
【Penny】ぼくの考えた最強ニッケルLDPカスタム
こんにちは。アラフィフスケーターのK☆太(@makiriri_com)です。仕事が終わってから日が暮れるまでのかたわれどきに地元の河川敷でクルージングを楽しんでいる。
突然だが君のペニーはもっと快適になる!
本稿では俺氏が愛用しているPennyの27インチミニクルーザー通称『ニッケル』のカスタムについて解説する。
題して「ぼくの考えたさいきょうニッケル」
サーフスケートのようなLDP(ロング ディスタンス ポンピング)を追求したフルカスタムである。ペニーは所詮ペニーと諦めていた君に是非読んでもらいたい。クルージングがもっと楽しくなるぞ。それでは張り切っていってみよう!
Penny

Penny AUSTRALIA(ペニーオーストラリア)はプラスチック製コンプリートミニクルーザーを主として販売しているオーストラリアのメーカー。ペニーと呼ばれる22インチとニッケルと呼ばれる27インチが主力商品だ。

クルーザーには大きく分類するとサーフスケートボード、ロングスケートボード、ミニクルーザーの3つに分類することがてきペニーはミニクルーザーに相当する。キックが後ろにしかなくノーズが極端に短い。コンケーブがなく平ら。ポップなカラーでバリエーションも豊富で女子にも人気である。スリムなのでリュックに入れることも可能(頭は飛び出る)
あると便利なスケボー用オールインワンツール
カスタム紹介の前に工具のお話をしておく。
スケボーに使われるネジやナットはスタイルを問わず世界共通規格。ただしインチなのでご家庭にある工具では合わないことの方が多い。
そこで持っていると便利なのがスケボーに特化した工具である。

ブッシュを固定するキングピンナット、ウィールを固定するアクスルナット、デッキとトラックを固定するビスとナット全てに対応できる。
現地でテストしながらセッティングできるように100均のツールボックスにプラダンで仕切りを作りツールとパーツを入れて持ち込んでいる。

ペニーLDPカスタム

それではカスタム詳細。目標はサーフスケートに近づけること。カラーはミクサン概念カラーに仕上げた。
ポイントはストロークの深いポンピング(足を地面に付けずに漕ぐこと)がてきることとウィール(車輪)の走破性向上の2点
ライザーパッド
まず最初にやることは車高を上げること!
ストロークの深いポンピングのための優先順位1番。
ライザーパッドというゴムの板で車高を上げることができ角度の付いたものもある。

OMG!(オーエムジー)のアングル6mm-12mm+フラット3mm+フラット6mm
ウィールバイト(傾けた時にデッキと接触することに)防止とアングルはトラックのキャスター角を補正するのが目的。
アングルの向きは画像を参考にしてほしい↓

ビスもOMG!の1&3/4インチと長いものに替えてある。
車高を上げるとより深いカービングができるようになる。そしてリップスティックのような細かかったポンピングもストロークの深いダイナミックなものができるようになるぞ。
振り子のストロークが増えるのでより多くの運動エネルギーを作り出すことができるのだ。
ブッシュ
BONEZ(ボーンズ)のハードコアブッシュからミディアムとソフトを、メルカリでプライベーターから超ソフトウレタンブッシュを手に入れて組み合わせている。

前から順に固くしていくと反発する板に生まれ変わる。
ブッシュの固さの配列の基本は前後ではフロント<リア、上下ではロード側<デッキ側となる。
コア入りブッシュは戻りの反発が強いので数字よりも体感が固い特性があるので注意しよう。
スパスパ切り返せるようになり気持ちが良い。
ビルトインベアリング
余裕があったらベアリングも替えたい。

YOROI(ヨロイ)のビルトインベアリングARASHI。精度はABEC11と高性能だ。外人に刺さりそうなデザインの缶に入っていてステッカーも付いてくる。
純正のベアリングはオーバーホールしてオイル化しても個体差のバラツキが多かったため交換することにした。ビルトインベアリングはスペーサーと一体型なのでアクスルナットをしっかり締めることができ剛性も高く遊びが出ないのでダイレクトに感じ取れる。
シャークウィール
さらに余裕があればウィールも替えたい。
ペニーには元々柔らかいウィールが付いているがもっと柔らかく、そして径を大きくすることで快適性を増す。

Shark Wheel(シャークウィール)
カリフォルニアロール。独特の形状が小石や段差に強い秘訣。

純正よりも柔らかい78Aウレタン

直径60mmと純正より一回り大きいのもアドバンテージとなる。
カラーはどうしてもクリアターコイズがほしかったのだが国内在庫切れだったのでわざわざAmazon USAでカリフォルニアから取り寄せた。
注意点はグリップし過ぎてパワースライドやショービットがやりにくいことである。
最強ポンピングマシーン爆誕

以上、ぼくの考えたさいきょうニッケルでした。クルーザーは走るのが目的なので乗り心地と走破性を重視した。
毎日仕事が終わってから走り込んで何度もセッティングを調整しやっと満足のいくサフスケとロングボードのあいだのようなLDPマシーンに仕上がった。仲間の乗っているウッディプレスにかなり近付いて大満足。おかげでサフスケを買う必要がなくなった代わりにストリートのデッキを買うことができた(完全にスケボーに脳を焼かれた)
シャークウィールによりガタガタのアスファルトの走破性向上しているので移動手段としても使えるようになった。ただしクルージングは道路交通法や遊歩道のルールに従って安全第一で乗ろう!
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