
【ガンプラ制作記⑦】EG RX-93νガンダム(サイコフレーム発光イメージカラー)
こんにちは。幼少のころからガンプラを作っているK☆太(@makiriri_com)です。
俺氏はいかに楽してカッコよく作るかを探求する軟弱者モデラー。今回もキットの魅力とあわせて初心者やキッズでも真似しやすい手軽にカッコよく仕上げるテクニックも紹介していくぞ。
完成まで手順をおって解説していくのでガンプラビギナーに参考にしてもらえると幸いだ。
今回はハートの食玩EG(エントリーグレード) RX-93 νガンダム(サイコフレーム発光イメージカラー)の制作レビューをおおくりする。
制作テーマは「アムロ、あんた、ちょっとセコいよ」
あまり手間をかけずにカッコよく作っちゃおうというコンセプト。形成色を活かしちょっとした改造をほどこしスミいれ、デカール、トップコートで仕上げていくぞ。通常バージョンと金型は一緒なので改造ポイントは是非参考にしてほしい。
それでは張り切っていってみよう!
EG 1/144 RX-93 νガンダム

以下キット構成
ランナーA-1

ランナーA-2

ランナーB

ランナーC

ランナーDと専用デカール

取扱説明書

ディスプレイシート

ラムネ
素組み状態
ゲート処理をしてパチ組みした状態がこちら↓

ゲート跡が極力表に出ないのでゲート処理が楽だった。色分けは完璧に近い。ビームライフルのモールドだけ非常に細かく他が物足りなく感じてしまう。EGだから仕方がないか。プロポーションは抜群だ。これまで各サイズで何度もキット化されているのでバランスは塾考されていると思われる。ホワイトパール意外はクリアパーツまでラメ入りとは恐れ入った。こりゃファンネルとハイパーバスーカがほしくなるね。
定番改造
EGは良くできているがやはり構造が簡素化され気になる部分があるのでおすすめの改造ポイントを解説していく。
合わせ目消し
恐ろしく合わせ目の目立たない設計だが胸の側面だけしっかりと出る。

腕を付けてしまえば目立たないのだが一応処理しておく。
タミヤリモネンセメントを使用。

シンナーの嫌な匂いがせずオレンジの香りがするので家族やペットがいる人におすすめ。
クランプでしっかり固定。

研磨までに48時間以上は乾燥させたい。乾いたら粗い番手から順に研磨していく。

かなり引けてしまった。

そんなときは後乗せでリカバリーできる。

透明樹脂も入っているのでパテのような使い方もできるのだ。

少しパーツが波打っているが面出しすると既存のモールドまで消してしまいそうなのでこれで良しとする。
クリアパーツの裏打ち
クリアパーツは光の当たり方で発色が変わるので人それぞれ処理の仕方にこだわりがある。蛍光塗料を塗る人も多い。俺氏は透明感を活かしたいので銀テープで裏打ちする派。

ただ1/144は老眼にはちとキツい作業である。

クリアパーツを通過した光が銀テープに反射して戻ってくるからグリーンが明るく見える。

メタル系のカラーで裏から塗る方法もあるがテープだとキッズでもできる手軽さが魅力だ。
フロントスカート可動独立化
HGやEGでは定番のフロントスカート左右独立化。赤いラインで示した真ん中の溝でカットする。

手軽なので積極的に取り入れたい改造である。
部分塗装
毎回バーニアをガンメタで部分塗装しているのだがこのキットはランドセルと一体式でマスキングも難しく断念。
そのかわり腰部の内部構造の黄色い部分が目立ちすぎてどうしても気になるのでガンメタで塗装することにした。

ガンダムマーカーエアブラシシステムを使用↓

手軽にキレイな塗装ができる軟弱モデラー必須アイテム。

久しぶりに使ったらダマになってしまったが隠れる部分だから良しとする。

エアブラシがなくてもムラが気にならない箇所なのでマーカーでの直塗りでもOKだ。
組んでみる。

ばっちり目立たなくなった。光っているが最終的に全体を光沢のトップコートで仕上げるので問題ない。
ディスプレイの立体化
パッケージを切り取るとディスプレイになるのだがそのままだと使い勝手が良くない。

切り方を工夫して余白を使い箱状のステージに改造した。赤い線のようにカットする。

背面を当て板で補強すると安定する。

ステージは箱になる↓

自立する立体的なステージの完成。

脱脂洗浄で下処理
ここで一度脱脂洗浄しておく。今後のスミいれ、デカール貼り、トップコートの前の下準備である。
中性洗剤とメラミンスポンジで洗いぬるま湯ですすぐ。

しっかり乾燥させる。

スミいれ
解像度を上げるためにスミ入れしていく。例えるなら化粧。
今回は生プラへのスミ入れなのでガンダムマーカー流し込みスミいれふでペン〈素組み専用〉のブラックを使用。

※未塗装の生プラにエナメル塗料は割れる危険がある
※油性なので塗装面に使うと滲むので注意
モールドにスッと流れるので初心者でも簡単にできてしまうのでおすすめだ。

モールドが浅いところは100均のケガキ針で筋彫りする。

このキットは脚の裾の部分のモールドが浅いので掘り直すとスミの入りが良くなるぞ。

乾いたらハミデントしたスミをひたすら拭き取っていく。

スミ入れしたことによりボヤっとしていた輪郭が引き締まってさらにカッコよくなった。

デカール貼り
いよいよデカール貼り。
まずは後頭部と左胸部上のセンサーに100均のキラキラ装飾テープを貼る。
これのグリーンを使用↓

キッズにも手軽にできるおすすめな手法。しかしこちらも老眼にはちとキツい作業である。
つづいて付属のマーキングシール。

サイコフレーム発光イメージカラー専用マーキングシールのみだとこんな感じ↓

通常版に付属するシールよりもかなり本感的でテンションぶち上がりである。これだけでもカッコいい。
足りない部分は以前ディジェで使って残っていたガンダムデカール No.71 HG 1/144 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 地球連邦軍MS用を使う。
ちなみにディジェの制作記事はこちら↓
水転写式のデカール貼りにはM r.マークセッターを使用する。
水転写式のデカールは糊が水に溶けすぎて粘着力が弱まることが多々あるので絶対に使ったほうが良い。
成分が沈澱しているので使う前に瓶をよく振ろう。
全体のバランスを考えて約30枚貼った。

下半身が物足りない(意味深)ので多めにデカールを追加すると情報量が増しバランスが良くなったのでおすすめ。
トップコート
特別カラーの形成色を活かすためトップコートは光沢を使用して今回はウェザリングもしない。サイコフレームの暖かな光を演出するのが狙いだ。この熱が、宇宙を暖めるのでしょう?
クレオスの「Mr.プレミアムトップコート 光沢」を使用。
Mr.プレミアムトップコート 〈光沢〉 スプレータイプ GSIクレオス
トップコートがはめ込み部分や関節部に付くと固くなるのでマスキングしてから串刺ししよう。

コツは30cm以上距離を取って砂吹きで少しずつ吹くこと。

しっかり乾燥させたら組み立てて完成だ!
完成レビュー
簡単な改造だけでカッコよく見せる「アムロ、あんた、ちょっとセコイよ」コンセプト

緑がかった独特のパールホワイト。リ・ガズィを少し薄くしてパールにしたようなカラー。今回はアイフォンで撮影しているのだがどうしても白が持ち上がってしまうので編集で実際の色に近づけるのに苦労した。

パールのホワイト以外はラメ入りでやはりグリーンが混ざったようなカラーとなっている。この統一感によりサイコフレームによる発光を全身にまとった表現がなされている

ガンダムベース限定のユニコーンガンダム(光の結晶体)と同じ手法といえよう。
前後左右から



平面の凹みや波打ちが少々気になるのがEGといったところか。逆にパテ盛ってサフ吹いて塗装っていうガチ層には萌える(燃える)ポイントなのかな。
可動域はこんな感じでよく動く

個体差もあるだろうが股関節の保持力が弱い印象だ。
ビームライフルだけアンバランスなほどモールドの本気度が強い

シールドはシンプルなのでデカールを増やした

バストアップ

ハンサム。頭部アンテナの安全対策形状がこれまでよりもさりげなくなっている。
ランドセルにはオプションパーツセット ガンプラ19(フィン・ファンネル)のフィン・ファンネルとニュー・ハイパー・バズーカを装着することが可能

ビームサーベルエフェクトも付属するのでぜひ揃えたい。ただ特別な形成色なのでそのままでは違和感は否めない。塗装するにしてもこの独特な緑がかったパールホワイトを再現できるかが難しいところだ。
脚部がのっぺりしているのでデカールでディテールを追加

筋彫りしてモールドを増やすことも考えたが丸みを帯びた特徴的なラインが損なわれる気がして思いとどまった(面倒たったともいう)
シード打ちもばっちりキマる

さすがνガンダム。EGでも伊達じゃない。ここまで良いとやはり同じ形成色のフィンファンネルとバズーカを付属してほしかったなー
恒例のおも写
歴代アムロ・レイ搭乗機

1/144での比較。こう見るとνガンダムでけぇな。ディジェとRX-78が同じくらいなのが意外。RX-78もEG。パールホワイトの色味の違いがお分かりになるだろう。ちなみにこのディジェはツインアイ仕様に改造してある。制作記のリンクは記事の最後に貼っておくから読んでみてね。
エントリーグレードでも伊達じゃない

以上、EG(エントリーグレード) RX-93 νガンダム(サイコフレーム発光イメージカラー)の制作レビューをお送りしました。
ゲート処理が少なく合わせ目もほとんど出ない素晴らしいキットだった。製作中はBEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)を聴きながら気分を盛り上げたのはいうまでもない。
逆襲のシャア公開当時に旧キット(フィン・ファンネル付いてない方)作って感動したけどさすがに進化の次元が違いすぎる。バンダイの進化は止まらない。そのうちランナーなくなるんじゃない!?
さらにちょと手を加えればEGでもここまでカッコよくなる。やってみる価値ありますぜ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
歴代アムロ・レイ愛機の制作記事も読んでみてね
EG RX-78制作記↓
HGUC ディジェ制作記↓









