【ハイエース】純正部品流用で拡散ウォッシャーノズルにランクアップ!
こんにちは。7型ハイエースワゴンに乗っているK☆太(@makiriri_com)です。
『他車種の純正部品流用カスタム』
男の子ってこういうのが好きなんでしょ!?
本稿では200系ハイエースの頼りないウォッシャーノズルを他車種の純正部品を流用して拡散ウォッシャーノズルに交換する方法を紹介するぞ。
みんカラやYoutubeでもよく見るカスタマイズだが人によって部品番号が違ったりナローボディとワイドボディでも違ったりするのでそのあたりの情報も詳しくまとめてみた。
ハイエース専門店でもやっているカスタムメニューだがパーツを自分で取り寄せると安くできるし作業時間はたったの5分程度と簡単だ。
それでは張り切っていってみよう!
ハイエースの純正ウォッシャーノズル
ウォッシャー液が4本でジョボジョボたくさん出るのはよいが着水位置がウィンドウの下半分までしか届かないので全体にいきわたらない。最初見たときはなにか詰まってるのかと思ったw
こちらがフロントウィンドウ純正ウォッシャノズル↓
高速道路でスピードを出していれば風圧で流れるが街乗りでは厳しい。
本稿ではこのパーツを飛距離のある拡散タイプに交換していく。
他車種の純正パーツを流用
拡散ウォッシャーノズルを標準装備している他車種の純正部品を流用する。
今回使うのはダイハツのタントやコペンなどに使われている拡散ウォッシャノズル。トヨタではダイハツからのOEMであるピクシスメガやピクシススペースに使われている。
トヨタ・ダイハツ共通部品でラベルが違うだけなのでどちらで購入してもかまわない。
5種類の射角度があり価格は1つ¥1000ちょっとで買える。
- 85381-B1120(+2°)
- 85381-B1100(+1°)
- 85381-B2170(±0°)
- 85381-B1110(-1°)
- 85381-B1130(-2°)
マイナスの角度は下向きになるのではなく85381-B2170(±0)を基準としての角度である。
ワイドボディは運転席側と助手席側で噴射角度が異なるため部品も異なる。
運転席側:85381-26230→85381-B1120(+2°)
助手席側:85381-26240→85381-B1100(+1°)
ナローボディは左右共通:85381-26221なので85381-B1100(+1°)か85381-B1120(+2°)のどちらか好みの角度を2個買おう。
屋根までしぶきが飛ぶのがいやな人は85381-B1100(+1°)を選んでいる。
部品はトヨタモビリティパーツ(旧トヨタ部品共販)やAmazon、モノタロウで買うことができる。
純正部品検索はpartsfan.comが便利↓
ノズル交換手順
作業時間は5分程度。
まずは純正ノズルを外す。
グイッと前方に傾けるとパコっと外れる。
もし外れなければ隙間にリムーバー(部品外し)を入れるとよい。
純正ノズルを外すときにチューブが落ちないように注意!
中に落ちてしまうとカバーを外さなくてはならない。チューブは短いのでラジオペンチでつまみながら交換しよう。
拡散ノズルはそばに置いておくとスムーズに作業できるぞ。
どうしても一旦手を離したい場合はクリップでチューブを固定するとよい。
パコンっともとに戻して完成!
ほらこのとおりウィンドウ全体にウォッシャー液が霧状にスプレー噴射される!
デメリットはウォッシャーポンプへの負荷が多少増えることくらいだ。壊れたという話は今のところ聞いたことがない。
DIYだと安くてはやい!
以上、ハイエースのウォッシャーノズルを他車種の純正部品を流用して拡散ウォッシャーノズルに改造する方法を紹介しました。
ウォッシャー液がウィンドウ全体にかかるようになったことでしっかりワイパーで視界をクリアにすることができるようになった。
前と違いワンプッシュで事足りるのでウォッシャー液の節約にもなる。
今までなくなるのめっちゃくちゃはやかったもんなw
ハイエースは商用車ゆえにコストダウンしているのでこういったところのカスタマイズも楽しみの1つである。
ハイエース専門店でもパーツを販売しているが自分で注文して取り付けるとかなり安くできるので君もチャレンジしてみてね!
リアに関してはデジタルインナーミラーの登場でワイパーを動かす出番がなくなったのでそっとしておこうw
ちなみにデジタルインナーミラーのカメラの洗浄方法って知ってる!?
ワイパーレバーを奥に倒すんだぜ。忘れるなよ!
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