【自分で修理】トイレの便ふたがバタンと閉じるのを直す方法
こんにちは。家のトイレは小でも必ず座ってするK☆太(@makiriri_com)です。
ある日突然トイレの便ふたが勢いよくバタンと閉じるようになってしまった。
このままでも使うことはできるがついつい忘れてバタンと閉めてしまい心臓に悪い。そして毎回壊れていないか確認するのはものすごいストレスである。
これはなんとしても直したい!
我が家も築10年を突破してからあちこち経年劣化が起こりはじめているのでなるべくお金をかけずに修理することができると家計も助かるのだが・・・・
かくしてゆっくり閉まらない便ふたを修理する物語りがはじまったのであった。
TOTOコールセンターにトイレの神様降臨
我が家のトイレはTOTO製。
モーターで自動開閉するナウいタイプではなく昔ながらの手動で開閉するタイプである。
ドキドキしながらTOTOのコールセンターに問い合わせたところ、なんとソフト閉止ユニットという部品交換で直ることがわかった!
しかも丁寧に部品番号と説明書をFAXしてくれた。
さらにトイレを複数設置なら同時期に部品寿命がくるので送料を考えたらまとめ買いしておくのがお得とのアドバイスも。
TOTOコールセンターはトイレの神様かよ!
交換する部品はソフト閉止ユニット
ソフト閉止ユニットとは便座の付け根にあるユニットで便座と便ふたをゆっくり閉じるユニットである。
向かって左側が便ふた用で右側が便座用となっている。
それぞれ部品が違うので症状に合わせて購入しよう。
便ふた用↓
便座用↓
今回購入したのはのTOTOウォシュレットJ2 TCF2021の便ふた用でTCH621RSだ。
てっきり摩擦式だと思っていたがまさかの油圧式。しかもRSって名前カッコよすぎやしないか!?
価格は¥724(税込)+送料で説明書も付属する。
ソフト閉止ユニット交換手順
それでは実際に部品交換をしてみよう。
便器に向かい一心不乱にデジイチで写真を撮りまくった。とてもシュールな姿だったに違いない。
1.便座・便ふたを外す
まずは連結部のカバーを開ける。
我が家のトイレは便座コード用ブッシュがないタイプなので便座・便ふたを上方に引き抜くと簡単に外れた。
2.便ふたを外す
連結部のカバーを横にスライドさせロックを外すと便ふたが外れる。
3.ソフト閉止ユニットを交換する
固定ネジを外してソフト閉止ユニットを外方向に引き抜く。
逆の手順で新しいソフト閉止ユニットを取り付ける。
4.便座・便ふたをもとに戻す
あとは便座と便ふたをもとに戻して交換修理は完了だ。
とても簡単なので自分でやってみよう!
以上、バタンと閉まるトイレの便ふた修理でした。
構造さえ理解していれば作業時間は5分とかからない。とても簡単だった。
便ふたを外すことで普段掃除できないところも掃除できたので一石二鳥!
あとから知ったのだがアフターサポートの公式サイトにもちゃんと型番と交換手順が公開されていた。
TOTO公式サイト:「ウォシュレット」の便座が勢いよく閉じるようになった↓
便座ソフト閉止ユニットは4種、便ふたソフト閉止ユニットは5種あるので型番を照合して確認しよう。
ちなみにLIXIL(INAX)の一部の製品もヒンジ スローダウン付という部品で修理できるが便ふたごとアッセンブリー交換となる場合が多い。
TOTOの手動で開閉する製品はDIYすれば低価格で修理できる可能性が高いのでトイレの便ふたがゆっくり閉まらなくなってお困り方はあきらめずにアフターサポートのサイトで調べてみよう。