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【地方移住】北海道で釣りとスキーが楽しめる住みやすい田舎町の条件

2024年2月26日

こんにちは北海道の田舎町に移り住んでかれこれ20年が経過したK☆太(@makiriri_com)です。

新型コロナウイルスによりリモートワークが増えてから都市を離れて地方で暮らす人が増えている。国も地方創生に取り組んでいるので以前よりもぐっとハードルは下がった。

今や田舎町でも光回線は当たり前の時代。

すでに田舎ならではの趣味を楽しむために前向きに検討している人も多い。

釣りにスキーやキャンプといったアウトドアが好きな人にしてみたら正に天国、自宅でリモートワークを終えたらすぐに遊びにいけるなんて最高である。

そこでおすすめなのが北海道の田舎町!

ただいくらアウトドアが好きでも大自然で北の国からの黒板五郎のような暮らしはちょっと無理という人がほとんだ。

人生をかけた移住ならSDGsの目標の一つである「住み続けられるまちづくり」が進んでいるかも気になるところ。

そこで本稿ではUJIターンでも人気な北海道で釣りやスキーを楽しめる住みやすい田舎町の条件について俺氏の実体験をもと解説していく。

それでは張り切っていってみよう!

高速道路は神

北海道は地方はもとより人里と人里が離れているので基本的に車が必須アイテムとなる。都市を離れるとバスや電車が通っていても本数が超絶少ない。

そこで外せないのが高速道路だ。

都市の隣で高速道路の降り口がある田舎町は最高な立地条件で急病の時もすぐに都市の病院へ搬送してもらえる利点もある。

なにがなんでも水洗トイレ

田舎でも電気と上水道は当たり前となったがいまだに下水道が整備されていない物件や地域がある。

通称”ぼっとん便所”というやつで匂いも衛生的にもよろしくない。

俺氏も移り住む時に下水が整備された物件を探すのに苦労した。

20年経過した現在でも下水を引いていない古い家も多く毎日のようにバキュームカーがゆきかっている。

必ず下水が整備された水洗トイレの物件を選ぶか建売なら下水工事を依頼しよう。

漁港のある海沿い

北海道といえば広大な自然を楽しみたい。

田舎に住んでしまえばぶっちゃけキャンプに行く必要もなくなる。

自宅をベースキャンプと考えればすぐに釣りやスキーに山菜採りと自然の中での遊びに繰り出せるのだ。

山菜は行者ニンニク、タラの芽、ウド、笹の子、フキ、落葉キノコなどが豊富。

河川も多く川釣りも楽しいが日常的に釣りをしたいなら山間部よりも漁港のある海沿いに住みたいところ。

新鮮な海の幸も簡単に手に入る。

海水浴場があるとなおよし。

スキー場が近い

そして決め手は海沿いでいてスキー場が近いところだ。

ぶっちゃけウインタースポーツをしないのなら北海道はおすすめしない。寒い冬がつらすぎる。

スキーは技術の習得に終わりがないしスノーボードならばトリックを覚えるのに時間がいくらあってもたりないくらいだ。

北海道は雪質がよくてシーズンが長いのが特徴である。

シーズン券を買って冬も満喫しよう!

俺家の子どもたちは3歳からスキーをはじめているぞ。

お子さんにスキーをはじめさせたいと思っているならこちらの記事を参考にしてみてね↓

田舎暮らしのデメリット

当然だが田舎暮らしはよいことばかりではなくデメリットもある。

寒い冬

北海道の冬は寒い。

本州の暖かい地方では考えもしなかった灯油などの燃料代とスタッドレスタイヤ代もかかる。

さらに凍結防止として道路に散布さらる塩化カルシウムにより錆びやすくなるため下回りの塗装は必須だ。

雪が多い地域では除雪も大変で雪捨て場の確保が重要になる。

戸建てなら除雪機は必須アイテムだ。

人力での除雪作業ではせっかくの遊ぶ時間がなくなってしまう。

俺氏おすすめの除雪機を紹介した記事も読んでみてね↓

そして-10℃よりも冷える地域ではいくら家を温めても水道管の凍結と車のバッテリーがもたないリスクがある。

北海道でも地域ごとに気候が異なるので下調べをしよう。

子どもの進学

お子さんがいる場合は学校が問題となる。

極端な山奥でなければ小学校と中学校までは通える範囲にある。

だが高校や大学となるとハードルが上がり一気に通うのが大変になる。

進学校となると下宿などの対策が必要だ。

部活の規模も種類も少ない。

お子さんがいる場合は成人するまでの入念なシミュレーションが必要である。

悪臭問題

田舎の大自然はさぞ空気もうまかろうと思うはず。しかし実際は田舎ならではの臭い問題がある。

先述したトイレの汲み取りの臭いの他に海があると潮臭さの他に加工場の臭い、畜産が盛んなところでは家畜の臭いがある。

森の臭いもなかなか強力なものだ。

これらの臭も含めて田舎を楽めれば勝ちである。

高速道路が開通した余市町は狙い目!

以上、北海道で釣りやスキーを楽しめる住みやすい田舎町の条件についての解説でした。

ここ数年で通信網が整備され田舎でも光回線は当たり前の時代となった。

買い物はAmazonと楽天市場で欲しいものが簡単に手に入る良い時代になったのでポイントさえしっかり押さえれば快適な田舎暮らしを堪能することができる。

静かにソロで遊びたい人にもおすすめだ。

まとめ

水洗トイレ×高速道路×海×スキー場=パラダイス

大きなスキー場へのアクセスを考えると意外と条件に合う海の町は少ない。

キロロリゾートに近い小樽市近郊、函館七飯スノーパークにに近い函館市近郊、ルスツリゾートに近い伊達市近郊といったところが候補にあがる。

ちなみに俺氏の住む小樽市近郊の余市町は待望の高速道路が開通したのでこれまで紹介した条件を満たす町になった。

そう、マッサンのニッカウヰスキーで一躍注目を浴びた積丹半島のふもとに位置する余市町である。

せっかくなので余市町のPRをしておく。

かつてニシン漁で栄えたが現在は人口約1万8千人と過疎化が進んでいる海沿いの町。

フゴッペ洞窟やウニがおいしいことで知られていたが2011年に北海道で初のワイン特区に認定されたことで再注目されワイナリーオーナーになるために移住する人が増えている。

釣りでは漁港でイカが釣れ積丹方面に走れば鮭やサクラマスにヒラメなど豊富な魚種が釣れる。

浜中モイレ海水浴では無料で海水浴とキャンプが楽しめるぞ。

温泉も3つある。

  • 余市川温泉宇宙の湯
  • 鶴亀温泉
  • よいち観光温泉

余市町が属する余市郡には他に仁木町と赤井川村があり、仁木町には町営スキー場、赤井川村には世界的に人気なキロロリゾートがありスキーやスノーボードが存分に楽しむことができる。

中世のお城のような佇まいでコスプレイヤーに人気のエーヴランドホテルもある!↓

田舎といっても大手チェーン店もたくさんあるぞ。

  • イオン
  • セリア(イオン内)
  • シャトレーゼ(イオン内)
  • ラルズ
  • 生協
  • ホーマック
  • コメリ
  • しまむら
  • ダイソー
  • ケーズデンキ
  • エンパイヤー
  • 山岡家
  • セブンイレブン
  • ローソン
  • サイコーマート
  • セルフオカモト
  • モダ石油

ファーストフードやレストランのチェーン店がないので家族で外食できるところが少ない。ただ地元の寿司屋、焼肉屋、ラーメン屋、イタリアン等の飲食店はあるのでお気に入りのお店を見つけるとよい。ちなみに俺氏は愛する山岡家があるので問題ないw

医療に関しては社会事業協会余市病院や勤医協余市診療所があり隣の小樽市にも病院が多く安心だ。医療従事者の方は働き先があるので地方移住のハードルがぐっと下がる。

高校は余市紅志高校と「ヤンキー母校に帰る」で有名な北星学園余市高校がある。隣の小樽市にも通えるので高校進学の選択肢は広い。

小樽市も条件は似るが人口が多いぶん趣旨から外れる。坂も多く戸建てを考えているなら雪捨て場があるような良い条件の場所は残っていない。

そのてん余市町であれば静かで家庭菜園もできる広い平な土地が手に入るのも魅力だ。

そこそこ大きな町なので無理に地域の人々との人間関係を構築しなくても生きていける。村八分で移住失敗とはならないのでご安心をw

高速道路もできてSDGsの目標の一つである「住み続けられるまちづくり」に大きく前進した余市町、リモートワークしながら釣りとスキーを楽しみたい人は移住先の候補としてぜひ検討してほしい。

住宅取得支援の補助金制度もあるぞ。

余市町ホームページの移住者向けページはこちら↓

余市の観光名所を子どもたちと自転車でまわったレポート記事はこちら↓