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テレキャスターのピックガード

【テレキャス貧乏レストア】最終回ピックガード再生編

2024年2月15日

こんにちは。エアギタリストよりもギターが下手くそなK☆太(@makiriri_com)です。

シリーズでおおくりしている「テレキャス貧乏レストア」

第1回、第2回はこちら↓

計3回に渡るテレキャスター貧乏レストアプロジェクトも今回でとうとう最終回!

レストアの締め括りは色褪せて黄ばんだピックガードの再生。

それでは張り切っていってみよう!

ピックガードを取り外す

まずはピックガードをはずしてみる。

ムラもあるし汚い(;´Д`A

断面の処理もささくれ立って適当だなぁ。

裏返してもとの色を確認してみると・・・・

し、白い!驚きの白さだ((((;゚Д゚)))))))

ボディのタッチアップでレリック風へ方向転換したとはいえ、ちょっと汚らしい黄ばみ方なので気に食わない。

ちなみにヴィンテージのピックガードは黄ばまないそうだ。

プレイに関係ない部分なのでやろうかどうか迷ったがここまで順調にプロジェクトを消化してきたので予定どおりチャレンジしすることにした。

作戦1.漂白剤にて脱色

まずは漂白剤に浸けて紫外線に当てる方法。

黄ばんだレゴでよく使われる手法である。

しかし十分な効果得られなかったので断念。

作戦2.ピカールで研磨

単純に削っちゃおうという作戦。

一家に一本のピカールならいけると思ったんだけど黄ばみが深くてまさかの効果なし(;´Д`A

正直これで上手くいくと思っていたのに残念な結果だ。

かくなる上は・・・・

作戦3.耐水サンドペーパーで による研磨

サンドペーパーでがっつり削る!

ダ、ダメだ、全然白くなっていかない((((;゚Д゚)))))))

どうやら変色が思ったよりも深く0.5mmほど削らなきゃいけないようだ。

これ以上研磨するなら耐水サンドペーパーも#800は必要になるしもともと2.0mmしかないものを0.5mmも削るのもなぁ〜。

面倒くさいのでこれで再生プロジェクトは完了としよう。

ここを磨くのに時間かけるくらいならよっぽどギター弾いたほうがいい。

ということでこれにてレストアプロジェクトは終了!

ピックガードの交換

じゃーん!

え!?

 

なにか変!?

 

アレかい!?

 

あの黒いヤツかい!?

「ピックガードさぁ、材料買って作ろうかとも思ったんだけどさぁ、奇跡的なタイミングで材料費より安くオークションで落とせちゃってさぁ♫

やっぱさぁ、メイプル指板でバタースコッチブロンドときたらさぁ、1プライ5ホールの黒いピックガードにして1950年代前半のスタイルいんたやつにしたくなるっしょや!?」(北海道弁全開)

1.合わない既存の穴を埋める

新しいピックガードの穴に合わない2箇所の穴を爪楊枝にボンドを付けて埋める(新しい穴を開けるには既存の穴が近過ぎたため)

2.新しい穴を開ける

早る気持ちを抑えてちゃんと乾燥するまで待つ。

しっかり乾いたら爪楊枝の余分な部分をニッパーで切り落とす。

そしてお気に入りのインパクトドライバTD090DWXで新しい穴を開ける。

3.取り付け

ウキウキしながら新しいピックガードを取り付ける。

ギザカッコヨス(*´ω`*)

レストアミッションコンプリート!

以上で今回のスクワイヤのテレキャスター貧乏レストアプロジェクトは本当に終了〜!

これ以上ギター弄りにハマると弾くことよりも弄るほうがメインになってしまうからね。

それにしても新たに買い足した材料(ピックガード含む)がトータル約¥1000ですんだのはラッキーだった。

フレットの処理で弾きやすくなりピックガードで見た目も変わったのでまるでギターを買い替えた気分だ( ´ ▽ ` )ノ

これで快適な中年エレキギターライフをおくれるぞ。

もし今回のプロジェクトと同症状でお困りの方がいたら完全なる自己責任でぜひチャレンジしてみてね!

 

今回使用していたマキタの電動インパクトドライバの記事はこちら↓