【News】大人気ドラマ「ラジハ」の原作コミック第10巻12月18日発売!
(2020年12月22日加筆・修正)
こんにちは。同級生が監修に携わっていることもあり猛烈にラジエーションハウスを推しているK☆太(@makiriri_com)です。
ラジエーションハウス待望の第10巻が2020年12月18日発売!
そのドラマ版「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜」はメモリアルとなる平成最後の月9として2019年4月8日より放送スタートし初回から視聴率12.7%と好発進となった。
「ラジハ」の愛称で親しまれ全編の平均視聴率も12.1%と高く、最終回には最高の13.8%を記録!
さらに特別編においては15.6%と更に記録を更新して有終の美を飾った。
キャストは主人公の五十嵐唯織役が窪田正孝、ヒロインの甘春杏役に本田翼という豪華キャスト。
主題歌は大方の予想通り原作でコラボしたMAN WITH A MISSIONで新曲の「Remember Me」だった。直前まで公表しない演出も盛り上がる要因になったと言えよう。
勿論ダウンロード版を購入しちゃったもんね。
そこで本稿ではTVドラマが終わってもまだまだ続く原作コミックの魅力についてTVドラマの各話に沿って紹介する。
それでは張り切って行ってみよう!
ラジハは新機軸医療コミック
原作のラジエーションハウスは現在もグランドジャンプで大好評連載中である。
因みに原作のタイトルには「〜放射線科の診断レポート〜」という副題は付いていない。
今まで題材にされた事のない診療放射線技師にスポットライトを当てた新機軸医療コミック作品で、毎回涙無くしては読めないエピソードばかりだ。
診療放射線技師・五十嵐唯織(いがらしいおり)。CTやMRIを操る腕は超一流だがコミュ障の彼は、憧れの幼馴染・甘春杏(あまかすあん)が放射線科医として勤める病院に採用される。そこで、彼女を技師として支えようとする唯織だが…!? 視えない病を診つけ出す、画像診断医療コミック開幕!!
(公式サイトより)
それでは1巻から最新巻までエピソード毎に見所を紹介していこう!
原作も「病の写真家」編からスタート
第1巻もTVドラマの第1話と同じ「病の写真家」編でスタートする。
原因不明の頭痛のお話で、結末は予想も付かないレアケースで驚かせてくれた。
続いて後半では「ヒルダとマキシマム」編というTVドラマ第7話のお話。マンモグラフィの関する感動エピソードとなっている。
各方面で話題となったデンスブレストの「雪原の白兎」編
第2巻は「1/50万の少年」編から始まる。TVドラマ第2話がこの話となる。
タイトル通り子供のとてもレアな病気のお話だ。もし自分の子供にと思ったらゾッとする。唯織と杏の過去のエピソードが多め。
そして第2巻の後半から少年のお母さんの病気へと話しは移って行く。この第3巻で完結する「雪原の白兎」編は、各方面で話題となったデンスブレスト(高濃度乳房)がテーマだ。
ラジエーションハウスの知名度を一気に上げたお話と言えよう。
そしてついに厚生労働省は日本人に多い脂肪が少なく乳腺の密度が高い「高濃度乳房」の実態を把握するための調査を実施する事になった。同省では研究班を立ち上げ調査に着手するそうだ。これにより乳がんの早期発見に繋がることを切に願う。
因みにTVドラマ第3話に相当するお話なのだが、患者が母親とは別の女性となっていた。
MAN WITH A MISSIONとコラボした「FLY AGAIN」編
第3巻の後半から始まり第4巻で完結する「FLY AGAIN」編はオオカミバンドで有名なMAN WITH A MISSIONとのコラボレーション!
原因不明の肩の痛みの謎に迫るTVドラマ第4話のお話だ。
広瀬のやっていた部活がバレーボールからバスケットボールに変更されていたね。
それにしてもTVドラマでFLY AGAIN流れたときには鳥肌がたった((((;゚Д゚)))))))
話がそれるが、俺氏もラジエーションハウスの影響でMAN WITH A MISSIONにどっぷりハマり、Amazon musicでヘビーローテーション中なのだ( ´ ▽ ` )ノ
なんとprimeで歴代アルバムに加え、「5Years5Wolves5Souls」というベストアルバムも無料で聴けるぞ!
しかし現在はキャンペーンが終わったのか、4曲目の「datebase feat.TAKUMA」はCD限定ということで聴けなくなり、9曲目の「PANORAMA RAIDIO」は何故か有料になってしまった((((;゚Д゚)))))))
「PANORAMA RAIDIO」が一番のお気に入りだった俺氏はまんまとポチッたよねw
Aiの「死者からのメッセージ」編
第4巻の後半から始まった「死者からのメッセージ」編はAiについてのお話で、第5巻で完結する。TVドラマ第5話のお話だ。
AiとはAutopsy imagingの略で、「死亡時画像診断」の事である。
このお話はミステリー謎解き要素が強かったが相変わらず感動する結末。全俺が号泣だ(´;ω;`)ブワッ
IVRの「ラビリンスを越えて・・・」編
第6巻は「ラビリンスを越えて・・・」編の読み切りとなっている。
IVR(インターベンショナル・ラジオロジー)というカテーテル検査のお話で放射線科にチームとしての一体感が生まれ初める。TVドラマ第6話のお話、金閣寺の松のやつだ。
杏が唯織の実力を認めたところで新展開!
「メモワールは霧の中」編
ドラマスタート直前に発売されたこの第7巻も「メモワールは霧の中」編を読み切れるようになっている。
MRIのクエンチについてとても詳しく描かれていて、かなりマニアックな内容だが分かりやすい。
そしてMRI撮影室内で事件が発生し杏ちゃんが閉じ込められ大ピンチに!
ストーリーの流れからTVドラマ第8話のエレベーターに閉じ込められた話が相当する。
唯織と杏ちゃんを救う事が出来るのか!?
The invisible pain編&Trick or treat編
第8巻前半のThe invisible pain編は軒下さんが大活躍するTVドラマ第7話のお話。
俺氏もう飲み会ではぶどうジュースしか呑まないもんね(`・ω・´)キリッ
そして 後半のTrick or treat編はTVドラマ第8話のお話だ。
Remember Me編&復活の血編
第9巻は激アツのRemember Me編。
ドラマとは異なる展開に読者は狂喜乱舞する事間違い無し!
そして巻末から第10巻の前半が復活の血編。
最近良く話題に上がる脳脊髄液減少症のお話だ。
ドラマ10話で杏の父である前院長の病気だったが漫画版ではサッカー選手となっている。
後半はつかの間の帰郷編。こちらは裕乃の息抜きエピソードとなっている。
そして巻末から新たなブレンドハーモニー編が幕を開ける!
TV版と異なる展開に目が離せない!
以上、ネタバレ防止の為にあまり詳しく書けなかったが、TVドラマで好きになった人や医療漫画好きの人には是非読んでみて欲しい作品なのでした。
現在は電子書籍版もリリースされている。
さあTVドラマと違う原作コミックのこれからの展開に目が離せない!