【カメラ】ミラーレスが主流になってもまだ現役!愛機Nikon D5200の魅力とは
こんにちは。デジタル一眼レフも趣味の一つとして楽しんでいるK☆太(@makiriri_com)です。
子どもの写真とブログ用の写真がメインである。
令和に入りデジタルカメラ市場はミラーレス戦国時代に突入!
Nikonは2019年10月にAPS-CであるDXフォーマットにもミラーレスカメラのZ50を発表しエントリーモデルもミラーレスに舵を切った形となった。
だがミラーレスはまだまだ価格が高い!
子育て中のお父さんのお財布にやさしいAPS-Cの一眼レフは姿を消しつつあるがまだ中古市場では状態の良いものを手に入れることができる。
一眼レフは長く使えるカメラなのでクルマを買う感覚に近い。中古車屋と同じく中古カメラ屋もあるくらいだ。
そこで本稿では今となっては旧型となった俺氏の愛機Nikon D5200を例にAPS-C一眼レフカメラのエントリーモデルの魅力について紹介していく。
価格だけでなく"いかにエントリーモデルでイメージどおりの写真を撮るか"を試行錯誤し創意工夫を重ねるのもカメラの醍醐味の一つ。
Nikonのエントリーモデルで悩んでいる方や中古で購入を考えてる人は参考にしてみてね。
それでは張り切っていってみよう!
Nikon D5200
スペック
- 有効画素数:2410万画素
- センサー:APS-C
- ISO感度:100~6400
- 連写:5コマ/秒
- シャッタースピード:30~1/4000秒
- 動画:フルHD60fps
- 重さ:505g(本体のみ)
購入は突然だった
購入は2014年。嫁氏が突然「デジタル一眼レフが欲しい」といいだした。
そして当時Canon Kiss X7と競合していたのだが嫁氏からCMに出ていたキムタクの影響でNikon一択と告げられたw
俺氏もNASAでも採用されるNikonに興味があったので喜び勇んで電気屋に出掛けたのだった。
D5200はNikonのAPS-Cラインナップでいうと下から2番目のエントリーモデルだ。
購入の決め手となったのは以下の理由である。
- 嫁氏がギリギリ撮影に耐えられるサイズと重さ
- バリアングル液晶搭載
- モデル切り替え前の超バーゲンプライス
D5200最大の魅力は撮り手を成長させてくれる
急遽購入したモデルだったが今思えばD5200にしたのは運命的な出会いで大正解だったといえる。
このクラスのカメラはオートモードでは簡単にiPhoneの写真に負けてしまうことが多々あるのだが反骨精神からマニュアル設定を試行錯誤して修行することによってデジタル一眼レフ初心者だった俺氏を大きく成長させてくれた。
今ではボケも歪みも自在にコントロールしてiPhoneのカメラには負けない写真を撮ることができるようになったのである。
ぶっちゃけマニュアル撮影をマスターしてしまえばこのクラスのカメラでも撮って出しのJPEGでかなり良い写真が撮れてしまう。
もしハイスペックのカメラを買っていたら性能に頼ってしまってこれほどの成長はなかっただろう。
しかし6年目にしてとうとう標準ズームレンズのVR(レンズ内手振れ補正)がの調子が悪くなってしまった。
それでもカメラボディはまったく問題ないのでレンズのVRスイッチをOFFにして現役バリバリで使っているのである。
所有レンズ
レンズはダブルズームキットの2本とマクロレンズキットの40mm単焦点マクロレンズを単品購入して3本のレンズを使い分けている。
- 標準ズーム:AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
- 超望遠ズーム:AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
- マクロ:AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
この単焦点マクロレンズは安価なエントリーモデルではあるが近接撮影のほかにポートレートでもボケの効いたステキな写真が撮れる一石二鳥のビギナーに超絶おすすめなシンデレラレンズなのだ!
シンデレラレンズを紹介した記事はこちら↓
東芝 FlashAirでWi-Fi化
今や撮った写真をすぐにスマホに転送してシェアするのが当たり前の時代。
そこで旧型カメラの救世主、東芝 FlashAirというSDカードを使いWi-Fi化することによって現在でも快適に使用することができている。
設定は簡単でカメラに挿してペアリングしてから専用アプリですぐに使える。
パスワードはすぐに変更するのが鉄則。
カメラの電池消費が速くなるがとっても便利♪
ただ一つ注意しなくてはならないことはフォーマットは専用ソフトをダウンロードして行なうこと!
カメラ本体やPCでフォーマットするとWi-Fi機能が使えなくなるので注意が必要。
PCに画像を取り込んだ後は専用ソフトでフォーマットしよう!
ちなみに高速な第4世代に進化しているが現在ではカメラ本体にWi-Fi機能が標準化しているので古いカメラを再活用したい人は要チェックだ。
スピードライトでもっとステキな写真を
マニュアル撮影もさまになってきた時期は欲がでてきてもっといいカメラがほしくなるんだよね・・・・
しか〜しいくらスペックの高いカメラに買い換えたからといって光をマネージメントできていなければ劇的に作風が変わることはないのだ。
そんなときに出会ったのがスピードライトを使用したバウンス撮影なのである!
エントリー機でもスピードライトを使うことでさらなる高みに到達することができたのだった。
バウンス撮影の解説とスピードライトSB300を使った作例もあるのでこちらの記事も読んでみてね↓
購入は旧モデルも視野に入れて選ぼう
以上、Nikonのエントリーモデル愛機D5200の魅力をお伝えしてきました。
レリーズと三脚があれば簡易的な月の撮影もできてしまう。
不満があるとすれば連写速度が遅いことである。子どもが大きくなり足が速くなってきたので運動会での撮影はきびしくなってきた。
2016年にモデルチェンジした後継機D5600はISO感度がアップしWi-Fiにも対応しているのでエントリーモデルとして自信をもっておすすめできる仕様となっている。
2018年にモデルチェンジした最下位モデルのD3500はWi-Fiに対応しなかったので正直おすすめしない。
そして一つ上のD7500は高速連写が魅力ではあるがダブルズームキットの設定がないためレンズの初期投資と合わせるとかなり高額となる。それならばZ50にいきたいところだ。
なのでやはり俺氏はNikonのエントリーモデルとしてはD5000系の最終モデルとなったD5600のダブルズームキットを推す。
中古車を買う感覚で中古カメラという選択肢も考えてみるとよい。
D5000系は中古でも玉数が多いので状態の良いものを選べるのも利点だ。
さあ君も憧れの一眼レフをゲットしちゃおう!