【おすすめアニメ】カップヌードルプロモアニメFREEDOM
こんにちは。アニメが大好きなK☆太(@makiriri_com)です。
君には何度観ても飽きないアニメ作品はないだろうか!?
この【おすすめアニメ】は俺氏のアニメDVDコレクションの中からぜひとも観てほしいマイナーな作品やひと昔前の作品にスポットを当てて俺氏の感想とともに紹介していくカテゴリー。
子どもたちにも見せたいので憧れるほど夢中になれるお話や感動で涙する胸熱なお話を選んでいる。
さて今回紹介する作品は日清カップヌードル35周年プロモーションとして企画されたオリジナルアニメである。
宇多田ヒカルのテーマソングで「自由を掴め。」っていうアニメのCM、覚えている人もいるのでは!?
それでは張り切っていってみよう!
FREEDOM
ストーリー
地球文明は恒常化した異常気象により崩壊した。当時月面には100万人規模の都市が建設されていたが、そこが人類唯一の生存圏となってしまった。月に取り残された人々は共和国エデン建国を宣言し、以来自由と平穏を愛する都市として穏やかな拡張を続けていた。だがやがて、たったひとりの少年の行動が、エデンの自由と平穏を揺るがすこになる。
以来160年あまりが過ぎる。
月面都市エデンの子どもたちは15才をもって義務教育を終え、市民の一員として社会の中に組み込まれていく。その束の間の狭間に、子どもたちには自由な休暇が与えられる。多くの少年と同じようにタケルも仲間と一緒にレースに参加しようとした。ビークルと呼ばれる月独特のマシンを使ったレースだ。タケルがほかの子どもと違ったのは、自分たちの手でそのビークルを組み上げたことだった。その行動によってやがてタケルは、エデンが秘密にしていた真実に触れてしまう。2267年(現在)エデンにはふたつの自由<フリーダム>が奪われている。(公式サイトより)
http://freedom-project.jp/FREEDOM-PROJECT 自由を掴め。
日清カップヌードル35周年プロモーションとして企画されたFREEDOM-PROJECT(フリーダム・プロジェクト)とは、オリジナルアニメでカップヌードルをプロモーションするという大規模なプロジェクトである。
要するに劇中で登場人物にカップヌードルを食べさて宣伝しちゃおうっていう企画だ。
超絶豪華なスタッフ
オリジナルアニメ制作はサンライズで、監督はYamatoworksの森田修平代表。
キャラクター・メカデザインはなんと独特の世界観でSFアニメの金字塔を打ち立てた「AKIRA」でお馴染み大友克洋を迎えて企画された。
そしてテーマソングは宇多田ヒカルがこの企画のために書き下ろした「This Is Love」という力の入りよう。ついつい口ずさんじゃう曲だよね。「ディッスィッラーヴ、ディッスィッラーヴ♪」
超絶豪華な声優陣
当然のことながら声優陣もすごい。もう説明なんて要らないほど超絶豪華だ!
- タケル(主人公)：浪川 大輔
- カズマ(親友1)：森久保 祥太郎
- ビス(親友2)：山口勝平
- アオ(ヒロイン)：小林 沙苗
- タイラ(ライバル)：桐本 拓哉
- アラン(じいさん)：加藤 精三
ほかにも豪華なキャストがたくさん出演している。
プロジェクト概要
CMは2006年から2008年にかけて10パターン放送された。少しずつ物語が進んでいくという方式だ。俺氏も当時次のCMが入るのを楽しみにしていたっけなぁ(遠い目)
予告編のCMから始まりCM第3弾が公開された後にOVAのリリースが開始され、以降はCMを公開すると次のOVAをリリースという連動した動きとなった。しかしCMはOVAからのカットかと思いきや服装やシーンが違いアレっ!?となる。
OVAはFREEDOM1〜6、そして特別編として追加された「FREEDOM SEVEN」と合わせて全7巻で構成される。
ほかにTV-CM編やプロローグ、メイキングなどが収録された「FREEDOM previsited」 というDVDが販売されたが、プロローグはFREEDOM1にも収録されているのでコレクターでないのであればあえて手に取る必要はないだろう。映像特典をスルーして本編しか観てない人は見逃しているかも!?
レビュー・感想
シリアスな内容だか青春している
宇宙・地球・月・人類・自由とテーマは結構シリアスである。
が、主人公のタケルが劇中で友情・愛情・根性というとおり思春期真っ盛りの泥臭い青春SFアニメだ。
キャラもそれぞれ個性があって良い。俺氏はタケルのライバル「タイラ」が一番のお気に入り。
メカが超絶カッコいい
やっぱメカが超絶カッコいい!さすがは大友克洋氏。
皆んな大好きスライドブレーキもやりまくりだ。
特にトライシクル・ビークルという乗り物がカッコ良過ぎる!
ビークルレースも大迫力だ。
タケルが最終回に乗るトライシクル・ビークルVなんてもう最高だぞ。
特別編SEVENは必然
当初は6で完結とされていたが特別編のSEVENが追加されなかったらモヤっとしたままで終わっていた。
おそらく最初から作るつもりだったんじゃないの!?
サプライズとして秘密にしておいたとかさ!?
とにかくクライマックスの第7話SEVENが面白過ぎ。
ラストはハッピーエンドでスッキリだ。
なんだかタケルは金田でカズマはシカマルな気がしたけどねw
もはや飯テロ。とにかくカップヌードルが食べたくなる
当たり前のことだがプロモーションなので毎回カップヌードルが登場する。
かなりリアルに描写されていて、現実のものがアニメに出てくるという不思議な感覚が新しかった。
しかし登場するたびにいちいち食べたくなるので観る前に買い置きしておくことをおすすめするぞ。
たまにシーフードも出てくるがカレーは確認できず。
レンタル落ちのDVDで全巻ゲット
毎度お馴染みのレンタル落ちで全巻セット¥1000(税込み・送料込み)でゲット。
球数が多いので中古市場でも価格は安い。
「FREEDOM previsited」は中古でタダ同然で売られているが送料の方が高くつくしプロローグはFREEDOM1にも収録されているので買わないことにした。
1つ気になったのは効果音やBGMに比べて音声が小さくて聞き取りにくいことである。
子どもと一緒に楽しめる!
以上、FREEDOMの紹介でした。
子どもも楽しく観られる内容で長男も5歳のときから興奮しながら観ている。
CMで気になっていたのに観てない人にはぜひ観てほしい面白いアニメ作品だ。
それにしても7話７巻なので1話ごとにDVDを取り換えるのが面倒である。なのでコレクターには4巻セットにまとめられたBlu-ray-BoxかDVD-BOXがおすすめだ。
https://www.bandaivisual.co.jp/cont/item/BCBA-3985/さてと、月に行く準備でもするかな。カップヌー買ってこよっと。
