【人気自転車】子ども用BMX HITS Nemo組立て解説&レビュー
こんにちは。子どもたちとサイクリングを楽しむK☆太(@makiriri_com)です。
ストライダーから補助輪なしで自転車をマスターした長男氏。
そのときの記事はこちら↓
それから月日は流れ身体も大きく成長したのでとうとう新車を購入するはこびになった。
しかし田舎のホームセンターやイオンでは展示数も少なく惹かれるモデルがないのでネットで購入することに。
ネットで自転車を購入するのははじめてだったのだがこれが大当たり!
そこで本稿ではこのおすすめ自転車の組み立てレポート&レビューを紹介する。
これからネットで子ども用自転車を買う人はぜひ参考にしてみてね。
それでは張り切っていってみよう!
子ども用BMXを探してついに発見!
東京オリンピック2020から自転車競技にBMXが加わった。
日本代表の中村輪夢(なかむらりむ)選手、惜しくもメダルを逃してしまったけどすごかったよね!
これからBMXが流行る予感しかしない俺氏は以前からずっと子ども用BMXに目を付けて探していたのだった。
しかしハンドルが回転するジャイロシステムやペグが搭載されたガチモデルは高額で完全に予算オーバーである。
なので本当はBMXのトリックを練習させたかったが移動手段としての使い道がメインなのでリーズナブルなBMX風モデルを買うことにした。
そしてついにリーズナブルでカッコいいBMX風モデルを見つけたのである!
HITS Nemo 18インチ
HITS(ヒッツ)というメーカーのNemo(ネモ)というモデルの18インチをチョイス。
18インチには補助輪が付属せずスタンドのみだが、12・14・16インチには補助輪が付属し持ち運びしやすいグリップ付きサドルとなる。
全モデル共にライトと変速器は付いていない。
カラーは通常4色+限定ブラックの5色展開。サイズによってはすでに売り切れのカラーもあり人気はかなりなものだ。
レビューを読んでみるとリーズナブルで製品自体は素晴らしいが組み立てが少々面倒とのこと。
説明書が役に立たないので有料での組み立てを実店舗に依頼するのが確実と書いてある。
ま、俺氏はこういう組み立ては得意な方なので心配はないか。
ポイント還元率がお得だった楽天市場で購入
今回購入したのはROCKBROSS(ロックブロス)というショップ。
検索してみるとAmazon、楽天市場、Wowma!に出店しているのが分った。
その中でクーポンとポイント還元率が1番お得だった楽天市場店で購入。
しかし、いざ注文しようとしたら商品画面では「北海道には配送不可」となっているではないか。
そこで問い合わせてみたところ、+¥2000で配送可能とのことで一安心。
たとえ送料がプラスになったとしてもホームセンターなどにある子ども用自転車の相場よりは破格なことには変わりないので予定どおり注文した。
そして注文したその日に発送になりほどなくして自宅に到着したのだった。
箱開封!
今回購入したのは18インチの限定ブラック。
正式には「ブラック&オレンジ」というカラーである。
段ボールにコンパクトに入っていた。
取り出すとこんな感じ。
これで70%完成した状態とのこと。
すでにタイヤには空気が入っていてチェーンにグリスも塗布されている。
そして今回は2点購入すると¥100引きになるクーポンがあったので子ども用の泥除けを同時購入。
無駄無く自転車本体の箱に同梱されてきた。
組み立てレビュー
それでは早速組み立ててみよう!
養生は組み立て時に傷が付かないようにその都度外していくのがおすすめ。
1.ハンドル+リフレクターの取り付け
まずは写真のとおりブレーキワイヤーでブラブラしているハンドルが落ち着かないので最初に取り付けてしまうことにした。
ハンドルポスト上にあるボルトを緩めて保護キャップを外す。そのさいグリスが塗布されているので砂が付かないように注意。
はい、ここ全集中!
あらかじめハンドルポストにリフレクターを通してからフレームに差し込むこと!
俺氏は忘れて「あああああ」ってなったからねw
最後に高さ調整するのでボルトは仮固定にしておく。
2.フロントタイヤの取り付け
はい、今度は面倒くさいポイント!
なんとタイヤには空気が入ってくるのでそのままではブレーキパッドに干渉して入らないのだ!
タイヤの空気を抜くかブレーキワイヤーを緩めるかの2択を迫られる。
俺氏はブレーキの調整をする予定だったのでブレーキワイヤーを緩めた。
ブレーキ周りのボルトは10mmで付属の工具で対応できる。
そしてホイールナットを付属の工具で締める。
ちなみにホイールナットはインチ規格でエアバルブは英式だった。
3.泥除け(フロント)の取り付け
フロントブレーキの調整前にフロントの泥除けを取り付けておく。
ブレーキキャリパー固定ボルトに共締めするタイプ。
4.フロントブレーキの調整
ブレーキパッドとリム間隔を2mmくらい開き、手で押さえてそのままワイヤーを張った状態で固定する。
段ボールなどで2mm厚のスペーサーを作って挟むと作業がしやすい。
5.サドル+リフレクター+泥除け(リア)の取り付け
サドルポストにリフレクターとリア用の泥除けを通してからフレームに差し込む。
泥除けはズレにくいようにきつい作りになっている。サドルポストにはグリスが塗布されていないのでシリコングリスを薄く塗るとスムーズに入る。
6.ペダルの取り付け
ペダルには左右があるので注意!
ここも付属の工具で固定する。
7.ホイールナットの保護キャップの取り付け
ホイールナットの保護キャップを取り付ける。
固いのでハンマーで叩かないと入らない。割らないように注意。
8.最終調整
長男を座らせてサドルの高さ調整しレバー式シートクランプを本締めする。
そしてリアの泥除けの角度を調整してプラスドライバーで本締めする。
次にハンドルの高さ調整。
ハンドルを固定している4本のネジを六角レンチで緩めてハンドルを少しだけ前に倒すとカッコ良くなる。
最後に試運転でリアのバンドブレーキの利きが悪かったので調整して完成!
後日ベルがついていないことに気付きダイソーで買って装着した。
完成レビュー
それではレビューいってみよう!
イカしたルックス
限定ブラック、ぶっちゃカッコヨス!
動物の足跡をあしらった可愛いソフトラバーグリップは握り心地も良好だ。
オレンジの差し色がよいアクセントになっているがサドルが少しうるさいかな!?
カゴは段差で物が跳ねるのが気になりよそ見運転の危険があるので付けなかった。カッコ悪いしね。
ほんとは泥除けもない方がカッコいいんだけど実用的にはあったほうが安心である。
気になるサイズ感
BMXタイプなのでホイールベースが短くクロスバイクタイプに比べるとフォルムもコンパクトで取り回しも良い。
加えてアップハンドルは視界の確保がしやすいので注意力30000なお子さんにおすすめだ。
注意点は座面の高さ!
18インチは身長115〜150cm、年齢では5歳~10歳が目安となっている。
しかし、当時小学1年生(6歳)122cmの長男はサドルポストにリフレクターと泥除けを挟むと足の接地はギリギリ爪先立ちになってしまったのだ。
なのでリフレクターを天地逆にして取り付けることにより座面をギリギリまで下げて爪先立ちで安定できるように工夫した。
それでも充分な足の接地が得られない場合はリフレクターの移設か泥除けを付けないかで座面をさらに下げると良い。
まとめ
良い点
- カッコよくて長男も大満足
- 価格がリーズナブル
- 品質もよかった
- ホイールベースが短いのでコンパクトで取り回しがよい
- 高さの調整幅が広いので長く乗れる
- ショップは問い合わせの対応も感じがよくて信頼できる雰囲気だった
- 30日間の返品・交換サポートあり
注意点
- 組み立ては難しくはなかったがフロントブレーキの調整に時間が掛かる
- サドルを極限まで下げるならリフレクターを移設し泥除けは不可となる
- ホイル―ルキャップを取り付けるためにハンマーが必要だった
- レビューどおり説明書は役に立たなかった
- オレンジの部分が日焼けで色落ちしやすい
3シーズン使用して
3シーズン故障もなく乗ることができた。耐久性も申し分ない。
しかし3シーズン目の後半にサドルに穴が開いてしまった。
色褪せでわかるとおり紫外線による素材の劣化だ。これは保管の仕方が原因といえよう。
そこで思い切ってGORIXの低反発サドルに交換した。
デザインがカッコいいだけでなくカチカチのサドルから低反発になったので座り心地もよい。
それにしてもサドルが変わるだけでこんなにカッコよくなるとは驚きだ。
差し色がオレンジのタイプにしたので統一感がある。
24色から選べるGORIXの穴あき柔らかい自転車サドル(GX-C19)はおすすめだ。
玄関フードで保管したためにサドルだけでなくオレンジの部分すべてが色褪せてしまった。
やはり保管は紫外線の当たらない車庫や室内が好ましい。
乗り方にもよるが4シーズン目でもタイヤはまだ大丈夫であった。
HITS Nemoはおすすめの1台
以上、ネットで購入した子ども用自転車の組み立てレポート&レビューでした。
トータル的に見て組み立てが可能なら子ども用自転車HITS Nemoはおすすめの1台といえよう!
同い年の姪っ子は自分の自転車より乗りやすいといっている。
今後、娘たちが欲しがったとしても全然ありだ。とくにピンクが可愛いので女の子にもぜひおすすめしたい。
それに次からは勝手がわかっているので組み立てもはやいだろうしねw
長男氏が小1~4まで故障なく乗ることができたので耐久性も申し分ない。なので長く乗りたいなら一番大きい18インチをおすすめする。
保管は色褪せを防ぐために紫外線の当たらないところにしよう。
オリンピックでしばらくBMXタイプは人気となるの気になる人はチェックしてみてね。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
この自転車でいったサイクリングの記事はこちら↓