
【自分で交換】カビてない!?クルマのエアコンフィルターは1年1回交換しよう!
こんにちは。カビやホコリにめっぽう弱いK☆太(@makiriri_com)です。
最近クルマに乗ると湿った咳が止まらなくなる。これってまさか今はやりのエアコンが原因の喘息ではないだろうか!?(;´Д`A
エアコン内に発生したカビでアレルギー反応を起こし慢性的な成人気管支喘息になるってやつだ。咳喘息や大人喘息ともいう。40歳を過ぎてからなる人も多い。
エアコンフィルターは車検時に毎回交換しているがひょっとすると2年もたないのかもしれない。
なので恐る恐る見てみると・・・・
真っ黒だべさ((((;゚Д゚)))))))
咳の原因はコレで間違いないでしょ。
エアコンのON・OFF、内気・外気の循環経路を問わず吹き出し口から出てくる空気はまずはじめにクリーンエアフィルターを通過する。
よってそのエアコンフィルターがカビてしまうというのは大変なことなのである。
意外と知られていないが交換作業は工具も一切使わず簡単。なので自分で交換することにした。
今回はトヨタ・ダイハツ系のエアコンフィルター交換手順を解説するぞ。
それでは張り切っていってみよう!
部品発注
まずは部品の発注。
低価格な商品も販売されていたが無難にディーラーでも取り扱うDENSO製をチョイス。
DENSOでは1年に1回または走行10000kmに1回の交換を推奨していた。
あちゃ~知らんかったわぁ(;´Д`A
購入の際は適合表での確認を忘れずに。
ダイハツ タント用(L375・L385)
トヨタ アルファード・ヴェルファイア用(20系)
交換手順①ダンパーあり
グローブボックスにはダンパー付きとダンパーなしのタイプがある。
俺氏が所有したクルマではアルファードとタントがダンパー付きだった。
今回はタントL385(L375も共通)で部品交換手順を解説する。
1.グローブボックスを開けて中の物を取り出す。
2.ダンパーとの接続を解除する。ダンパーは向かって左側のみに存在する。
3.グローブボックスを取り外す。左右のストッパー(突起)が引っかからない方向を見つけるのがコツ。
4.付け根はヒンジになっていてハマっているだけなので力強く引き抜こう。
5.エアコンフィルターボックスの蓋を開ける。左側がクリップになっている。
6.エアコンフィルターを交換する。上下はUP↑という刻印に合わせる。
7.逆の手順で元に戻して完了!
予想どおり真っ黒
取り外したエアコンフィルターは予想どおり真っ黒だった。使用期間は約1年半である。
これはおそらく黒カビ。上面の緑色の層は抗菌・防カビ仕様となっているが2年はもたないという結果だ。
さらに所々に虫の死骸も挟まっていて悶絶したのはいうまでもない((((;゚Д゚)))))))
交換手順②ダンパーなし
ダンパーがないタイプはハイエースとルーミーで経験した。
交換はハイエースで解説する。
ちなみにハイエースの純正エアコンフィルターはほぼ網である。
通気性は良いのでカビにくそうではあるが普通車と同じような多層構造のエアコンフィルターに交換することをおすすめする。
ハイエースのグローブボックスは画像に示したプニプニした部分を押すと秒ではずれるので簡単だ。
エアコンフィルターのボックス自体の構造は同じ。
画像右の社外品のエアコンフィルターに入れ替える。上下に気を付けよう。
効果絶大!
以上、クルマのエアコンフィルター交換方法でした。
交換後はというとエアコンの匂いもなくなり快適そのもの。咳も出なくなって一件落着である!
今までは車検時の2年に1回のペースで交換していたが長女氏のダニ埃アレルギーも発覚したのでこれからはちゃんと1年に1回のペースで交換せねば。
カビの発生を極力抑えたい場合はエンジン停止前にエアコンを切ってしばらく送風のみでエアコンフィルターを乾燥させるとよい。
交換作業は工具も一切使わずとっても簡単なのでエアコンで咳が止まらない人はぜひ試してみてね!
ダイハツ タント用(L375・L385)
トヨタ アルファード・ヴェルファイア用(20系)