
【おすすめアニメ】SF青春胸熱釣りアニメつり球(つりたま)
こんにちは。アニメが大好きなK☆太(@makiriri_com)です。
君には何度観ても飽きないアニメ作品はないだろうか!?
この【おすすめアニメ】は俺氏のアニメDVDコレクションの中からぜひとも観て欲しいマイナーな作品やひと昔前の作品にスポットを当てて紹介しいくカテゴリーである。
子どもたちにも見せたいので憧れるほど夢中になれるお話や感動で涙する胸熱なお話を選んでいる。
さて今回紹介する作品は深夜帯の「ノイタミナ」枠での放送だったために恐ろしく知名度の低い釣りアニメである。
これがまた子どもにもぜひ見て欲しい胸熱なSF青春フィッシング物語なのだ。
釣りに詳しくなくても楽しめるアニメとなっているので安心してほしい。
それでは張り切っていってみよう!
つり球
つり球(つりたま)は2012年4月~6月までフジテレビの「ノイタミナ」枠で全12話放送された。
中村健治監督の原作のないオリジナルアニメである。
舞台は湘南・江の島。懐かしさと瑞々しさの同居した町。
他人とのコミュニケーションが異常なほど苦手なため、これまで人生でまともに友達がいた試しがない高校生・ユキ。
自称宇宙人、ユキに釣りをさせようとする少年・ハル。
生まれも育ちも江の島の地元っ子、周囲のいろんなことになんだかムカついているらしい少年・夏樹。
つかず離れずの距離から彼らを見つめ続ける謎のインド人、アキラ。
青春をこじらせてしまっている4人が出会い、釣りをして、小さな島は、大きな物語の中心となり–。
公式サイトより
オープニングはフジファブリックの「徒然モノクローム」
エンディングはさよならポニーテールがカバーしたスピッツの「空も飛べるはず」
どちらも俺家の子どもたちが毎日口ずさむほどキャッチーな楽曲だ!
実在する釣り具が登場!
日常系の釣りアニメで、なんと国内大手釣り具メーカーSHIMANOとタイアップしており作中には実在するSHIMANOの釣り具が登場するのだ((((;゚Д゚)))))))
なんて画期的なアニメなのだろうか。釣りファンは大興奮間違いなしである。
ユキとハル
ロッド:ルナミスS900ML
リール:ツインパワーC3000HG
夏樹
ロッド:ディアルーナS900ML
リール:エクセンスCI4 C3000M
アキラ
ロッド:オシアプラッガーS80M
リール:ステラ C3000HG
クライマックスにはスーパータックルが登場するぞ!
ギャグっぽいけど青春してて泣ける
ほのぼの日常系釣りアニメからクライマックスは熱血釣りバトルアニメへと怒涛の展開をみせる。
地球を救うために謎の生物を釣り上げるというとってもぶっ飛んだ設定なのだが普通に観れてしまう。
ハルが宇宙人だということを皆んなアッサリ受け入れるのは驚きだが・・・・
ちなみに宇宙人は味噌汁は赤出汁が好きらしい。
前半は日常系アニメらしく静かに時が流れていくがクライマックスの釣りバトルではテンポがよくなる。
メリハリが有り全12話という長さにちょうどよくまとまっている印象だ。
一風変わった鮮やかな色彩が独自の世界観を際立たせていて江ノ島に行ってみたくなる。シラス丼食べたい。うん、いつか行こう。
主要人物は極めて少なくそれぞれのキャラを立てているので子どもにも分かりやすい。長女はアヒルのタピオカがお気に入り。俺氏は船長がかっこよすぎてならない。
泣き所はたくさんあるが特に夏樹のセリフや行動に泣かされる。「あーーーー!」と叫びながら走り出すところなんてなぜか毎回涙が出る(´;ω;`)ブワッ
クライマックスは劇場版パトレイバーの台風トリガーとかぶる部分もあるが、なにを釣ろうとしているのか最後までわからなくて胸熱だ。
SHIMANOがスポンサーなだけに釣りの描写も本格的で釣り好きにはとっても楽しめること間違いなしの作品である。
釣りに興味がなかったとしても基本的なレクチャーがあったりして釣りをしてみたくなるはずだ。
またライフジャケットの着用を呼びかけているところもポイントが高い。
ぶっちゃけ俺氏はDAIWA派だけど全然悔しくないんだから、タックルをSHIMANOに買いかえたりなんてしないんだからね(;´Д`A
レンタル落ちでDVD全6巻ゲット
俺氏の好きなアニメはデジタル配信されていないものが多い。
つり球はamazonビデオにやっと追加されたものの、放映から時間がたっているのにも関わらずなぜかプライムのAniplex作品に入ってこないのだ(;´Д`A
なので得意のレンタル落ちでDVD全6巻ゲット。
900円って安すぎやしないか!?
やっぱり人気ないのかな!?
それとも球数が多いのか・・・・それはないか。
1巻に2話ずつよりも4人の表紙で4巻にまとめて欲しかった。DVDを入れ替えるのが面倒だw
ちなみにDVDに収録されているのはTV版に修正を加えたニコ生版で間違いの修正の他、釣り具と魚がリアルになっているのでファン必見だ!
子どもも大好き
以上、SF青春フィッシングアニメ つり球の紹介でした。
長男(当時5歳)と長女(当時3歳)がとても真剣に観ていたのが印象深い。
「江ノ島ど〜ん!」といって釣りごっこをしているのも微笑ましいぞ。
父は友情とはなにかをつり球を通して学んで欲しいと思うのであった(遠い目)
続編を作れそうな終わり方だったので今後にも期待したい。
つり球は釣り好きの人にぜひ一度観てもらいたい大人も子どもも楽しめる胸熱なアニメなのである!