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BE-PAL付録だったチャムスのスキレット

【はじめてのスキレット】シーズニングとおすすめ簡単レシピ

2024年2月16日

こんにちは。スキレットで焼くステーキが大好きなK☆太(@makiriri_com)です。

ソロだとステーキがカップラーメンばかりw

さて本稿ではスキレット初心者向けにシーズニングから簡単なレシピを紹介していく。

使用するのはアウトドア雑誌「BE-PAL7月号」の付録でゲットしたCHUMSのスキレット。

超ミニサイズだが鋳鉄製の直火で使える本格スキレットである。ブービーバード(カツオドリ)の刻印がステキだ。

それでは張り切っていってみよう!

スキレットとは

スキレットとはダッチオーブンの一種で鉄製のフライパンのことである。

ニトリのスキレット通称「ニトスキ」で一躍有名になった調理器具で皆さんもご存知のことだろう。

アニメゆるキャン△第8話で部長が買ったスキレットはこのニトスキがモデルといわれている。

第6話の名場面、志摩リン爺ちゃん「・・・・肉、食うかい?」にやられた人はきっと部長だけじゃない筈だ。

スキレットのよいところ

  • 高い蓄熱性。キャンプなどの屋外では室内と比べると料理の冷めるスピードが超絶早いのでありがたみがすぐに分かる。
  • 高温にして一気に表面にメイラード反応をおこし食材の水分や肉汁を閉じ込めることができるので仕上がりがジューシーになる。
  • スキレットカバーという蓋でダッチオーブンのように圧力を加えることで絶妙な火のとおり方になり表面がカリッと中はフンワリジューシーとおいしくなる。ぜひとも蓋とセットで購入したいところ。
  • 鉄の風味で美味しくなる。中華鍋で作った炒飯や鉄板で焼いた焼きそばがおいしいのと同じメカニズムだ。

スキレットの残念なところ

  • 鉄製なため重い
  • 使い始めのシーズニングが面倒
  • 錆びさせないための手入れが面倒
  • つねに油ギッシュ

シーズニングとは

手に入れたらすぐに使いたいところだか使うにはまずシーズニングという処理をしなくてはならない。

シーズニングとは鉄製の調理器具に油の皮膜を作り錆びにくくする儀式である。

ちなみに儀式をやらないと工場出荷時の錆止めワックスを摂取することになるし料理は焦げ付くし使用後にはすぐに錆びてしまうのでよいことはない。

鉄製の調理器具とはシーズニングとお手入れが面倒なら買ってはならないアイテムなのだ。

しかし中華鍋と同じと考えればそう難しくはなくお手入れも慣れれば簡単だ。

すでにシーズニングずみの製品、使用後のお手入れを知りたい人は手順7からでOK。

ちなみに今回使用するスキレットはシーズニングずみなので楽ちんである。

赤い袋の裏面が説明書となっているので捨てる前によく読もう。

レッツシーズニング

それでは実際にシーズニングして行こう。

用意するもの

まずは安全のためにハンドルがかなりの高温になるのでハンドルカバーか耐熱グローブを準備しておこう。

布巾を使う場合は濡らすと火傷しやすくなるので注意!

このAmazonベストセラーの耐熱グローブはコスパ最高である。スキレットは熱いけど持ててしまうという不思議な感覚だ。

軍手タイプだと高温の油が染みて火傷する場合があるがこれは牛革なので大丈夫。

ただ最小サイズがLサイズで結構ゴツい。ゴワゴワするので残念ながら焼き鳥の串は持てなかった。

それと食塩を使用していない食用油。

シーズニングの油は食用油なら何でもよいのだが保管用の油は不乾性油のオリーブオイルよりも乾性油であるクルミ油やアマニ油の方がベタベタしないので適している。

そのほかに用意するもの

  • 食器用洗剤
  • ガスコンロ
  • キッチンペーパー
  • 野菜くず

手順

1.食器用洗剤で工場出荷時に施された錆止めワックスを洗い流す

2.火にかけて乾かす

3.油を満遍なく塗る

4.弱火で5分ほど火にかける

5.手順3と4を数回繰り返す

6.野菜のクズを焼いて鉄の匂いを取る

7.水洗いする

8.火にかけて乾かす

9.油を満遍なく塗る

10.弱火で5分ほど火にかけて完成。

使用後のお手入れ

使用後は油の皮膜を残すという理由で洗剤を使わない方がよいとされているが実際は汚れが残る方がよっぽど悪影響を及ぼす。油は最後に塗るので問題ない。

1.洗剤でよく洗う

2.火にかける

3.油を満遍なく塗る

4.弱火で5分ほど火にかけて完成!

前述したが保管はクルミ油やアマニ油などの乾性油を使用すれば思ったよりベタベタしないですむ。

※もしも錆びてしまったら直火で錆びを焼き切り炭化させてしまおう。

簡単スキレットレシピ

続いて実際に調理に使ってみよう!

定番のステーキとは別のレシピを紹介する。

ニンニクのアヒージョ

まずはニンニクそのものがメインのニンニクのアヒージョだ。

じつはBBQでコレを作るのに邪魔にならないコンパクトサイズのスキレットを探していたんだよね♪

1.オリーブオイルを注ぎ皮を剥いたニンニクを入れて火にかける

2.グツグツ煮えたら自家製乾燥バジルと食塩で味を整える

3.肉と一緒に喰らう

使用した日清のオリーブオイルはコレステロール0なのでアヒージョなど大量に油を喰らう料理に安心して使うことができる。

砂肝のアヒージョ

ニンニクのアヒージョででき上がったオイルを使ってもう一品、砂肝のアヒージョだ。

面倒な砂肝の下処理はハサミを使えば楽チンである。

1.砂肝の皮を取り除いたら半分に切り、切り込みを入れる

2.ニンニクのアヒージョででき上がったオイルに砂肝を入れる

3.肉に火が通ったら完成!

4.さらに残ったオイルはガーリックトーストに

それはロマン

以上、スキレットの紹介でした。

どうしてこんな重くて油ギッシュで熱くてハンドルも直接持てない上にお手入れも面倒くさいフライパンを好んで使うかというと、スキレットには唯一無二の魅力があるからだ。

料理が美味しくなるし温かいまま食事を楽しむことができる。

そうそう、それもあるよね。

でもね、何よりも一番の魅力はその見た目ではないだろうか!?

黒光りした鋳鉄ってカッコよいんだよね。使い込めば使い込むほどに黒さが増してウットリ。

結局はロマンなのかもしれない(`・ω・´)キリッ

まあ、それは冗談としてニトリのニトスキやダイソーの200円スキ、イオンのイオンスキなどお求め安い価格のものが多数ラインナップされているのでダッチオーブンよりも敷居が低いのも魅力的。

スキレットの代名詞といわれるロッジでも価格は安く、スキレットカバーと合わせて買えばダッチオーブンのように使えるぞ。

IH対応の商品もあるのでアウトドアだけじゃなくご家庭のキッチンでも大人気。

さあ君も一歩踏み出してスキレットにチャレンジしてみようぜ!

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実際に使えて所有欲も満たしてくれる素晴らしいアイテムだ。

レビュー記事にはステーキの焼き方も紹介しているのでこちらも読んでみてね↓