
【iPhone】初代SEユーザーがSE2を欲しくなる新旧比較レビュー
こんにちは。iPhone SE大好きマンのK☆太(@makiriri_com)です。
巷がiPhone 12シリーズ発表で盛り上がるその一方でひっそりと機種交換しちゃいましたよiPhone SE(第2世代)に!
iPhone SE(第1世代)からの機種交換。
スマホは5S→初代SE→SE2とコスパ重視でiPhoneを使い続けている。
52ヶ月使用していた初代SEが先日勝手に再起動したのと電池もフル充電で83%とだいぶ使い込んだ感があるのではやめに替えておくことにしたのだ。
本稿ではSE(第1世代)からの機種変で悩んでいる君の背中をそっと押すための新旧SE比較レポートをおおくりする。
それでは張り切っていってみよう!
スペック比較
2020年4月発売されたSE(第2世代)はiPhone 8のボディにiPhone 11シリーズと同様のプロセッサ「A13 Bionicチップ」を搭載しコンパクトで高性能なのが売り。
価格もiPhoneの中でもっともリーズナブルで大人気ではあるが5G非対応ということで市場を席巻するにはいたっていない。
第1世代からの主な変更点をピックアップした。
第1世代 | 第2世代 | |
発売価格 | $399〜 | $399〜 |
プロセッサ | A9 | A13 |
ディスプレイサイズ | 4.0インチ | 4.7インチ |
重量 | 113g | 148g |
アウトカメラ | 1200万画素F2.2 | 1200万画素F1.8 |
アウトビデオ | 4K 30fps、1080p 120/60/30fps、720p 240/30fps | 4K 60/30/24fps、1080p 240/120/60/30fps、720p 30fps |
インカメラ | 120万画素F2.4 | 700万画素F2.2 |
インビデオ | HD(720p) | フルHD(1080p) |
Bluetooth | 4.2 | 5.0 |
Wi-Fi | IEEE 802.11 ac | IEEE 802.11 ax |
追加機能と失った機能
2016年3月以来のアップデートなのでかなりの機能が追加されている。
同梱品だが2020年10月のスペシャルイベント以降からAppleは環境に関する目標の達成に向けた取り組みの一環として電源アダプタとEarPodsが付属されなくなった。
その代わりに電源ケーブルがUSB-C – Lightningに変わっている。
ちなみに俺氏は滑り込みで旧同梱品パッケージをゲットできた。
追加機能
第1世代からの主な追加機能をピックアップ。
- 防水防塵
- 触覚タッチ
- NFC(FeliCa対応)
- ポートレートモード
- 光学式手ぶれ補正
- 高速充電対応
- ワイヤレス充電対応
NFC(近距離無線通信)はFeliCaでの電子決済の他にもマイナンバーカードに対応するのでe-Tax(国税電子申告・納税システム)での確定申告が簡単になるメリットがある!
失った機能
第1世代から唯一失う機能は3.5mmヘッドフォンジャック。
ただ変換アダプターを使えば3.5mmヘッドフォンジャック製品も使うことはできる。
外観比較
本体の前にまずは箱から見て行こう。
旧同梱品バージョンなやで箱に厚みがある。
(PRODUCT)REDなので文字も赤い。
続いて本体を見て行こう。
外観はボディを流用したiPhone 8と同じなので目新しさはない。
ただリンゴマークの位置が中央に移動している。
ディスプレイが4インチから4.7インチに。
並べてみるとデカイ。黒ベゼルがよいね!
厚みは7.6mmから7.3mmと薄くなった。
初めて手にした(PRODUCT)RED。
通常の3倍カッコいい。
普段はAIDS対策に売り上げを提供している(PRODUCT)RED製品だが2020年は新型コロナウイルス対策に提供とのこと。
スマン。買ってから知った。俺氏が選んだ理由はただカッコいいからだ。
ケースやガラスフィルムはiPhone 7/8用がそのまま使える。
アンドメッシュのメッシュケースとシュピゲンのガラスフィルムを装着!
前述しだがリンゴマークの位置が中央に移動されたのでほとんどリンゴが見えない。
メッシュケースの場合はもともとたいして見えないので問題はないがリンゴの部分をくり抜いたタイプのケースは要注意だ。
実際に使ってみた感想
当たり前のことなのだがめちゃくちゃ快適になった。
もともとガラケーあがりなので4インチディスプレイでも大きく感じていたので4.7インチは超絶見やすい。
アプリアイコンが横1列(4個)増えたのも地味にうれしいポイントだ。
ホームボタンの触感タッチは1から3までの触感を選べる。
俺氏は振動が1番大きい3がストロークが深くてもっとも物理ボタンに近いと感じた。
片手フリックに関しては手が大きい方なので余裕である。キーボードを寄せる機能は使わなくて大丈夫。
カメラはF2.4→F1.8となり暗所に強くなったのと光学式手振れ補正の恩恵は計り知れない。
これでお値段据え置きなのだからお得感が高いよね。一眼レフのレンズならばこうはいかないもの。
寄り気味の撮影もこのとおり!
最新のiPhone 12シリーズには及ばないものの機能としては十分に満足できる進化である。
ポートレートモードは人物の輪郭より外をボカしてくれるので簡単に映える写真が撮れるようになった。
ただ人物がくっきり浮いて見えるので一眼レフのボケに慣れていると不自然に感じる。
電波が1本と2本を行ったり来たりしていた出向先で電波が2本に安定した。アンテナの感度も向上している。
ただサイズはすぐに慣れたのだが重い!
スウェットの横ポケットに入れるとブランブランでカッコ悪い。
それと電源ボタンの位置が右上から右側面になったのにも慣れが必要だ。これは5sからの習慣なので苦労している。
ホームボタン搭載はSE3がラストチャンス!
以上、iPhone SE(第2世代)のレビューでした。iPhone SE(第1世代)ユーザーの君のハートに響いただろうか!?
iOSの最低限の機能が使えてリーズナブルということで学生さんの初めてのiPhoneにもおすすめだ。
e-Taxでの確定申告ができるようになるメリットも大きい。
ケース選びの際はリンゴマークの位置が変わっているので気を付けよう。
機種交換の場合は3.5mmヘッドフォンジャックのイヤホンやヘッドホンが使えなくなるので覚悟すべし。
iPhone SE(第3世代)が発売されたが現在も買い替えずにSE2を使用している。第3世代は5Gに対応したが住んでる田舎が5Gに対応していないし性能差もほとんどないのでしばらくはSE2で問題ないからだ。
しかしホームボタン搭載iPhoneとしてはSE3が最後の砦。SE(第4世代)ではとうとうホームボタンが廃止され大型化する。
充電容量が減っているのに騙し騙し使っている指紋認証派は今の内にSE3をゲットしておいたほうがよい。
今回の購入は初のauオンラインショップ
最後にオンラインショップを利用した自宅での機種交換について解説して終わろうと思う。
今回はコロナ禍ということもあり始めてauオンラインショップでの機種交換をおこなってみた。
プランの内容を予習しておけば項目を選んでチェックを付けていくだけで簡単だった。
故障サポートを受けられるスマートパスには入っておくべし。
そして2年ごとに機種交換すると購入代金がお得になる「かえトクプログラム」へ申し込んだ。
機種の支払いを24回払いにして24ヶ月を迎えてから機種変更をすると残金の支払いが不要になるというお得なループ系サービスである。
もしその機種が気に入っていたらそのまま残金を払って買い取ることもできる。
俺氏は勝手に残金は一括払いだと思い込んでいたが再度分割払いに設定できることを知り安心してポチったのだった。
だってまたこのiPhone SE(第2世代)も4年以上使うかもしれないじゃない!?
後日下取りなので自宅で2台並べてのんびり移行作業ができたのも大変よかった。
俺氏はiTunesにバックアップを取ったのでそこから復元したが、パソコンやiCloudの容量の足りない人はiPhone同士を近付けるだけでデータ移行ができるクイックスタートが超絶便利!
なんとiOS 12.4からデータ(写真・動画・アプリデータ)の引き継ぎもできるようになっているのだ!
ざっくりとした手順↓
1.WEBで回線の切り替えの申し込み
2.新しいSIMを入れてアクチベーション
3.最新のOSにアップデート
4.初期化
5.クイックスタートでデータ移行
6.各サービスの再ログイン
運よく出荷時にOSが最新バージョンであれば手順3、4は発生しない。
各サービスの再ログインに結構時間が掛かるのでスケジュールには余裕を持っておこう。
以上、ショップに行かずにオンラインで機種交換、超絶おすすめだ!