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余市幸福運巡りの立て看板

【観光レポート】子どもたちと余市幸福運巡りを自転車でチャレンジ

2024年6月17日スポーツ・アウトドア,スポーツ観光スポット

こんにちは。生まれも育ちも北海道のK☆太(@makiriri_com)です。

俺氏が住んでいる北海道積丹半島の麓に位置する余市町はマッサンでお馴染みのニッカウヰスキーやフゴッペ洞窟が有名。

食べ物では雲丹(ウニ)、甘エビ、りんごのほっぺ、ニシンの燻製などが人気だ。

ほかにも全国でも珍しいワイン特区となり観光地として人気急上昇中である。

そんな余市町には「よい願いが叶う」とされる知る人ぞ知る噂の幸福運巡りというものがある。

新たな観光スポットとしてぜひ皆さんに知って欲しいということで子どもたちと自転車でレポートしてきた。

ポケモンGO!のポケストップやジムになっている施設もあるぞ。

それでは張り切っていってみよう!

余市幸福運巡りとは

その昔、ある人が母親の病気回復を願って余市を訪れ、看板に示す場所を順番でお参りしたらところ母親の病気が治った。

またある男性は懸賞で海外旅行が当たった。

そしてある女性は結婚八年目で子宝を授かった等の数々の逸話があるそうだ。

・・・・やったら何かよいことありそうだよね!?

じつはこの幸福運巡り、余市町の観光名所である国指定史跡や重要文化財も含まれるので余市観光も同時にできちゃうお得なコースとなっているのだ!

お参りする順番

さて、それぞれのパワースポットの名称をよくみてみるとハッピーワードが隠れているのにお気付きだろうか!?

余市神社→良い

幸田露伴句碑→幸

旧福原漁場→福

旧下ヨイチ運上家→運上

モイレ神社→モイ

三吉神社→三吉

そしてこの順番でお参りをコンプリートすると「よい幸、よい福、よい運の三つの吉」が揃い超絶ハッピーになれるのだそうだ。

うむ、俺氏も超絶ハッピーになりたいぞ。

北海ソーラン祭り開催中は史跡が無料公開でお得

俺氏も超ハッピーになりたいので行って見ることにした。

じつはこのコース、ほぼ通勤路だったりする。

なのに15年以上も余市町に住んでいるというのにまともに立ち寄ったことがなかったのだ。

そこで毎年7月第1週目の土日に開催される北海ソーラン祭りでコースに含まれる史跡が無料公開されるチャンスに観光も兼ねてチャレンジしてみることにしたのだった。

子どもたちと自転車でチャレンジ!

事前準備

さて巡る方法だが、車だと味気ないし徒歩だと時間が掛かり過ぎる。

そこで間を取って自転車でチャレンジすることにした。

もともと俺氏は中・高校生の時に自転車でキャンプしながら旅をしていた。なのでサイクリングは大好きである。ちなみにキャンプスキルもその時に鍛えた。

今回の任務は長男(当時7歳)、長女(当時4歳)、俺氏(当時42歳)のスリーマンセルで行う。

ただ、4歳の長女が体力的に心配だったので少しずつ距離を伸ばしながらトレーニングを重ねたのだった。

ちなみに写真右に映る俺氏のマシーンは高校生から乗っているMIYATAのリッジランナー。かれこれ25年以上乗っている。

車で一度コースを巡り路肩と横断歩道の確認などをし子どもたちとミーティングを重ね万全を期した。

そしていよいよ本番の日!

装備は普段乗りのヘルメットに加えサングラスとグローブを追加し、リュックにはタオルと水筒、おやつを入れて準備万端である。

余市神社スタート!

まずはスタートである余市神社へ。

自宅に程近いのですぐに到着。

まずはお賽銭を入れて旅の安全祈願をする。

パンパン!

そしてお賽銭箱の隣にあるスタンプラリー用紙を人数分ゲット。

さあ冒険の始まりだ!

今回はStrava(ストラバ )でアクティビティの記録をしてみた。

記事の最後にはこのアクティビティをRelive(リライブ)で編集した動画のリンクもあるので最後まで読んでみてね♪

幸田露伴句碑

余市神社を下りて左折すると、間もなく海沿いの道道378号線へぶつかる。

ここを小樽方向へ右折する。

すると右手に海産物の燻製で人気の南保留太郎商店が見えてくるぞ。

いろいろな燻製があるが俺氏的にはやはり名物である「ニシンの燻製」を試してほしい。

そしてさらに小樽方向へ走ると左手海側に北海道立中央水産試験場が見えてくる。

この敷地内に幸田露伴句碑(こうだろはんくひ)がある。

右側の駐車場の所なのだがちょっとわかりにくいかも!?

第1チェックポイント到着!

幸田露伴(1867-1947)とは日本の小説家である。本名は成行。

ちなみにスタンプは次の旧福原漁場にあるのでお預け。

旧福原漁場

幸田露伴句碑を後にして小樽方向へ走ると国道229号線へぶつかる。

左折して小樽方向へ走ると直ぐ右方向に次のチェックポイント旧福原漁場(きゅうふくはらぎょば)は見えてくる。

旧福原漁場前の横断歩道には信号がないので注意しよう!

こちらが受付で入場料は¥300なり。

スタンプはこの受付の箱の中にある。

第2チェックポイント到着、スタンプゲットだぜ!

せっかくの無料公開日なので観光もする。

まずはメインとなる母屋から。

旧福原漁場は朝ドラ「マッサン」に登場した熊虎のニシン御殿のモデルとなり一躍有名になったんだよね。

古いがとっても綺麗に保存されている。

敷地は広く倉庫が立ち並ぶ。

旧下ヨイチ運上家・モイレ神社

旧福原漁場を後にしてさらに小樽方向へ走ると左手に以前デイキャンの記事で紹介した浜中モイレ海水浴場が見えてくる。

ここを左折すると海水浴場。

無料で海水浴とキャンプが楽しめる地元民にも人気なスポットだ。

海水浴場を過ぎて余市河口漁港手前の小道に右折する。

すると旧下ヨイチ運上家(きゅうしもよいちうんじょうや)が見えてくるぞ。

第3チェックポイント到着!

旧下ヨイチ運上家も入場料¥300なり。

スタンプは受付のボックスにも建物内にもある。

スタンプゲットだぜ!

こちらも無料公開日なので入ってみる。

おぉ大船頭!

ほかにも蝋人形の仲間たちがたくさんいるので心の準備をして入館してほしい。

運上家は松前藩とアイヌ民族の交易を請け負った商人の拠点である。

なんと現存する唯一の運上家で大変貴重な史跡なのだ。

続いては左隣りにあるモイレ神社。

無人の小さい神社である。

第4チェックポイント到着!

余市神社の看板ではコースに入っているのだが、スタンプカードを見ても分かるとおりスタンプはない。

旅後半の安全祈願をする子どもたち。

三吉神社でゴール!

モイレ神社を後にしてゴールの三吉神社へ向けて出発。

先程の国道229号線へは戻らず余市フィッシャリーナを通り過ぎこのまま余市川沿いの道を突き進む。

すると大川橋から元の国道229号線へ復帰できる。

小樽方向へ左折し大川橋を直進するとすぐに国道5号線に合流する。

合流後もそのまま小樽方向へ直進すると間もなく右手側にガソリンスタンド(コスモ石油)が見えてくる。

その交差点を右折した突き当たりに最終目的地の三吉神社(さんきちじんじゃ)があるぞ。

一切看板はないので見逃し注意!

ここから先の神社の周辺は閑静な住宅街なのでくれぐれもマナー守ってお参りしよう。

そしてついに「ゴーーーーーーール!」

ミッションコンプリート!

ここだけちょっとほかのポイントより離れているのでゴールの達成感が半端ない。子どもたちも大喜び。

走行距離6.15km、タイムは観光しながらで1時間8分という記録となった。

「えーと、最後のスタンプはっと・・・・」

なぬぅ、まじかぁ!

バラモスを倒したあとにゾーマの存在を知ったときの心境である。

ラスボス吉野包装資材店

三吉神社を背にして国道5号線を渡り直進すると左手にスタンプを管理している吉野包装資材店が見えてくる。

ここが本当のゴール。ラスボス感半端ないなw

やっと最後のスタンプゲットだぜ!

お店の人にいっぱい褒めてもらった子どもたち。

大きくなったら包装資材買いにいかなきゃね!

Stravaの記録をReliveで編集

今回のサイクリングはStrava(ストラバ) でアクティビティを記録しRelive(リライブ)で動画にしてみた。

サイクリング思い出編↓

コースガイド編も作ったのでよかったら見てみてね♪

余市幸福運巡りナビ編↓


果たしてハッピーになれたのか!?

さて、皆さんは御利益が気になることでしょう!?

当初は大金持ちになりたいとお願いしようと思ったのだがそれではあまりにいやらしいので「家族の病気が治るように」とお願いしておいた。

するときっと神様が「とっても優しい青年おじさんなのでお金持ちにしてあげよう」ってなるかもしれないじゃないッ!?

まぁ冗談はさておき復路も自転車で無事に家まで皆で走り切りとってもハッピーな気持ちになることができた。

7歳の長男は余裕だったようだが4歳の長女は自転車のタイヤ径も小さくスピードが出ない中よくがんばったと思う。

父は皆で走りきれたことを誇りに思うぞ。

いっそのこと毎年北海ソーラン祭りの時の恒例にしようかしら!?

そしていつか家族全員でチャレンジしたい。

これから余市幸福運巡りをする方へ

余市幸福運巡りの立て看板

以上、余市幸福運巡りのレポートをおおくりしました。

現在は看板が新しくなり左下のQRコードよりスマホでマップが表示できる。

余市観光も同時にできちゃう余市幸福運巡り、ニッカウヰスキーに来たついでに巡ってみてはいかがだろうか。

ポケモンGO!のポケストップやジムになっている施設も多いのでお子さんと冒険しながら巡るのも楽しいぞ♪

スタンプは各受付にあるボックスに設置されているので施設に入館しなくてもスタンプラリーだけを楽しむこともできる。余市滞在中のジョギングコースにもおすすめだ。俺氏も今度はジョグで挑戦してみたい。

そして運巡りが終わったら余市町内の温泉でひと休みしておいしい海の幸と果物、ウイスキーやワインを楽しんでみてはいかがだろうか!?

コースを巡る際はくれぐれも交通安全と体調管理にお気を付けください。

もし運巡りで余市町が気に入って住んでみたくなったらこちらの記事も読んでみてね↓

2024年6月17日スポーツ・アウトドア,スポーツ観光スポット

Posted by K☆太