【ガーデニング】薔薇の植え替えドキドキ大作戦の巻
こんにちは。ローズガーデン歴10数年の管理人K☆太(@makiriri_com)です。
ガーデンのレイアウト変更や日当たりの関係で薔薇を移動したい時ってあるよね!?
しかしデリケートな植え替えは元気が無くなったり枯れたりするのが心配。気に入っている薔薇ならなおさらのことだ。
そんなできることなら避けて通りたい薔薇の植え替え。とうとう俺ガーデンにもその時が来てしまった(;´Д`A
それでは俺氏のドキドキ薔薇の植え替え大作戦の模様をお送りしよう!
薔薇の植え替え大作戦
俺家のピンクメディランドの元気がなくなり、とうとうシュートが出なくなった。
元気だったころの写真↓
1年様子を見たが、新しいシュートが出ることはなかったので諦めることにした。
かれこれ樹齢10年。すごい太さだ(;´Д`A
よく見ると台木の辺りが腐ってワラジ虫の巣ができている((((;゚Д゚)))))))
今までお疲れさまでした。ありがとう(´;ω;`)ブワッ
そしてスッポリと空いたこの場所に、これまた環境が合わなくて困っていたクリーミィエデンを移植することにした。
植え替え時期
植え替えは、花期が終わり次のシュートが出るまでの休止期間が狙い目。
気温は極端に暑い時期や寒い時期は避けた方がよい。今回は暖かな秋の夕方に行った。
移設先の土作り
植え替えの数日前に、天地返しをして太陽で紫外線殺菌しておく。初めて植える場所なら薔薇用の土を使えば間違いない。
化成肥料は緩効性肥料のマグァンプKや100日効き目が続くドレスコートが人気。
マグァンプKならAmazonやホームセンターで比較的簡単に手に入るぞ。
ドレスコートは楽天市場で購入できる。
掘り上げ前の剪定
掘り上げしやすいように、先に剪定しておくと良い。基本の1/3剪定でOKだ。
薔薇の剪定にはハンドクリエーションがおすすめ。長年愛用している。
ハンドクリエーションの紹介記事はこちら↓
掘り上げ
さあ、緊張の掘り上げ作業。
当たり前のことだか、できるだけ根は残した方がよい。しかし想像以上に根は広く深くに広がっている。
できるだけ広く掘って根をトリミングしよう。だか末端が切れるのはある程度仕方がない。
空気に触れないように土ごと株を移動することは、ほぼ不可能と考えて良い。
枝と根の数合わせ
根数>枝数もしくは根数=枝数になるように数を合わせる。もったいないがこうしないとバランスが崩れて全滅する可能性がある。そしてさらに剪定を加えて株を仕上げる。
植え替え先に定植
成育させたい向きを決めたら、台木が埋まらないように気をつけながら埋める。不安定なら添え木を立てよう。
水やり
周りに緩効性肥料を撒き、最後にたぷーり水をあげて完了!
普段の世話なら地植えには水は必要ないのだが、移植後数日間は様子を見て水を上げるようにしよう。
まとめ
植え替え後しばらくすると再び成長が始まったので、どうやら上手くいったようだ。
ドキドキ植え替え大作戦は大成功である( ´ ▽ ` )ノ
ポイントとしては、植え替えはなるべく休止期で穏やかな気候で行うことをおすすめすることと、根数と枝数を合わせることだ。
しかし、どんなに丁寧に植え替えしたとしても、薔薇自体の生命力が残っていない場合もあるし、場所が合わないこともある。
やるだけのことをやったなら、後は成功を祈ろう(`・ω・´)キリッ