
【ガンプラ制作記②】EGストライクルージュ「艶やかな紅」
こんにちは。幼少のころからガンプラを作っているK☆太(@makiriri_com)です。
子どもと作るプラモデルEG(エントリーグレード)編の記事もおかげさまで大好評↓
俺氏はいかに楽してカッコよく作るかを探求する軟弱者モデラー。
本稿ではEG制作レビュー第2弾をおおくりする!
ハートガンプラ入りラウンドBOXのストライクルージュを手軽にかっこよく作っていくぞ。
限定カラーだったが原作は武器がライフルとシールドに代わり通常モデルとして販売されている。
切り出しから完成まで手順をおって解説していくのでガンプラビギナーの参考になれば幸いだ。
それでは張り切っていってみよう!
EGストライクルージュ
2020年のクリスマス商戦から登場して大人気のお菓子「ハートガンプラ入りラウンドBOX」
EGの限定色バージョンが2タイプ選べるのだが俺氏が選んだのはこちら↓
EG 1/144 ストライクルージュ(ライトパッケージVer.)
EGのガンダムシリーズ第2弾となるストライクガンダムの色違いバージョンをストライクルージュとして製品化したのはナイスアイディアである。
第1弾でも色違いでRX-78-3にハイパーバズーカを持たせて一番くじで製品化したのでこの手の戦略はお手のものだ。
ライトパッケージの武器はアーマーシュナイダー×2となりビームライフルとシールドが付属しない。もう一方のRX-78-2(スノーイメージカラー)が通常パッケージなのにだ。
しかもせっかくの限定カラーだったのにビームライフルとシールドに替え専用ステッカーまで付けてしれっと通常販売したことはゆるさん。
それはさておきガンプラに目がいきがちだがとってもおいしいコンポタ味のスナックが2袋も入っているぞ。
制作メニュー
制作メニューは前回からステップアップして
ガンダムマーカーエアブラシシステムによる部分塗装を追加する。
切り出し→ゲート処理→組み立て→表面処理→すみ入れ→部分塗装→デカール→トップコート
そして女性パイロット「カガリ・ユラ・アスハ」の搭乗機ということで制作テーマは「艶やかな紅」とする。
切り出し・ゲート処理・組み立て
ランナーは5色。ツインアイがグリーンのクリアパーツなのことにテンションが上がる。
切り出しは手もぎ可能なEGだがニッパーを使用。
ゲート処理はサンドペーパーを使用せずデザインナイフのみ。
組み立ては簡単だったがパーツ数も多く作りごたえがあり約1時間かかった。
ディスプレイにはアクションベース5のブラックをチョイス。
おぉ、素組みでもカッコいい!
EGのレベルもどんどん上がっている。凄いぞバンダイさん!
合わせ目消し・表面処理
予定にはなかったが1箇所だけどうしても合わせ目が気になるところがあり合わせ目消しをおこなった。
人間でいうと鎖骨にあたる部分である。
セメントをむにゅっとやって1日乾燥させる。
神ヤスで#600→#800→#1000と研く。
仕上げにトップコートを吹くのでこれでよしとする。
塗装前の表面処理は洗浄もかねてメラミンスポンジだけで簡単にすませる。
最後は食器用の中性洗剤でさっぱり洗う。
ガンダムマーカーでスミいれ・部分塗装
スミいれはガンダムマーカーを使用。
フレームにアーマーといった構造なためにスミいれ箇所は少ない印象である。
そして今回は部分塗装にも挑戦するぞ。
塗装するのはアーマーシュナイダーの刃の部分。
新たに導入したガンダムマーカーエアブラシシステムを使用する。
ジャーン!
ガンダムマーカーエアブラシシステム
クリスマスにK☆太クロースがプレゼントしてくれた。
カラーはガンダムマーカーEXのヘビーガンメタリックをチョイス。
バーニア塗装にも重宝するおすすめの1本だ。
このシステムはとにかくお手軽で簡単。
段ボールを塗装ブースにして窓を開けて換気しながら塗装。
見よこの仕上がりを!
マーカーだとムラになりがちな平面のベタ塗りも手軽に美しく塗ることができた。
においはトップコートほど強くない。
ただこれだけ簡単便利だがデメリットもある。
ガンダムマーカーエアブラシシステムが気になった人は香坂きのさんの動画を観れば使い方から仕上がりまですべてわかるので観てほしい。
香坂きのと模型人-もけんちゅ-TV↓
デカール貼り
デカールはパイロットであるカガリのパーソナルマークとポイントをしぼりシンプルに仕上げる。
あとから販売された通常パッケージにはパーソナルマークの専用デカールが付属するがこのライトパッケージには付属しないので別売りのものを手に入れなくてはならない。くそっ。
この1枚が欲しいがためにガンダムデカールを購入せざるを得なかった。
No.18 SEEDモビルスーツ用①
1/100用だが1番小さいパーソナルマークが左肩にピッタリ。
デカール貼りにはM r.マークセッターを使用する。
水転写式のデカールは糊が溶けすぎてトップコート前に剥がれてしまうことがよくあったために必ず使うようになった。
成分が沈澱しているので使う前に瓶をよく振ろう。
マークセッターをチョン付けして・・・・
水で溶かしておいたデカールをスライドする。
貴重なデカールなのて緊張するなぁw
おぉ、いい感じ!
機体ナンバー「210」はNo.30 地球連邦軍MS用①の1番小さい数字がギリギリ収まった。
コーション類は同じくNo.30からとNo.84 RG RX-78-2用の余りから選んで貼った。
頭部のメインカメラとリアカメラにクリアパーツの割り当てがなくさびしく感じる。
そこでダイソーでちょうどよさそうな装飾テープを発見したので買ってみた。
この中のグリーンを使用。
めちゃくちゃいいじゃない!?
10色で¥100はお得だ。タップリあるので一生使える。
お手軽でおすすめな手法なのでぜひやってみてほしい。
仕上げのトップコート
トップコートは艶やかさを表現するためにクレオスプレミアムトップコートの半光沢をチョイス。
ガンダムマーカーもスミ入れペンも水性(アルコール系)なのでトップコートも水性を使う。ラッカー系だと滲むリスクがあるからだ。
Mr.プレミアムトップコートスプレー 半光沢 仮称 Mr.ホビー
マスキングしてから串刺して下準備完了。
トラの手ステーションは大きくゆとりがあって作業しやすい。
窓を開けて換気しながら部分塗装でも使用した段ボール塗装ブースで吹く。
おぉ、イメージどおりカサカサでいて光る!
半光沢の絶妙な仕上がりに大満足♪
アクションベースのデコレーション
最後に艶やかさをアップすべくアクションベースにデコレーションをほどこす。
今回はルージュが映えるようにアクションベースはブラックをチョイスした。
トップコートはつや消し。
そしてルージュといえばバラというイメージなのでダイソーでバラの造花とパールビーズを手に入れてきた。
レッツデコレーション!
おぉ良い感じだ。
完成レビュー!
制作はサクサクと順調に進み完成の日をむかえた。
ジャーン!
MBF-02 ストライクルージュ
黒背景で映えを狙ってみた。
ポージングは女子っぽさを意識。
バックビュー
そしてプレミアムトップコートの半光沢の質感の美しさよ!
適度に光って艶やかである!
お気に入りのアップショット
ガンダムマーカーエアブラシシステムで塗装したアーマーシュナイダーが輝いてカッコいい!
ムラにならないのは仕上がりの満足度が上がる。
熟考したデカールのバランスにも大満足なのだ♫
そしてお決まりのSEED立ち!
ジャキーーーーーーーーーーーン!!!!!
艶やかな仕上がりに大満足
以上、EGストライクルージュの制作でした。
年末の楽しみとなったハートガンプラ入りラウンドBOX、今回も大満足の仕上がりとなった♫
アクションベースのデコレーションも楽しくてハマってしまい女子力もかなり上がったと思う。
狙い通りの「艶やかな紅」を表現できた。
ガンダムマーカーのスミいれペンと今回から導入したエアブラシシステムのおかげで簡単にクオリティを上げることがてきたのもうれしい。
考えた人にはノーベル賞あげてほしいものだ。
反省点は撮影で背景に暗幕が用意できなかったので黒画用紙を使用したがやはり光が反射したことである。次回からは反射しない背景素材を用意したい。
そして俺氏はこれからカガリが出てくる前で挫折した機動戦士ガンダムSEEDを最後まで視聴したいと思う。
じつはストライクルージュとカガリについてよくわかっていないのである。
しかしガンプラは自由なのだ!