磨きをして就寝準備。

ラゲッジルームはテーブルを片付けシュラフを広げて寝室モードにチェンジ。

そしてコールマンの2in1のシュラフに3人で入る。大人1人と幼児2人なら楽々だ。

テンション上がってしばらく寝ないだろうと思っていたら意外なことに2人とも即寝だった。普段からなかなか寝ないし環境も違うっていうのにこれには拍子抜けw

朝方に外気温が10℃まで下がったが車内では寒さを感じなかった。というより3人でシュラフ入るにはまだ暑いくらいで何度か目が覚めた。もう少し寒い季節でも大丈夫そうだ。

それよりも銀マットが滑るので何度も目が覚めた。次回からは裏返しにして使おう。

起床して朝食

国道沿いなのに車どおりが少ないお陰で朝も静か。音で起こされることもなくダラダラ起きて朝食の準備にとりかかる。

う~ん、今日も良い天気。

ホットサンドイッチクッカーでささっと支度っと。

定番のハムチーズサンドとコーンスープなり。

食べるころにはちょうどお日様も出てきてポカポカ天気が心地良い。

 

そしてデザートはリクエストにより再びスモア。二人ともよっぽど気に入ったらしいw

夜と違い昼間はマシュマロに火が付いても気付かないので注意が必要。一度真っ黒焦げになってしまった(;´Д`A

何事も経験だなとつくづく感じた。

せっかくの朝マズメが・・・・

キャンプ場を後にして予定どおり朝マズメを楽しむ。

が、歯の鋭いフグの猛攻に会い速攻でワームがズタズタになるのであえなく終了〜!

昨晩に釣ってミッション達成しておいてよかったね。

温泉はキャンセルして帰路へ

とうとう帰宅の時。キャンプって帰るときに胸がギュッと切ない気持ちになるのは俺氏だけだろうか(´;ω;`)ブワッ

当初は帰りにキャンプ地のすぐ近くにある岬の湯しゃこたんでサッパリしていこうと思ったが長女がまだ1人での入浴が不安なので今回はキャンセル。

帰宅して後片付け

無事帰宅!

安心するもつかの間、すぐに後片付けにかかる。

しかし荷物を降ろしてシュラフを干しクーラーの中身を整理したらおしまい。

道具が少ないとキャンプ後の後片付けも楽チンだね。でも後片付けをお母さんに頼むと二度と行かせてもらえなくなるので注意が必要だぞ(`・ω・´)キリッ

あとは冒険の書(絵日記)を完成させてミッションコンプリート!

長男画伯(6歳)↓

長女画伯(4歳)↓

はじめてのキャンプ一番の思い出は2人もスモアだったそうだ。

え、釣りじゃないの!?((((;゚Д゚)))))))

初めての父子キャン△を終えて

子どもたちにとって釣りとスモアで大満足な初父子キャンとなった。魚も釣れてミッションコンプリート!

いつも乱暴でいうことを聞かない長女が心配だったが、お兄ちゃんと協力してお手伝いもし、まるで「映画モードのジャイアンかよ!」と思いつつもママが恋しいと泣いたりもせずに楽しんでくれたのでホッとした。

秋のキャンプは虫も少なくてすごしやすく景色も綺麗で最高だった。ベテランキャンパーさん達に比べて装備も格好もカジュアルで見た目もゆるかった俺家だが問題なくすごせたぞ。

しかし実際いってみるといくつか反省点も見えてきた。

反省点

使わないモノが結構あったのでまだ荷物は減らせそう。収納ボックスがあるともっと片付くだろうな。

そして足りなかったモノといえばラタンスタンドだ。スノーピークのパイルドライバーが有名だが・・・・

それよりもDODのアンコウスタンドが欲しい。重いランタンは掛けられないがコンパクトだし地面に打ち込みやすい。

どちらも結構な値段がするので、とりあえずは持っている中で一番長い釣り用の三脚を使ってみようと思う。

それと銀マットはツルツル滑るので裏返して使うこと!

やはり車中泊は楽だった♪

車中泊は子どもが「やっぱり不安でお泊りできない(´;ω;`)ブワッ」

となってしまってもいつでも帰ることができるという安心感があった。

道具も少なくて後片付けも楽だしこのさいずっと車中泊じゃダメかしら!?

しかし手軽な車中泊だが近年道の駅などでのマナー問題が取り沙汰されている。車中泊禁止になる道の駅も増えている。

車中泊可能な場所かきちんと調べてからルールとマナーを守って利用しなくてはならない。

最後に

以上で4回にわたりおおくりしてきたはじめての父子キャンレポートはこれにて完結!

これから父子キャンをはじめるという君の参考になれば幸いだ。今後も父子キャンしたらレポートしていきたい考えている。

とうとう子どもたちとキャンプをするという長年描いてきた夢を叶えることができた。俺氏がはじめてキャンプに連れていってもらったのも幼稚園児の時。当時のことを今でもはっきり覚えている。同じ年頃で連れていくことができてよかったな。

ただ子どもはなにを仕出かすか予想がつかない。とくに幼児は目を離さないように注意しよう。

それでは皆さんもステキな父子キャンを!

・・・・せっかくの積丹遠征、俺氏も釣りしたかったなぁ(´;ω;`)ブワッ

おしまい