当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ブルーインパルス

【保存版】自衛隊基地航空祭の魅力と楽しみ方を徹底紹介!

2024年2月16日

こんにちは。トップガンの影響で戦闘機が好きな世代のK☆太(@makiriri_com)です。

そんな俺氏が年間行事の中でもっとも楽しみにしているといっても過言ではないのが千歳基地航空祭である。

毎年7月~8月のどこかの日曜に自衛隊千歳基地にて開催される大きなお祭りのことである。

本稿は航空祭に行ってみたいが一歩踏み出せない人やトップガン・マーヴェリックで新たに戦闘機に興味をもった人必見!

千歳基地航空祭を例に航空祭の魅力を徹底紹介するぞ。

それでは張り切っていってみよう!

航空祭ってどんなお祭り?

航空自衛隊の公式サイトによると

「国民のみなさまに航空自衛隊に対する理解を深めていただき、よりいっそうの信頼と協力を得るために航空祭・音楽隊演奏・航空機の体験飛行など、身近な広報活動を行っています。」

と紹介されている。

公式サイト↓

それでは実際にはどんなお祭りなのか詳しく解説していく。

 イベント

基地内ではさまざまなセレモニーやイベントが行われる。

地上展示

地上展示ではさまざまな航空機を間近で見ることができる。

タイミングが合えばクルーと記念撮影もできることも!

パイロット装具展示 (記念撮影)

子どもと行ったら絶対おすすめなのはパイロット装具に着替えての写真撮影!

俺氏の影響で長男もすっかりブルーインパスルの魅力に取り憑かれてしまった。

1歳の時から毎年連れて行っているのでこうやって成長を感じることもできる。

キッズトレイン

新幹線H5を模した車でぐるりと回るキッズトレイン。ちびっ子に大人気だ。

ちびっ子救出大作戦

救難機材を使用した吊り上げ体験と記念撮影ができる。

ほかにもたくさんのイベント

  • コクピット展示
  • 航空機部品展示
  • 装備品展示
  • 油圧作動展示
  • エンジン着脱展示
  • 北部航空音楽隊 演奏会場

 飛行展示

地上展示もすごいが航空祭はやはり飛行展示につきる。

レアな航空機の離着陸を間近で見ることができるのだ!

飛行展示プログラム

【参考】2016千歳基地航空祭プログラム

9:00〜 オープニングフライト:F-15 (2機)
9:10〜9:30 救難訓練展示:U-125A (1機)、UH-60J (1機)
9:40〜9:50 模擬対地攻撃&模擬対空射撃:F-2 (2機)、VADS 3基
10:00〜 異機種編隊飛行:F-15 (1機)、747-400 (1機)、U-125A (1機)
10:15〜10:30 機動飛行:F-15 (2機)
10:40〜11:00 航過飛行 (混成大編隊):F-15 (8機)、UH-60J (1機)、T-4 (2機)、747-400 (1機)、U-125A (1機)
11:15〜11:30 曲技飛行:F-16 (1機)
13:25〜14:05 ブルーインパルス:T-4 (6機)

アメリカのF-16アクロバットチームの曲技飛行は大迫力!

なんと政府専用機も飛ぶ。

一番の見所ブルーインパルス

飛行展示一番の見所はやはり華麗なアクロバット飛行を披露する専門のチームブルーインパルスの曲技飛行だ!

スレスレで飛ぶアクロバット飛行は鳥肌もので思わず声が出てしまう。

フォーメーションの美しさも圧巻である。

そして隊員たちの一糸乱れぬ華麗なウォークダウンもぜひ見て欲しい。

当日の雲の高さにより演目区分が決められるので毎回飛行課目が異なる。

最高の第1区分から第4区分、航過飛行の順となる。

航空祭を通してドルフィンライダー(パイロット)とドルフィンキーパー(整備士)によるサインや記念撮影などのファンサービスもあるぞ。

しかし、いつ現れるか分からず発見されるとすぐにファンの列ができてしまう。

ディズニーランドで出現する着ぐるみのキャラクターを想像していただくと分かりやすい。

予行練習

展示飛行の内容は当日の雲の高さに合わせて難易度の高い順に第一区分〜第五区分、地上滑走の中から決定される。

なので当日飛ばないこともあるのだ。

そんなときは保険として前日の予行練習を見に行くという裏技もあるぞ。

基地の敷地に入れないためショウセンターから外れてしまうが十分に楽しむことができる。

写真撮影

写真撮影もまた楽しみの1つ。

地上展示と飛行展示でレアな航空機を撮影できる絶好のチャンスだ!

飛行展示ではガチなカメラマンは場所取りをしてバズーカみたいなレンズを装備したハイエンド機で撮影しているが、俺氏はD5200に300mmの望遠レンズで手持ちというとても緩いスタイルでの撮影だ。

それでも年を重ねるごとに上達してきて自分で楽しむ程度の写真は取れるようになってきたぞ。

一度試しにiPhoneのカメラでチャレンジしたことがあるがまったくもって良い写真は撮れなかった。

航空機は想像以上に遠くて早い被写体なのである。撮影も楽しみたいならやはりデジイチかミラーレスを用意したほうがよい。

そして後日うまく撮れた航空機の写真を眺め航空祭の余韻に浸りウットリするのである。

食事・お買い物

食事

食事はお弁当を持っていく場合は保冷バックかクウーラーボックスが必須。千歳基地の航空祭は毎年夏なのでかなり暑い。

会場隣の広場にたくさんの出店がでているので普段食べられないものを買うのも楽しい。

俺氏は毎年タコライスを楽しみにしている。

飲み物

暑いので熱中症や脱水にも注意が必要。

飲み物はすぐに品薄になりぬるいままの飲み物が並ぶので冷たい飲み物が飲みたい人は水筒かクーラーボックスで持っていくべし。

グッズ

物販はものすごい物量である。自衛隊関連のグッズが目白押しだ!

Tシャツからレトルトカレーまで圧巻のラインナップ。

長男は飛行展示よりもむしろ物販を楽しみにしているw

トイレ

トイレは簡易トイレがたくさん用意されているが行列が絶えない。

しかし飛行展示が始まると空くのでそこがチャンスだ。

もしもお腹がスクランブルした場合は飛行展示までアクロバティックに耐えるべし。

交通手段

公共機関でいく場合

バスやJRでJR南千歳駅にいき有料シャトルバスに乗って基地敷地内にいくと会場のすぐそばで降りれるので楽だ。

JRは緑の窓口で往復切符を買っておくと帰りが楽である。

荷物はたくさん持っていけないが渋滞で時間を取られる心配もない。

JR南千歳駅から歩くとなると基地の入り口までぐるっと回らなくてはならないのでかなり歩くので覚悟が必要。

ただし楽なシャトルバスだが航空祭終了時は人が殺到して混雑するので覚悟が必要だ。

車でいく場合

車でいく場合は事前に抽選で専用駐車場を確保しなくてはならない。

まずは往復ハガキで駐車券の抽選に応募する。

そして当日はゲットしておいた駐車券を提示して基地ゲートを通過するという流れとなる。

しかし高速道路出口付近から基地入り口まで恐ろしく長い渋滞が形成される。

かなり朝早く出発しなくては朝一の展示飛行プログラムに間に合わなくなるので注意が必要だ。

しかし荷物をたくさん持っていけて帰りはスムーズに帰れるという利点もある。

どちらの手段も一長一短があるので自分にあった手段を選んで欲しい。

一度行くとハマる!

以上、航空祭の魅力と楽しみ方の紹介でした。

とにかく混雑と熱中症に注意が必要である。

余裕あるスケージューリングと飲み物の用意をお忘れなく。

格納庫が一般解放されて休憩できるようになっているので最低でも敷物を一枚は持参することをおすすめする。

一度行くとハマってしまう航空祭。

イベントスケジュールは防衛省サイトの航空自衛隊広報ページに掲載されるのでチェックしよう!