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【おすすめアニメ】SF青春胸熱釣りアニメつり球(つりたま)

2024年7月8日アニメ・漫画,サブカルチャーレビュー

こんにちは。アニメが大好きなK☆太(@makiriri_com)です。

君には何度観ても飽きないアニメ作品はないだろうか!?

この【おすすめアニメ】は俺氏のアニメDVDコレクションの中からぜひとも観てほしいマイナーな作品やひと昔前の作品にスポットを当てて俺氏の感想とともに紹介していくカテゴリー。

子どもたちにも見せたいので憧れるほど夢中になれるお話や感動で涙する胸熱なお話を選んでいる。

さて今回紹介する作品は釣りアニメ

釣りアニメで思い浮かぶ作品いえば「釣りキチ三平」「釣りバカ日誌」、新しいものでは「放課後ていぼう日誌」といったところだろう。

だが本稿で紹介するのはノイタミナ枠での深夜帯放送だったために恐ろしく知名度の低い「つり球」という作品である。

これがまた子どもにもぜひ観てほしい胸熱なSF青春フィッシング物語なのだ。

だいの釣り好きな俺氏は釣り人目線での感想となってしまうが釣りに詳しくなくても楽しめる面白いアニメとなっているので安心してほしい。

それでは張り切っていってみよう!

つり球

つり球(つりたま)は2012年4月~6月までフジテレビのノイタミナ枠で全12話放送された。

中村健治監督の原作のないオリジナルアニメである。

舞台は湘南・江の島。懐かしさと瑞々しさの同居した町。

他人とのコミュニケーションが異常なほど苦手なため、これまで人生でまともに友達がいた試しがない高校生・ユキ。

自称宇宙人、ユキに釣りをさせようとする少年・ハル。

生まれも育ちも江の島の地元っ子、周囲のいろんなことになんだかムカついているらしい少年・夏樹。

つかず離れずの距離から彼らを見つめ続ける謎のインド人、アキラ。

青春をこじらせてしまっている4人が出会い、釣りをして、小さな島は、大きな物語の中心となり–。

公式サイトより

声優陣も豪華!

真田ユキ:逢坂良太
ハル:入野自由
宇佐美夏樹:内山昂輝
アキラ・アガルカール・山田:杉田智和
ココ:加藤英美里
井上歩:細見大輔
島野海咲:冨永みーな
宇佐美さくら:小倉唯
宇佐美えり香:山本希望
真田ケイト:平野文
宇佐美保:斎藤志郎

ユキはダイヤのAの沢村栄純、ハルは千と千尋のハクだし夏樹はバナージ、アキラは銀さんだ。
内山昂輝は機動戦士ガンダムUCと制作時期がかぶっていたので凄いよね。

海咲さんの「あゆみちゃん」は泉野明の「ひろみちゃん」を思い出さずにはいられないw

オープニングはなんとフジファブリックの「徒然モノクローム」

エンディングはさよならポニーテールがカバーしたスピッツの「空も飛べるはず」

どちらも我が家の子どもたちが毎日口ずさむほどキャッチーな楽曲だ!

実在する釣り具が登場!

日常系の釣りアニメで、なんと国内大手釣り具メーカーSHIMANO(シマノ)とタイアップしており作中には実在するSHIMANOの釣り具が登場するのだ!

なんて画期的なアニメなのだろうか。釣りファンは大興奮間違いなしである。

ユキとハル

ロッド:ルナミスS900ML

リール:ツインパワーC3000HG

夏樹

ロッド:ディアルーナS900ML

リール:エクセンスCI4 C3000M

アキラ

ロッド:オシアプラッガーS80M

リール:ステラ C3000HG

クライマックスにはスーパータックルが登場するぞ!

ギャグっぽいけど青春してて泣ける

ほのぼの日常系釣りアニメからクライマックスは熱血釣りバトルアニメへと怒涛の展開をみせる。

地球を救うために謎の生物を釣り上げるというとってもぶっ飛んだ設定なのだが普通に観れてしまう。

ハルが宇宙人だということを皆んなアッサリ受け入れるのは驚きだが・・・・

ちなみに宇宙人は味噌汁は赤出汁が好きらしい。

前半は日常系アニメらしく静かに時が流れていくがクライマックスの釣りバトルではテンポがよくなる。

メリハリが有り全12話という長さにちょうどよくまとまっている印象だ。

一風変わった鮮やかな色彩が独自の世界観を際立たせていて江ノ島にいってみたくなる。シラス丼食べたい。うん、いつかいこう。

主要人物は極めて少なくそれぞれのキャラを立てているので子どもにも分かりやすい。長女はアヒルのタピオカがお気に入り。俺氏は船長がかっこよすぎてならない。

泣きところはたくさんあるが特に夏樹のセリフや行動に泣かされる。「あーーーー!」と叫びながら走り出すところなんてなぜか毎回涙が出る。

クライマックスは劇場版パトレイバーの台風トリガーとかぶる部分もあるが、なにを釣ろうとしているのか最後までわからなくて胸熱だ。

SHIMANOがスポンサーなだけに釣りの描写も本格的で釣り好きにはとっても楽しめること間違いなしの作品である。

釣りに興味がなかったとしても基本的なレクチャーがあったりして釣りをしてみたくなるはずだ。

またライフジャケットの着用を呼びかけているところもポイントが高い。

ぶっちゃけ俺氏はDAIWA派だけど全然悔しくないんだから、タックルをSHIMANOに買いかえたりなんてしないんだから。

レンタル落ちでDVD全6巻ゲット

俺氏の好きなアニメはデジタル配信されていないものが多い。

つり球はamazonビデオにやっと追加されたものの放映から時間がたっているのにも関わらずなぜかプライムのAniplex作品に入ってこないのだ。

なので得意のレンタル落ちでDVD全6巻ゲット。

900円って安すぎやしないか!?

やっぱり人気ないのかな!?

それとも球数が多いのか・・・・それはないか。

1巻に2話ずつよりも4人の表紙で4巻にまとめてほしかった。DVDを入れ替えるのが面倒だw

ちなみにDVDに収録されているのはTV版に修正を加えたニコ生版で間違いの修正の他、釣り具と魚がリアルになっているのでファン必見だ!

大人も子どもも楽しめる釣りアニメ

以上、SF青春フィッシングアニメ つり球の紹介でした。

こんなに面白いのになぜマイナーアニメになってしまったのか分からない。BL好きには刺さったはずなのに・・・・

長男(当時5歳)と長女(当時3歳)がとても真剣に観ていたのが印象深い。

「江ノ島ど〜ん!」といって釣りごっこをしているのも微笑ましいぞ。

父は友情とはなにかをつり球を通して学んでほしいと願うのであった(遠い目)

続編を作れそうな終わり方だったので今後にも期待したい。

つり球は釣り好きの人にぜひ一度観てもらいたい大人も子どもも楽しめる胸熱なアニメなのである!

2024年7月8日アニメ・漫画,サブカルチャーレビュー

Posted by K☆太