【自分で修理】買い替え待った!その洗濯機のガリガリ音直せるかも
こんにちは。自分の洗濯は自分でするK☆太(@makiriri_com)です。
このあいだ我が家の洗濯機から突然ガリガリと異音が!
あわててカスタマーサービスに電話してみると見てみないとわからないとのこと。
さらに機種が古いので部品がないかもしれないとも。えっ、発売からまだ6年ですぞ!?
調べてみると洗濯機は経年劣化で事故のリスクが高まる製品なので国税庁が決めた耐用年数は6年となっていた。そのため修理部品の保有義務も製造中止から6年となっているのだ。
家電は最低10年使えると信じている俺氏。
じっさい内閣府の消費者動向調査でも約10年となっている。
(内閣府 消費者動向調査 2022年3月 主要耐久消費財の買い替え状況の推移より)
とはいっても白物家電も値上がりしているので急な買い替え出資はつらいなぁ〜
まてよ、エラーが出ていない!?
もしやと思いパルセーターを分解してみるとなんと自分で直すことができたのだった。
もし縦型洗濯機で同じ症状でお困りならもしかすると自分で直すことができるかもしれないぞ。
それでは張り切っていってみよう!
洗濯機のガリガリ音
まずはどんな音か聞いてもらおう。
※騒音注意!
聞くからにヤバそうな音である。
こんな音してるのにエラー出ないってなんなのよw
ガリガリ音の原因は主に2つ
洗濯機のガリガリ音の原因は主に2つに絞られる。
1つ目はモーターの故障または劣化による異音。
これはメーカーに修理依頼して直すしかない。
古いモデルで部品がなければ洗濯機本体の買い替えを余儀なくされる。
2つ目はパルセーター内に入った異物による異音。
パルセーターとは洗濯槽の底の回転する部品のことだ。
パルセーターの隙間から下に異物が入り込んでガリガリと音が鳴っているのならば自分でパルセーターを取りはずし異物を取り除いて直すことができるのだ!
ガリガリの他にも異音には「ガラガラ」「カラカラ」「ギギギギ」「キュルキュル」などのバリエーションがある。
パルセーター内の異物の取り除き方
今回作業するのは日立ビートウォッシュBW-V100A
2016年発売のモデル。
パルセーターをはずす手順を解説していく。
まずは真ん中のネジをプラスドライバーではずす。
メーカーによってはネジカバーがあるがマイナスドライバーなどで簡単にはずすことができる。
基本的にはどのメーカーも真ん中のネジをはずせばパルセーターがはずれる構造になっているのだが持つところがないので超絶はずしにくい。
そこで本体のネジを2本はずしてパルセーターの穴にねじ込んで持ち手を作る。
この機種でいうと画像の赤丸のネジが即戦力として使える。
ちょいと拝借したネジをパルセーターの穴にねじ込む。
ネジを持ち手にして引き上げるといとも簡単にカパッとはずすことができるのだ。
あとは異物を探して取り除く。
洗濯槽クリーナーでこまめに掃除していてもパルセーター内は汚れがいっぱい。画像は掃除後だが異物除去のついでに掃除しておこう。
ちなみに我が家の場合これといった異物は見当たらなかった。パルセーターをはずすときに排水側に落ちたのかもしれない。
我が家のことだがらレゴだと予想してたんだけどなw
結果的に分解清掃だけで異音はおさまったのでラッキーだった。
ワンチャンなおせるかもしれない
以上、縦型洗濯機のガリガリ音の修理方法でした。
ネジが固着さえしてなければドライバーだけでできるとても簡単な作業である。
育ち盛りの子ども3人分の洗濯物を1日何度も回すので洗濯機の寿命が短かくなるのは覚悟していたとはいえ少しでも長く使えるにこしたことはない。買い替えを覚悟したが故障ではなく自分で直すことができて本当によかった。
それにしてもカスタマーサービスは見てみないと分からなという返答だったが本当なのだろうか!?
異物の可能性くらい教えてくれてものいのにね・・・・
もし同じ症状で困っていたら出張修理を依頼する前に一度パルセーターをはずして中を点検してみよう!