【WordPress初心者向け】RSSフィードの2大最重要設定とエラー対策
こんにちは。田舎で趣味レーションの中の人K☆太(@makiriri_com)です。
本稿ではRSSフィードの2大重要設定について俺氏の経験を元に解説して行く。
ワードプレス初心者必見の内容となっているぞ。
開設当初は見逃しやすい設定なので確認してみてね。
それでは張り切って行ってみよう!
あれ!?皆んなと違って全文読めちゃうけど・・・・
ワードプレスに移行して間も無い頃RSSフィードリーダーで見た時にフォローしている有名サイトと田舎で趣味レーションの表示が随分と異なる事に気付いた。
な、なんだこりゃ!?(;´Д`A
ほとんどの有名サイトではサムネイルと冒頭の文章が数行表示されていて下にひっぱるとそのサイトが開くパターンである。
一方、当サイトはフィードリーダー上で全文が読めてしまう。
しかもさんざん読んでから最後に「本文読みますか?」って下にひっぱる部分が出て来るのだ。
何故なんだ〜(;´Д`A
調べてみるとフィードに全文表示してしまう設定はコピーサイト被害やサイトにアクセスする前に読了してしまうなどデメリットばかりとの事だ。
これは早く修正しなくてはならない。
全くなんでWordPressのデフォルト設定は全文表示になっているんだよ〜((((;゚Д゚)))))))
全文表示から抜粋のみ表示に変更
設定の変更方法はWordPressの設定→表示設定と進みRSS/Atomフィードでの各投稿の表示のチェックを"全文を表示"から“抜粋のみを表示"に変えるだけ。
既にフィード受信済みのフィードリーダーは一度キャッシュをリセットしない限り旧設定のまま表示されるが次回のフィード受信分からは新設定で表示されるようになる。
あれ、サムネイルどこ行った?
設定変更は簡単だったがWordPress初心者にはなかなか気付きにくい部分だよね(;´Д`A
さて、一応確認っと。
あれ!?サムネイルが無い!?
簡単すぎると思ったよ。
WordPressってやっぱり一筋縄にはいかないのねw
サムネイル設置3つの方法
RSSフィードにサムネイルを表示すには3つの方法がある。
- functions.phpにコードを追加する
- プラグインで表紙させる
- デフォルトで機能を搭載したテーマを使用する
ITボーイの俺氏は無論お手軽な2番で即決だ(`・ω・´)キリッ
手順はプラグインをダウンロードして有効にするだけ。
サムネイルのサイズや何番目の画像を使うかなどの設定が出来るが取り敢えずはデフォルトで良い。
これでサムネイルもバッチリ表示された。
RSSフィードエラー対策
設定と合わせて良くあるエラーの対策方法も解説しておく。
定番エラー対策
- functions.phpの空白、空行を無くする。
- wp-includes/feed-rss2.php
wp-includes/feed-rss2-comments.php
の2つのファイルの2行目にob_end_clean();というコードを追記する。 - XMLでは有効ではない不正文字を探して消去する。
外観→テーマの編集→functions.phpと進み中を見てみるが空白、空行は無かった。
次にサーバーにアクセスして
- wp-includes/feed-rss2.php
- wp-includes/feed-rss2-comments.php
の2つのファイルにob_end_clean();を以下の様に追記する。
1行目:<?php
2行目:ob_end_clean();
そして再びRSSリスティングで検索して確認する。
補足:ルクセリタスを使っている場合
デフォルトでRSSフィードにサムネイル画像を表示できるテーマ「Luxeritas(ルクセリタス)」を使用すると楽である。
しかしJetpackの画像最適化設定でサイトアクセラレーターを有効化するとルクセリタスで記述されているRSSフィードのサムネイル情報がリンク切れで読み込まなくなりRSSフィード自体がエラーを起こし配信されなくなってしまうので注意!
必ずJetpack側の機能をオフにしよう。
サイト開設時には忘れずに!
以上、RSSフィードの2大最重要設定とエラー対策でした。
手順はチェックの位置を変えるのとプラグインを追加するだけのたった2つなので超絶簡単だ。
無事、サムネイルと抜粋のみの文章が表示される仕様になりホッと一安心。
今回の設定はWordPress初心者にはなかなか気付きにくい部分である。
せっかく読者にRSSフィードリーダーで購読してもらってもデフォルト設定のままでは実際にアクセスとしてカウントされずに損してしまう。
サイト開設時には必ず設定しよう( ´ ▽ ` )ノ