【雪中キャンプ訓練】「雪洞で即席油そばを試作せよ!」の巻
こんにちは。油そば中毒者のK☆太(@makiriri_com)です。
毎日ランチでカップ油そばを食べている俺氏。
特に気に入っているのが日清デカうま油そばである↓
この日清デカうま油そばは200円オーバーが当たり前の油そば・まぜそば業界において破格の100円代とお小遣い制のお父さんにとって強い味方なのだ。
このように買い溜めしておくと心が落ち着く。
そんな油そばが好き過ぎる俺氏はとうとうキャンプでも食べたいと思い始めてしまった(;´Д`A
もともとキャンプで手の込んだ料理はしない派なのでインスタントで十分なのだが流石にこれを人数分を持って行くとなると嵩張る。ゴミも多くスマートでは無い。
生めんタイプの油そばセットという手もあるがハイクやバイクでは傷むリスクがある。
そこで材料を厳選して即席油そばを作ってみたら全てが上手くいったので紹介しようと思う。
すでに涎を垂らしている油そばファンは是非参考にしてみて欲しい。
それでは張り切って行ってみよう!
オリジナル即席油そば材料
今回はキャンプや非常食を想定して家にストックしておける材料を厳選した。
マルタイラーメン
アウトドア飯御用達のマルタイラーメン。
乾麺で傷まないので備蓄しておける利点がある。
ストレート乾麺なのでクッカーのサイズを問わないのも人気の1つだ。
スープも美味しいが今回は麺のみを使用。
油そばのたれ
俺氏は自分で特製のたれを調合するという拘りは一切無い(`・ω・´)キリッ
調味料を何種類も持って行くよりも油そば専用の市販品を使うのが断然楽で失敗も無い。
こちら富士食品のたれは500mlと大容量なので使う分を容器に移して持って行くと良い。
Amazonだとパントリーで購入すればPrimeよりも少し安くなる。
トッピング
代表的なものはネギ、卵、メンマ、チャーシューやお酢。
ぶっちゃけ俺氏は特に何も無くても良いw
しかし今回は冷蔵庫にあったネギと卵を使用した。
雪中キャンプ訓練「雪洞で油そばを試作せよ!」
季節も冬なので折角だから冬季災害訓練も兼ねて子供達と雪中キャンプ訓練を行う事にした。
ミッションは自宅の畑に作ってあったかまくらで油そばの試作をする。
畑に積もった雪に横穴を掘っただけの雪洞。
避難中の雪洞で即席で油そばを作らなくてはならなくなったという設定とした。
何故こんなぶっ飛んだ設定にしたかと言うと冬季災害用にストックしてあるハイパワーガスを一度試しておきたかったのである。
氷点下ではブタン100%のノーマルガスは気化しないので氷点下でも気化するプロパンやイソブタンが含まれるハイパワーガスが必要。
キャンプをしない人は結構知らない人が多い。
災害対策でカセットコンロを用意している人は覚えておこう。
ヒトフタマルマル作成開始!
子供達とお昼ご飯として作戦を実行した。
尚、雪中訓練といっても調理の訓練なので雪洞泊までは行わないw
雪洞では風防が不要というメリットの反面、一酸化炭素中毒の危険があるので安全を考慮してバーナーでの調理は入り口付近で行った。
「ヒトフタマルマル、作成開始!(`・ω・´)キリッ」
1.トッピングの準備
まずは湯を沸かし温泉卵を仕込んでおく。
クッカーは志摩リンとお揃いのコールマン パックアウェイ ソロクッカーセット。
OD缶にはセリアのカバーで寒さ対策してある。
因みに生でなくあえて面倒な温泉卵にした理由は、ただ単純に俺氏の大好物だからてある(`・ω・´)キリッ
一度沸騰したお湯に入れて12〜15分放置して置くだけ。キャンプではバーナーを独占しなくてすむのも良い。
完成までの間にモーラナイフでネギを刻む。
2.湯を沸かしマルタイラーメンを茹でる
茹で時間は3分。あっという間なのでやはりトッピングは先に用意しておく方がスムーズ。
3.湯切り
茹で汁はその場に捨てずに100均のボトルに入れて持ち帰る。環境負荷を考慮しよう。尚災害時は致し方無い。
4.油そばのたれを加えて絡める
このたれと混ぜている時にヨダレが止まらなくなるのが油そばあるあるだよね。
5.トッピングを添えて完成!
ネギと温泉卵をトッピングして完成!
温泉卵は外気温0℃だと12分ではまだ緩かった。氷点下の場合時間を伸ばそう。
いざ実食
さあ、いよいよ子供達と実食の時。
ん〜美味い!((((;゚Д゚)))))))
麺リフト!
たれの味は好みの味で太麺でなくても十分美味しい。
そして職場のランチでは出来ないトッピングが新鮮である。
温泉卵も大好物なので最高の組み合わせだ。残り汁も美味し!
油そば好きに超絶おすすめ
以上、キャンプで作る即席油そばの作り方でした。
ミッションは大成功!
麺を茹でてタレと混ぜるだけなので超絶簡単である。ソロキャンにもぴったり。
油そばのたれは万能選手でパスタやうどんでも最高に美味しいぞ。
富士のたれでも十分美味しいのだが市場にラインナップが少ないのが寂しい。今後選択肢が増える事に期待したい。
今回は雪洞で調理したのだが天井から滴る水でテーブルが水浸しになった。
食材を直に雪に置くと冷えてしまうのでテーブルは必要となるのだが格子状のテーブルを用意しておくと良い。風防が要らないのはグッドだった。
それと雪洞で調理する際は一酸化炭素中毒に充分注意しよう!
キャンプだけでなく勿論お家でも作れるので君も是非挑戦してみてね!