【パパママ必見】雨の日になると玄関ポーチに集まるミミズ対策
こんにちは。北海道で田舎暮らしをしているK☆太(@makiriri_com)です。
敷地に畑や花壇がある家は雨の日になると玄関ポーチにミミズがやってくる。そして帰らないでそのまま干からびて自爆するという話をよく耳にする。
我が家は玄関フードがレールレスなので下の隙間から中に入ってきてしまうので気が狂いそうだ。
そんなミミズが玄関ポーチに集まってくる原因はズバリ玄関外灯の光である!
ミミズは光を避ける習性があるので信じられないでしょ!?
俺氏の15年を越える観察により玄関外灯の運用方法を工夫することでミミズの自爆を回避することに成功したのだった。
それでは張り切っていってみよう!
なぜ雨の日にミミズは土から出てきてしまうのか
普段土の中で暮らしているミミズが雨が降るとわざわざ地面から出てきてしまう理由は雨水で呼吸ができないからである。溺れてしまうという単純な理由だ。
ミミズは呼吸器がなく皮膚呼吸しているので溺れやすい。
そして移動スピードが遅く乾燥に弱いが為に土に戻る前に干からびて死んでしまうというわけだ。
一見ミミズの集団自死現象に見えるが実際ははそうではない。
なぜ玄関前に集まるのか
それではなぜ玄関ポーチに集まってしまうのか。雨を凌ぐ場所なんて他にいくらでもあるのになぜ1番きてほしくない玄関ポーチなのか。
雨宿りできる場所に集まっているならカーポートでもよさそうなものだよね。
階段を登れるのだからもっと高いところに登ればよい。
それでは雨の日に高くて屋根のある場所にミミズが集合しているかというとそうではない。
ポーチに集まる理由は玄関の外灯やポーチライトの光に誘われて集まってきているからだ。
夜間に常夜灯としてつけっぱなしじゃない!?
雨が降った次の日の朝に干からびたミミズが多いと思わないだろうか。
基本ミミズは負の走行性で生存に適さない明るさから逃げる習性があるので信じがたいがそれでは雨の日の昼間には集まってこない説明がつかない。
だがchatGPTに聞いてみても光に集まることはないと答える。
光が嫌いなミミズが唯一光を欲するとき、それは窒息しそうになり生存本能が働いたときなのだ。
ここからは長年ミミズを観察してきた俺氏の仮説。
月明かりもない暗い雨の夜に土から地表に逃げ出したミミズはまだ土の中にいる感覚だ。雨にもあたり窒息の危機を脱していない。次に目指すのは地表の目安としている明るさだ。だがすでに地表から出てしまっている。
そこで暗い夜では玄関外灯が地表に出たときの明るさと思わせる光となってしまうのだ。
ミミズには目がないし「お、皆んなあそこの小高いポーチで雨宿りしようぜ」とはならないので本能的に光に引き寄せられているとしか考えられない。
隣の義母宅の玄関ポーチには1匹たりとも現れない。なぜなら寝るときに玄関外灯を消しているからである。そして寝るのもはやいw
雨の翌朝に道路がミミズだらけになるのも街灯に誘われていると考えられる。
ミミズはLEDの光も感知する
それでは解決策を考えていく。
まずは電球をLEDに替えてみてはどうか。
LEDの光の波長は虫には見えないのは既知のこと。
しかしミミズには目・耳・鼻がなく頭部の感知器にある光を感じる細胞で明るさを判断しているのでLEDの波長でも感じることができてしまうのだ。
実際に玄関外灯をLEDに替えてみて蛾が寄り付かなくなったのにミミズだけは相変わらずだった。
電球をLEDに替えることは解決にならないのである。
雨の日の夜は玄関外灯を消す
1番シンプルな解決方法は雨の夜は玄関外灯を消すことである。
どうしても防犯として夜間点灯したい場合は常灯はあきらめて人感センサーにする手段がある。
ちなみに我が家の玄関外灯は人感センサーマルチタイプ。
暗くなるとほんのり点灯して待機、人が近づくと100%点灯、人がいなくなるとまたほんのり点灯待機、6時間経つと消灯待機、明るくなるとオフといった制御である。
雨の日はオフにしてお客さんが来たときだけオンにすることでミミズが玄関ポーチにくることはなくなった。
自然との共存が好ましい
以上、雨の日に玄関ポーチに集まってくるミミズの対策方法を紹介しました。
俺氏の仮説が正しいかどうかはわからないが結果として玄関ポーチにミミズがこなくなったのは事実だ。
ミミズは土の中の有機物を食べて分解してくれる益虫でありなるべく無駄死にさせたくない。ましてや玄関フード内では鳥の餌にもならない。
もともとはミミズの楽園に家を建てているのだからミミズが玄関にやってこないように人間が配慮するのが礼儀である。
薬で駆除する方法もあるが雨の日に玄関外灯を消すだけでよいので君もミミズと共存できる方法で対策してみてね。