【THE NORTH FACE】軽さは正義!冬はヌプシでヌックヌク♪
こんにちは。生まれも育ちも北海道のK☆太(@makiriri_com)です。
そんな超道産子の俺氏が超絶気に入っている冬用ブーツを紹介したいと思う。
それでは張り切って行ってみよう!
俺氏が冬用ブーツに求める5つの条件
世の中には様々なジャンルのブーツが存在するが雪国北海道の田舎に住むの俺氏が冬に履くブーツに求める5つの条件は以下の通り。
- 雪が入らない程度の丈がある
- 暖かい
- 軽い
- 車の運転がしやすい
- カッコいい
特に車の運転しやすさは重要なポイントだ。なんせ田舎はどこに行くにもいちいち遠いいので、車は生活必需品なのである。
造形美のカリブー、機能美のヌプシで迷う
色々調べていくうちに人気の2種が最終候補に残った。
ソレルのカリブーとノースフェイスのヌプシブーティだ。
カリブーってやっぱりカッコイイじゃない!?
だがデザインはステキだが試着した時にどうしてもクリア出来ない問題があった。
- 重い
- アッパーが硬い
- ソールが厚い
- アッパーの手入れが面倒
どうにも運転し辛そうなのだ(;´Д`A
足裏の感覚が無いソールでアッパーが硬くリスフラン関節が動かないブーツは冬道に対して繊細なペダルワークが出来ないので不安なのである。
だからと言って車を運転する時にいちいち履き替えるのは面倒だ。
アッパーのひび割れ対策のメンテナンスというのも面倒である。
そして何より重かった。スキー場や子供達と遊ぶには軽い機動性の高いブーツに軍配が上がる。
ということで造形美のカリブーを惜しみつつも機能美を追求してヌプシに決定!
THE NORTH FACE ヌプシブーティWP Ⅳ
俺氏がチョイスしたのはバージョンⅣ、迷彩ブラックのWP(ウォータープルーフ)仕様で長さはミドルだ!
因みに現在WPはバージョンⅥにモデルチェンジしている。
アッパー素材がノーマル・WP・ウール、長さがショート・ミドル・トールとラインナップされているのだが、ノーマルの存在意義がちょっと分からない。ノーマルもWPしちゃえばよくないか!?
非常に分かりづらいので購入時に注意が必要だ。雪の降らない地域はオシャレなウールモデルが選べて羨ましいと思っているのは内緒なのだ(`・ω・´)キリッ
サイズ感
普段は27.5cmだけど試着したら28.0cmで丁度良かった。余談だがカリブーも28.0cmで丁度良かった。参考まで。
ギザかっこよす!
それでは細部も見て行こう。
PRIMALOFT(プリマロフト)
PRIMALOFT(プリマロフト)という人工羽毛を使用。
ダウンジャケットを履く感覚なのでとにかく軽くて柔らかくて暖かい。
-10℃のゲレンデで約3時間子供のスキースクールを見学してもへっちゃらだった。
スキーやボードのブーツを脱いだ後にも極上の履き心地で優しく足暖めてくれる( ´ ▽ ` )ノ
ドローコード
ドーローコードで雪をシャットアウト!締め込んでも長さは邪魔にならない。
丈夫な造り
つま先とかかとは補強されていて丈夫な造り。アッパーのダウン部がダーメージを受けにくい構造になっている。
TEKWPROOF
このタグがWP(ウォータープルーフ)の証し。
TEKWPROOFという独自素材を採用。お手入れも楽々でアッパーが綺麗に保てる。
ソール
写真は冬季に毎日履いて2シーズンが経過したソールの状態。殆ど減っていない。
低温時でも硬化しない「ウィンターグリップソールラバー」、氷面でもグリップ力を発揮する「ウインターアイスポッド」をソールのセンターに配置しているが金属スパイクではないので氷の上では普通に滑る。
Ⅵから採用されたVibram ICETREKでは少し改善された。
耐久性
ダウンという事もあり暖かいのは容易に想像がつく。やはり1番気になるのは耐久性だろう。
冬季に3シーズン毎日履いた時点では目立った傷みもへたりも無かった。WP機能も健在だった。
しかし、4シーズン目が終了した時点でとうとうアッパーに破破けた部分が出てきてしまった。
これは歩き方の癖にもより個人差があるが俺氏の場合はくるぶしの下だった。
鍵裂きと言われる破れ方である。
補修して5シーズン目に突入!
そして5シーズ目半ばでとうとつ爪先が裂けてしまった((((;゚Д゚)))))))
とは言え革製品に敵わないとしてもナイロン製で5シーズン毎日履いてこれなら耐久性も申し分ないと言えよう。
因みにこれもまた補修してまだ履いている(`・ω・´)キリッ
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冬道の運転は薄いソールで柔らかなブーツが理想
以上、軽くてふわふわヌックヌクなヌプシブーティの紹介でした。
破けやすいイメージがあり心配と言う人が多いが3シーズンまでは毎日履いても大丈夫だった。想像以上にタフなので参考にして欲しい。
なのでGORE-TEXのプロモデルも登場したが俺氏的にはWPモデルで充分だと考えている。
キッズモデルもあるのでいつか子供達にも買ってあげたい。
冬の運転はとっさの危険回避がつきものなので足裏の感覚が感じられるソールで、アッパーもリスフラン関節が動く柔らかさがあり繊細なペダルワークが出来る靴が理想である。
ガチで雪を漕いで歩く人にはカリブーが良いが運転が多い人にはヌプシがおすすめだ。
子供と雪の中を走り回って遊ぶのにも最適!
ヌプシは40年以上雪の中を走り回った俺氏が冬のパートナーに選んだ最高の1足なのである。