【発掘なつレゴ】LEGOLANDお城シリーズ6067 騎士休憩所(1986年発売)
こんにちは。幼少のころからレゴで遊んでいるK☆太(@makiriri_com)です。
「発掘なつレゴ」は俺氏の実家に眠っていた懐かしいレゴを発掘し再生して紹介するコーナー。
「なつレゴ」とは昔のレゴ情報サイト「7205(なつレゴ)」様による造語で「懐かしいレゴ」のことである。
なんと街シリーズのカタログなら1979~1999まで網羅しているので手持ちのカタログでカバーできないモデルは7205様で調べさせてもらっている。
ちなみに俺氏の手持ちのカタログは1984年~1986年・1988年↓
今回レビューするのは初期のお城シリーズから。
それでは張り切っていってみよう!
6067 騎士休憩所
お城シリーズとは1978年に初となる「375 黄色いお城」がリリースされ、その後1984年の「6080 お城」から本格的な展開が始まった歴史あるシリーズである。
お城シリーズの憧れといえば立派なお城と馬に乗ったカッコいい騎士だよね。
しかし、当時はお城と騎士のセットは高額商品で高嶺の花だった。
そこで1986年に登場したこの騎士休憩所は建物を小さくすることにより騎士と兵士をセットしたにも関わらず価格を抑えた親御さんもお子さんもニッコニコな神セットだったのである。
コンパクトでも武器もたっぷり付いて遊びごたえも充分だった。
その後2000年にレジェンドシリーズで復刻されるほどの人気モデルだったのである。
それでは細部まで見ていってみよう!
付属ミニフィグ
騎士(きし)
まずは主役の騎士だ。
盾のマークからわかるようにブラックファルコンのナイトである。
格子状の兜がカッコいい。
なんと兜飾りが3種類も付属して着せ替えすることができる。
マントもイカすね♪
白馬(はくば)
騎士といえば馬。
とっても可愛い目をした白馬である。
当時クラシックサイズのレゴに動物が登場したのは革命であった(遠い目)
鞍に剣を装着できる工夫もすごい。
ランスを装備して槍騎士モード!
「はしれ ペガサス いななけ 高く!」
「行こうか君ぃおいでよ君ぃ♪ど~んな奴にも負けないぞ~♪」
槍兵(そうへい)
盾からわかるようにクルセイダーの槍兵。
兜はオープンフェイスだ。
弓兵(きゅうへい)
こちらもクルセイダーの弓兵。
弓と矢筒を装備している。兜はフルフェイスだ。
弓がちゃんと両手で持てるのに感動した。
女将さん(おかみさん)
なにこの帽子!?
中世ヨーロッパにおける酒場の女将は標準的にこのような帽子を被っていたのだろうか!?
装備は赤い帽子と青いマントにフライパン。
騎士休憩所
休憩所外観
外観は見張り塔と旗が立ち物々しいが、酒場側の外壁がヨーロッパ特有の民家風となっていてとっても可愛らしい。
馬房側はお城のような造り。
いざという時のために馬房には剣と斧が常備されている。
酒場側はヨーロッパの民家のような造り。花が綺麗。
看板からワインを嗜む店だということが分かる。
この看板は今となっては激レアなプリントパーツとなってしまった。
休憩所室内
続いて室内を見ていこう。
騎士休憩所というだけあって高そうなお店をイメージしたが、酒場と馬房の2LでDKはなく窓も小さくて薄暗い。
お世辞にも広いとはいえない店内だがテーブルに飾ってある花が戦で疲れた騎士を癒してくれる。
狭いので展開して遊びやすくなるギミックがうれしい。
白と青のグラスで乾杯!
レゴグループ創業90周年記念「ライオン騎士の城」が発売!
以上、6067 騎士休憩所の紹介でした。
「懐かしいこれ持ってた!」ってなった人はいたかな!?
とっても気に入っていて当時はブラックファルコンとクルセイダーが別勢力とか考えずに夢中で遊んだっけなぁ(遠い目)
ファンタジーの異世界RPGごっこも楽しめるこのお城シリーズはこれまで名前を何度も変えながら脈々と受け継がれてきた。
そしてお城シリーズの流れを組んだ最新のシリーズはネックスナイツとなる。
アニメでも展開された。
なんかもうめっちゃカッコいいよね。乗り物とかすごすぎw
しかし残念ながら2018年にカテゴリーが終了してしまった。
デンマーク人は中世ヨーロッパのナイトよりも日本の忍者が好きなのか・・・・
ニ、ニンジャゴー恐るべし。
ただカテゴリーこそなくなったもののリメイク版「21325 中世のかじ屋」や「31120 中世のお城」が発売されている。
そして2022年にはレゴグループ創業90周年記念セット「10305 ライオン騎士の城」が発売されたのでお城シリーズはまた盛り上がりを見せているのだ!
それではまた次の発掘なつレゴでお会いしましょう。
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10305 ライオン騎士の城↓
31120 中世のお城↓