
【KTC】DIYに役立つ高精度なおすすめ工具を厳選紹介
こんにちは。大学生のときに自動車部に所属しカー用品店のピットでバイトしていたK☆太(@makiriri_com)です。
学生時代は国内B級ライセンスを取得しラリー、ダートトライアル、ジムカーナ、草レースなどのモータースポーツにいそしんでいた。
といっても運転は下手くそで入賞なんて程遠いいレベル。
はじめて出場したダートトライアルでは2台の廃車を苦労してニコイチにしてレストアしはじめて手にした愛車、SUZUKI AA33Sカルタスを第一コーナーでひっくり返したのはほろ苦い思い出である。
大学対抗の大会でTOYOTA AE92カローラFXで自走で九州までいったのも懐かしい。
十勝3時間耐久レースで走ったHONDA EG6シビックはもう一度乗ってみたいクルマだ。
古い車ばかりだったので故障ばかりでいつも整備していたっけな。
とにかく今も昔もクルマが大好きなのである。
本稿はクルマのメンテンナンスに欠かせない工具のお話。
「工具なんて100均やホムセンで売ってる安いやつでいいっしょ」なんて思っている君!
精度の高い工具はネジやボルトを痛めることなく効率よく作業することができるし工具自体が壊れることもない。
「じゃあどれくらいのランクの工具を買えばいいの!?」
昔人気だった工具界の王様Snap-on(スナップオン)は永久保証がなくなり品質も落ちたことから国産で信頼のおけるKTCに注目が集まっている。
そこで本稿では俺氏お気に入りのKTCハンドツールコレクションを一挙紹介!
これから工具を買おうと思っている人は参考にしてみてね。
それでは張り切っていってみよう!
KTC(京都機械工具株式会社)
京都機械工具株式会社の英文表示KYOTO TOOL COの頭文字KTCをとりケーティーシーと読む。
1950年創業と歴史があり現在も本社は京都にある。
俺氏は日本のお家芸である精密機械作りをリスペクトしてKTCにぞっこんLOVEなのだ。なによりも京都ってのに萌えるよね。
KTCとの出会い
KTCとの出会いは大学の自動車部だった。
自動車整備に欠かせない工具は先輩達の教えで
「せっかく買うのだから最低でもKTCの工具を買いなさい。」
という教えがあった。
先輩達のいうとおり安い工具で回らなかったボルトがKTCなら回るという現実を何度も突きつけられた。
しかしSnap-onよりお買い得なKTCとはいえ大学生にとっては高級品である。
セットで買うとかなりの金額になるのだ。
そこで俺氏は作業で必要になったときにバイト代で1つずつコツコツと買い揃えていったのだった。
そしてその工具達は20年以上経った今でも俺氏のDIYを助けてくれる大切な宝物。
20年以上使っているので性能も耐久性も折り紙付きだ。
俺氏のKTCコレクション
ジャーン!
本音をいうともっと種類が欲しいが厳選された必要最小限のラインナップに留めてある。
これだけあれば俺氏の作業内容だと大体のことをまかなうことができるのだ。
工具にはミリ工具とインチ工具があるが日本ではミリ工具で揃えよう。
ソケットの差込角(さしこみかく)は9.5sq-3/8sqの規格がおすすめ。
ソケットサイズは最大24mmまで使えるのでプライベーターには充分である。
ソケットには強いトルクをかけられる6角と少ない振り幅でフィットする12角がある。プライベーターは12角のほうが使いやすい。
それでは1つずつ紹介していこう。
スピンナハンドル
力仕事はこいつで決まり。
硬くて回らないときは鉄パイプをかませて延長してパワーアップだ。
ソケット
10mm・12mm・13mm・14mm・17mm・19mmの基本サイズをラインナップ。
ホームセンターボルトを扱うには13mmが必要になるよね。
10mmのみキャンペーンでもらったネプロスの6角。
ディープソケット
車の整備にはディープがあるととても便利。
たとえばフェンダーを外すとき。
え、普通はフェンダーなんて外さない!?
自動車部員は頻回にフェンダーを外す必要があるのだよ。
エクステンション
写真にあるサイズが1本あればいろいろと使える。
コンビネーションレンチ
コンビネーションレンチよりもカタメカタクチのほうが呼び慣れている。
12mmと14mmはよく使うサイズなので各種バリエーションがあると便利。
スパナ
10-12は車以外の作業でも非常に出番が多くスパナが使いやすい。
メガネレンチ
ブレーキフルードのエア抜きの定番ツール8-10。
ロングストレートメガネ
エンジンやミッションを降ろすなどエンジンルームで大がかかりな作業をするときに大活躍した神ツール。14-17しか持っていないが17-19も欲しいところ。
ラチェットドライバー
最後に買い足した超おすすめの一品。
お尻の部分にビットが各種格納されていて家庭内の作業はこれ一本でカバーできるくらいの実力。手が疲れないのがよい。
ショートラチェットハンドル
最後に一番お気に入りのKTC。
手の平に収まるのでとても使いやすい絶妙なサイズのラチェットハンドル。
20年以上使っているのにラチェット機構も全然ヘタっていないのは驚きである。
キーホルダーにして持ち歩きたいくらい愛してやまない。
ラチェットを長持ちさせるコツは固く締まったボルトにはスピンナハンドルで緩めてからラチェットを使うことだ。
ケイティの工具の基礎知識がわかりやすい
工具の使い方についてだが、KTCオフィシャルサイトの「工具の基礎知識」というページがとってもわかりやすく子どもやビギナーにおすすめだ。
KTCオフィシャルキャラクターのケイティちゃんとK2がわかりやすく解説してくれる。
ちなみに実写版のケイティちゃん(美環氏:@puritendon)もメッチャ可愛いぞ。
いつかまた競技車の整備をしたい
以上、俺氏のKTCコレクションの紹介でした。
精度が高くておすすめの国産ツールメーカー。
ツールボックスセットで買うと高額でハードルが高いがよく使うツールだけをピックアップすれば出費を抑えることができるのでこの記事を参考にに揃えてみてほしい。
いつかまたモータースポーツをしたくて未練がましく国内B級ライセンは今でも更新し続けている。
再取得は面倒だし流してしまったらすべて終わってしまう感じがしてどうしても諦められないんだよね・・・・
遠い未来だけど長男氏が大きくなってダブルエントリーできたらいいなぁなんて淡い夢を見ている。
そしてそのときはこのKTCコレクションでまたクルマを整備したい!
電動工具はマキタを愛用している。お気に入りの電動インパクトの記事も読んでみてね↓