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【自分で修理】掃除機の裂けた蛇腹ホースは100均の自己融着テープで直せる!

2024年2月16日ライフスタイル,自分で修理DIY

こんにちは。掃除機は断然紙パック派のK☆太(@makiriri_com)です。

だってダストボックスって掃除が面倒くさいんだもの。

それはさておき掃除機って壊れにくいよね。

ただ吸引する本体のモーターが壊れていないのに蛇腹ホースが裂けたりコンセントが断線したりもったいない壊れ方をするというのが掃除機あるあるだ。

そこで本稿では裂けた蛇腹ホースの簡単な修理方法を紹介する。

修理が苦手なパパママでも100円ショップの自己融着テープで簡単に直せちゃうぞ!

おまけで断線したコンセントプラグの直し方も紹介する。

それでは張り切っていってみよう!

自己融着テープとは

配線が入っているタイプの蛇腹ホースは破損部をカットして短縮するにも半田を使わなくてはならなく難易度が高い。

比較的新しいモデルだと部品がありアッセンブリー交換できるがスイッチパネルが含まれるので結構な金額になるのだ。

蛇腹ホースを切らずに簡単に直す方法といえば以前はペットボトルのラベルをドライヤーで熱収縮させて密着させるのが常套手段だった。

しかし近年のペットボトルのラベルには廃棄用のミシン目がついてしまいその手は使えなくなってしまった。

そこで救世主となったのが自己融着テープだ。

自己融着するので機密性が高くシーリングテープとして配管の応急処置や配線の絶縁などに使われる。伸縮性もあり蛇腹の動きも悪くならない。

材質はSi(シリコンゴム)、IIR(ブチルゴム)、EPDM(エチレンプロピレンゴム)など様々。

中でもシリコン製は防水性、絶縁性に加えて耐熱性能も高くカラーバリエーションも豊富である。

テンションをかけながら巻くだけで誰にでも簡単に施工できるのが最大の利点だ。

この自己融着テープ、なんとダイソーでも購入できるのだ!

ダイソーでは融着テープという名称で売られていて材質はEPDM。防水・絶縁性能をもつ。

掃除機の蛇腹ホースなら耐熱性は必要ないのでこのテープで充分である。

裂けた蛇腹ホースの修理

それでは修理していこう。

まずはテープを貼る部分をパーツクリーナーで脱脂洗浄する。

テンションをかけながら融着テープを巻きつけていく。

破損した裂け目の上下に余裕を持たせよう。

ジャバラホースは凸凹しているので2回巻くとうまくカバーできる。

時間が経つと融着テープの表面が乾燥してパリパリになってくるので保護のためにビニールテープを巻く。

グレーのビニールテープを使うとより自然な仕上がりとなるのでおすすめだ。

これで吸引力は元通り!

断線したコンセントの修理

掃除機のよくある故障の1つとしてコンセントプラグの根本の断線がある。

コードは短くなるが市販のコンセントプラグを使えば簡単に直すことができるぞ。

パナソニックではベターキャップという商品名。

コードをカットして皮むきする。

先端を画像のように曲げておくと作業がスムーズになる。

ベターキャップに取り付ける。

接点に挟んでネジを締める。

あっという間に修理完了!

本体が元気なら直せばまだまだ使える

以上、裂けた蛇腹ホースと断線したコンセントプラグの簡単な修理方法の紹介でした。

本体が元気ならまだまだ使えるので直したいところ。

本稿で紹介した自己融着テープでの修理方法は簡単だしペットボトルのラベルよりも見た目が良い利点がある。

古くて蛇腹ホース単体のアフターパーツが手に入らない機種も直すことができるという利点もあるぞ。

ただし裂け目が広がり1周してしまうとこの方法では直せなくなってしまうので裂け目が小さいうちに直してしまおう。

洗濯機の蛇腹ホースにも応用できるが掃除機と違い陽圧で水漏れの心配もあるのでしっかりと施工しよう。

コンセントプラグの修理方法は掃除機以外の家電にも応用できるので挑戦してみてね。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

パナソニックのコンセントプラグはベターキャップという部品↓

シリコン製の自己融着テープはカラフル↓

2024年2月16日ライフスタイル,自分で修理DIY

Posted by K☆太