【発掘なつレゴ】LEGOLAND 379 バスストップ(1979年発売)
こんにちは。幼少のころからレゴで遊んでいるK☆太(@makiriri_com)です。
「発掘なつレゴ」は俺氏の実家に眠っていた懐かしいレゴを発掘し再生して紹介するコーナー。
「なつレゴ」とは昔のレゴ情報サイト「7205(なつレゴ)」様による造語で「懐かしいレゴ」のことである。
なんと街シリーズのカタログなら1979~1999まで網羅しているので手持ちのカタログでカバーできないモデルは7205様で調べさせてもらっている。
ちなみに俺氏の手持ちのカタログは1984年~1986年・1988年↓
さて今回レビューするのは幻の型番3桁レゴの379 バスストップだ。
それでは張り切っていってみよう!
379 バスストップ
幻の型番3桁レゴの379 バスストップ
型番が4桁に移行しても3桁目の数字が3は建物シリーズと分類されている。
カタログ登場は1979年。買って貰ったときのことはよく覚えていないんだよなぁ。
どうやらオークションでもあまり出回っていない模様。
箱と説明書は残っていなかったが状態はそこそこよく欠品は1ピースのみだったのですぐに修復できた。
食器用中性洗剤で歯ブラシを使い洗浄。
シール部分は紙シールだったため慎重に洗った。なお今回は白パーツの漂白まではおこはわなかった。
それでは細部も見ていこう。
バスステーション
道路の基礎板に情景パーツまで散りばめられコンプリートされた豪華なセット。
建物はチケット売り場と待合室という構成。ステッカーの貼り方が雑だなぁw
バックヤードはこんな感じ。
バスストップ
道路を挟んで向かい側のバスストップは木や花、標識にベンチ、街灯とストラクチャーが充実していて豪華。
初期のころよりもだいぶ表現力が豊かになりジオラマ感が出てくる時代なんだよね。
バス
初期の3桁レゴの乗り物はミニフィグが乗れないものが多い中このバスはちゃんと乗車できる仕様となっているので従来よりも本格的にごっこ遊びが楽しめるようになった。
乗車定員は運転手を含め4名。
ただドアからの乗り降りは狭いので結局屋根を外してしまう。おそらくその後の乗り物に可動式の屋根が採用さるヒントとなったと推測される。
ライト回りがステッカーでチープなのが残念。絶好の改造ポイントではあるがオリジナルで保存したいと思う。
ミニフィグ
付属するミニフィグは運転手2名と乗客2名の計4名で豪華。
欲をいえば運転手にバリエーションがほしいところだったが逆にまったく同じフィグを2体付属するというのは当時では攻めていたといえよう。
子どもたちと遊んでみた
「運転手さんそのバスに~♪」
子どもたちと一緒に遊んでみると当時の記憶が蘇ってくる。花のパーツに感動したんだっけな~(遠い目)
このセット1つでかなり遊べちゃうね。
1枚の道路プレートに街シリーズの要素をぎっしり詰め込んだレゴの世界の基本を築いたモデルといえよう。
現在のバスストップ
以上、379 バスストップの紹介でした。
「懐かしいこれ持ってた!」ってなった人はいたかな!?
近年のバスストップではCITYシリーズの60154 バス停留所がある。
バスが豪華になった代わりにステーションは廃止され停留所のみとなっている。電子決済が主流という時代が反映されているのだね。
それではまた次の発掘なつレゴでお会いしましょう。
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